9/3(土)、新城市では初となる「ランバイク」のレースが開催された。
※ランバイクとは……
ペダルがなく足で地面を蹴って進む自転車。主に未就学児(2~6歳)が対象。
主催団体の代表者は、新城出身で、いまは東京で会社経営をしている女性。
息子とともにランバイクレースで全国を転戦する中、
新東名ICの開通を機に、ふるさと新城でこのレースが開催できないかと発案。
地元にはまだまったく話をしておらず、実現に向けた相談が自分のところに来たのが、GW。
それから、わずか4ヶ月。
あっと言う間に350人の出場者を集めるビッグレースとなった!!
当日は、天候にも恵まれ、ふれあいパークほうらいの芝生広場には、いくつものタープやテントが。
地元商店による飲食ブースなども並ぶ中、私も所属する新城設楽生態系ネットワーク協議会は、
間伐材積み木ブースを出展。
また、せっかくの機会なので、次男(4歳)と三男(2歳)は、レース(ビギナー部門)にエントリー。
逆走してしまう子や、もう嫌だと泣き出してしまう子もいたり、実にこどもらしいレースだった。
と思いきや、翌日のエリート部門のレースを観戦すると、目が点に…。
とても同じ年齢のこども達とは思えないほど本格的。
まず、自転車に乗る姿勢が全然違う。
脚で蹴る力も回転率も全然違う。
もちろんそのため、出るスピードが全然違う。
だから、安全のためみんなヘルメットが全然違う。
でも、一番、違ったのは、親の応援っぷりかも……。
それにしてもさすが全国から集まってくるだけのことはある。
スタートの飛び出しやコーナリングの巧みさ、選手間の駆け引きなど、この年にして技術と根性は筋金入りだ。
おそらく、ここから将来の自転車レースのチャンピオンも生まれてくるのだろう。
ぜひ、大人になったら、ツール・ド・新城で、再びこの地を訪れて欲しい。