昨日、第2回新庁舎デザインワークショップ(以下WS)を開催しました。
今回のWSでは、市民が利用することの多い
「トイレ」「窓口」「市民活動サポートセンター」「多目的スペース」を対象に、
必要な設備やその形状、配置などについて話し合いました。
車イス利用者の方から、「最近はタンクなしの洋式トイレが増えているが、
自分達は利用時間が長くなるので、背もたれがあった方が楽」という指摘をいただいたり、
子育て世代の市民活動への参加のために、
「市民活動サポートセンターの中に2~3畳程度のキッズコーナーがあると良い」という意見をはじめ、
トイレの床材・窓口の部門別電光掲示板・サポセンでの備品貸し出しサービス等々、
非常に具体的で現実的な意見を多数いただきました。
次回は、今回出た意見をもとに設計した図面を見ながら、
より細部についての検討をすすめていきたいと思います。
◆第3回新庁舎デザインワークショップ
日時:9月9日(日) AM9:30~12:00
場所:新城市役所体育館1F会議室
どなたでも傍聴可能ですので、お時間ございましたら、ぜひお越し下さい。
ユニバーサルデザイン分科会 (トイレと駐車場について検討しています)
窓口サービス分科会 (市民窓口とサインシステムについて検討しています)
市民協働分科会 (市民活動サポートセンターと多目的スペースについて検討しています)
産業振興分科会 (多目的スペースと地域資源の利活用について検討しています)
市民スペースは限られた空間ですので、相互利用も含めて意見の共有を図るため、
最後は各分科会から発表してもらっています。