「響鬼」のタイトルの筆文字は、なんとなく雨宮慶太臭がするが、誰が書いているのだろう。
書家といわれても知識のたくわえがない(「バガボンド」の題字の人か、榊莫山、
CMでやっていた通信教育書道の毒島さん、こないだ木梨主演のドラマをやった相田みつをくらいしか知らない)
だけなんだけど。
あと、新旧ライダーを比較し、旧ライダーをノスタルジックにマンセーする人の論調として、「昔のライダーには
正義と改造人間としての苦悩があった」みたいなのをよく見聞きするが、そういうのは再放送や映像メディアに
恵まれず、特撮番組の地位が圧倒的に低い時代に、反発も込めて特撮書籍で評論家が主張していたことであり、
そういう書籍類でしか特撮情報を得る機会がなかった人の中に知らず知らず植え付けられたものだと思う。
いざ見ると、どう見ても「そこまで読み取れるほうがすごい」という場合が多いぞ。
「セブン神格化」とか、「初期必殺シリーズ神格化」にも同様の面がある。作品として実際に面白いのだが、
俺も含め、語っている人の多くが、朝日ソノラマ書籍や「とらの会」の人が書いた文章を焼き直したようなことしか
言っていない。逆に言えば、昔の評論は良きにつけ悪しきにつけ、それだけ影響力が強かったということでもある。
この先こっち方面に「評論芸」みたいなものの存在する余地がどれだけ残されているかはわからないが、未知の
作品への興味をそそる文章、新しい見方を教えてくれる文章というものであれば俺はこれからも読んでみたい。
書家といわれても知識のたくわえがない(「バガボンド」の題字の人か、榊莫山、
CMでやっていた通信教育書道の毒島さん、こないだ木梨主演のドラマをやった相田みつをくらいしか知らない)
だけなんだけど。
あと、新旧ライダーを比較し、旧ライダーをノスタルジックにマンセーする人の論調として、「昔のライダーには
正義と改造人間としての苦悩があった」みたいなのをよく見聞きするが、そういうのは再放送や映像メディアに
恵まれず、特撮番組の地位が圧倒的に低い時代に、反発も込めて特撮書籍で評論家が主張していたことであり、
そういう書籍類でしか特撮情報を得る機会がなかった人の中に知らず知らず植え付けられたものだと思う。
いざ見ると、どう見ても「そこまで読み取れるほうがすごい」という場合が多いぞ。
「セブン神格化」とか、「初期必殺シリーズ神格化」にも同様の面がある。作品として実際に面白いのだが、
俺も含め、語っている人の多くが、朝日ソノラマ書籍や「とらの会」の人が書いた文章を焼き直したようなことしか
言っていない。逆に言えば、昔の評論は良きにつけ悪しきにつけ、それだけ影響力が強かったということでもある。
この先こっち方面に「評論芸」みたいなものの存在する余地がどれだけ残されているかはわからないが、未知の
作品への興味をそそる文章、新しい見方を教えてくれる文章というものであれば俺はこれからも読んでみたい。
>紙を立てたまま書くと墨汁がたれるので、横で書いて乾いてから立てればいいのにと思った。
まったくもってその通りで笑ってしまいました。災っていう字が余計禍々しくなってましたし(笑)。