6月に入ったというのにこの寒さ、日照の少なさ・・・、困ったものです。昼近くになってようやくお日様が出てきました。少々寒くても日が差せばハウスですからすぐ気温は上がります。一汗かいて家に入ると寒い。汗が冷えてしまいます。スト―ブ点火です。
「旬の野菜百科」より
ニラ(韮)に含まれている栄養成分や効能を知って、普段の食事から効果的に摂取することで余計なサプリメントなど不自然な摂取をする事なく健康な身体を維持しましょう。
●主な栄養素と働き
◆疲労回復や滋養強壮に効果
にんにくにも似たニラ(韮)の臭いのもとは硫化アリルの一種アリシンという物質です。これはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるそうです。
◆免疫力を高め、がんの予防にも効果
また、アリシンには、免疫力を高め、がんの予防にも効果があると言われています。更に、血行促進により、冷え性や動脈硬化、血栓の予防にも効果的とされています。
◆生活習慣病予防に大きく貢献する緑黄色野菜
ニラ(韮)には沢山のβカロテンが含まれています。このβカロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持などにも役立っています。
ビタミンCも豊富で、βカロテンと共に活性酸素を減らし老化の防止にもつながります。
◆ビタミンEも多く生活習慣病の予防にも
ビタミンEには強い抗酸化作用があり、活性酸素を抑え体内の不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるので、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも役立ちます。