ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

2/28(日)夢幻レジーナ2ndワンマン(新宿ロフト19~)

2016年02月28日 | アイドル
2/28夢幻レジーナ2ndワンマン(新宿ロフト19~)を見る。9+3+2で全14曲。
アンコールから新メンバーのソノザキ・アリサさん(漢字不明)登場。
異質なキャラゆえ人気出そう。
厳密にいうと「アンコール」ではなくて「第二幕」という位置づけだそうだ。
だからアンコールがかかったときいったんメンバーが制したわけだ。

ゴジラビルができて以降、ガラッと印象が変わった歌舞伎町。
ゴジラビルの後ろの、ホストクラブやら何やらが入ったビルの地下にある新宿ロフト。
LinQが本格的に東京進出をした最初のライブをやった会場でもある。行くのはそれ以来だ。
結構広くて居心地がいいのだ。
来場者には1stワンマンを収録したもの+まあこさんステッカーが配られた。ありがたい。
開場当初あまり人がおらずちょっと心配だったが、いざ始まったら埋まった。
今回のワンマンに至るまで色々な出来事があり、メンバーには相当なプレッシャーだったと思う。
夢幻レジーナのライブのMCには「立て板に水」「巧みな話芸」的要素がなく、
メンバーがちょっと照れ隠しがてら訥々と話すことが多いが、そうであるがゆえに伝わるものはあった。





2/27(土)Cheeky Paradeららぽーと横浜2部16~

2016年02月27日 | アイドル
吉幾三の後は横浜線で鴨居へ移動。
ららぽーと横浜Cheeky Parade新曲「SKY GATE」リリースイベントのミニライブを見た。
全4曲。さっきまでいた吉幾三会場と比べ客層が若いw

チィキィファイター
Hungry
SKY GATE
M.O.N.ST@R

その後、
渡辺・島﨑・溝呂木、
鈴木姉・山本・小鷹狩、
関根・鈴木妹・永井の3レーンに分かれて握手会。
握手券1枚で1レーンに参加できる。渡辺さんは穏やかでなかなか良うござんした。
今回のリリースイベントまでのチキパは、
「対バンライブ、フェスで時々見ている」「CPUのとき一度握手会にも行った」
「チキパmix、ヲタが騒がしい」程度の知識・イメージ。
「M.O.N.ST@R」にグッときて気になるようになった。
思っていたのよりも人がいなかったのが驚き。
ステージ上で繰り広げられているものには何の不備もないしちゃんとしているので、
余計にそう感じた。おそらく演者にもこれじゃまずい気持ちは多々ある。
かといって、再びそうなってほしくはない類の「活気」というものもある。
この辺のさじ加減が難しいというのもよくわかる。

アイドルちゃんが言う、「もっとスキルを上げなくちゃ(ファンが増えない)」は
実はさほどでもなく、本人がコントロールできない楽曲が力を持っていなくてはいけない。
歌唱やダンスは本人がどうにかできる部分があるが、楽曲はめぐり合わせが大きい。
エイベックスがそういう決め打ち的なことを是とするかわからないが、
PASSPO☆における「アメリカンガールズロック」的なものをチキパが
見つけられるかどうかというのはあると思う。
ミュージカルのクライマックスみたいな曲がそれだったら個人的には嬉しいw

2/27(土)吉幾三(アリオ橋本13~)

2016年02月27日 | アイドル
吉幾三(アリオ橋本13~)を見る。
吉幾三イベントエリアはついたてで囲まれ、客層を考えてベンチ席の多いその中は満員。
2階のバルコニーも人多数。撮影・録音は禁止。全4曲。
ブースでは特典対象として、最新曲「ひとり北国」のシングル&全曲集アルバムを販売。
安いシングルから売れるかと思いきや、おそらく「1曲あたりが安い、得だ」みたいな理由で
アルバムが完売。ベンチ席が多いのと高齢なので背が低い人が多く、とても見やすかった(笑)。

アリオ橋本ミニライブ中のトークにて
吉幾三「歌は苦しく歌うほうがいいので、キーは下げずに歌っている」……自分なりに解釈すると、
余裕綽々では出せないエモーションが出るということだろうか。アイドル文脈でいう「全力」か。
吉幾三ミニライブには演歌系特有の専属司会者がいて、前説したり、
吉幾三と漫才のような掛け合いをしたり、客いじりをしたり。
基本的に吉幾三がドリフでいうといかりや、司会者が高木ブー的な役目。
ベタベタなのだが面白く、ライブ時のトークに悩むアイドルちゃんにはぜひ見せてあげたかった。
吉幾三曲順 雪國’08→酔歌→酒よ→ひとり北国 

4曲目かつ最新曲「ひとり北国」をラストに歌う際、イントロに、
司会者自ら考案してきたナレーションを入れる→長すぎて歌に入れず吉ずっこける→
司会者に怒る…という、絵に描いたようなベタなシーンがあった。
この後、ナレーションをやめさせてちゃんと歌うのだが(笑)。
4曲だが司会者との丁々発止のやり取りや質問コーナーを挟み、全編45分くらい。
「昔のアイドルイベント」の残り香があった。




2/24(水)PASSPO☆東名阪ツアーファイナル(恵比寿LIQUID ROOM18:30~)

2016年02月24日 | アイドル
PASSPO☆東名阪ツアーファイナル(恵比寿LIQUID ROOM18:30~)。ソールドアウト。
19+1+1で全21曲。
予告されていた「良い重大発表」=5/10代々木公園野外音楽堂でフリーライブ、
5/28原宿アストロホールで、初のバンドPASSPO☆でのライブ。
平日早めのスタートなのにソールドアウト。正直驚いた。
開演前の場内には、PASSPO☆が出るFMふう疑似ラジオが流れる。CMもそれっぽい。
番組内のチャートコーナーには、ジャスティン・ビーバーやアデルやテイラー・スウィフト、
そしてぷちぱすぽ☆がランクイン。
ランクインが告げられた瞬間、ぷちぱすぽ☆が登場して1曲披露。意表を突かれた。
「実在する有名どころに混じり、mio of DEATHやDEEN FUJIMOTOといった架空の
アーティストがリアルなジャケ写でしれっとランクイン」していた(笑)。
この、「無駄に細かく丁寧な作り込み」こそがPASSPO☆の真骨頂だと感じた(笑)。
疑似チャート番組の1位を告げるところで新しいSEが流れ、PASSPO☆登場。
SEはちょくちょく変わるが、基本が統一されているので「慣れるまでの違和感」はさほどない。
ツアーファイナルのセットリスト。

※アンコールが少女飛行とウェンズデー、ダブルアンコール(最後の最後)がレリゴー、だな。
つまりこの表はミス。

序盤は「アメリカンガールズロックとはなんたるか」路線、
ちょっとなつかし振り返りをユニットやソロでやりつつ、
グループの背骨に当たる曲→高まりコーナー→これにて一件落着→これがあってこそ→
そして今の私たち→ホントにこれが始まりだった曲=復活再生、な構成。
SEを除き本編18+アンコール1+Wアンコール2で全21曲。
かなりのボリュームだったが盛りすぎ・濃すぎで胸やけがする感じはなく悲壮感もなく、
けれどドライでもなく、終始DIY精神チックで自然な楽しさに満ちていた。
要は「これだよこれがPASSPO☆だよ」である。

初めて作られたPASSPO☆の自己紹介曲「7’s Up」は、
R&Rのドライブ感とミュージカルの融合な感じ。
アイドル自己紹介ソングにありがちなトホホ系な曲では全然なかった(笑)。
玉井岩村コンビの「君色のサンバ」は、そういう描写もあるのに百合感ゼロ(笑)。
安斉藤本の2人のギターと増井ベースの演奏による「Pock☆Star」、準アルフィー編成。
みんなうまくなっとる。
前半で最もグッときたのは、「無題」→「『I』」の流れ。
森ソロから斉唱になる「無題」、そして槙田象徴ソング「『I』」を彼女以外でものにしたところだった。
その後ステージ後方に掲げられた、ツアーを象徴するイラストのバックドロップ(垂れ幕)に
描かれた女の人の名前を決めようというコーナー。
決まった名前は「ロエナ」(根岸母の名前)であった(笑)。
「マテガ」~「STEP&GO」の流れが、最も標準的なPASSPO☆という感じ。
フロアにも、一番安心して身を任せている雰囲気があった。
本編ラストは、ビッグマッチというか節目でしか出さないイメージのある「TRACKS」だった。
そしてアンコール。最初に耳にしたときは正直印象が弱いと感じたものの、
年月と場数を重ねて着実に育った曲「少女飛行」。
シンガロングでは脳裏に走馬燈がかけめぐり目頭が熱くなる。
この後に「重大発表」。悪いことではないと告知されていたので、楽しみしかない。
重大発表、それが「5/10代々木公園野外音楽堂でのフリーフライト(ライブ)」と、
「5/28原宿アストロホールにて全編バンドPASSPO☆によるフライト」。
前者だけなら予想からそう離れない感じだが、後者は予想を上回る嬉しいサプライズ。
ステージ上の安斉奈緒美さんがグループを代表してビジョンを語った。
「私たちは武道館がゴールだと思っていない。アリーナ、スタジアムにも立ちたい。
その第一歩としての~」この二つだそうだ。
今回はMCをメインにするクルー以外も語る場面が多く、力強かった。
ふだんならビジョンは根岸愛さんが語りそうな気がするが、
彼女に集中していたステージ上の役割が、いい塩梅で他のクルーにも
割り振られている印象を受けた。
全員、以前より底上げされていたけれど、存在感では増井みおみお、
ボーカルでは玉井杏奈さんの成長を感じた。
アイドルちゃんがこういう位置づけのライブで時々しがちな、
「物語っぽくするぞ!させるぞ!」(こういうことは人為的にやることではないと思う)な
感じが終始なかったのが何より良かった。PASSPO☆よ正しく有名になってほしい!

PASSPO☆より売れているアイドルは多いが、
「自立した共同体」感があるところは少ないので、他からしたら羨ましいかも知れない。
自分たちで決めた出し物・発表を、大人の声も入れ趣向を凝らし本格的にやろうという、
「ずっと続く文化祭前夜」感をおぼえるのだ。

2/20(土)The Ground Crewの深夜ワンマン(渋谷eggman、25:00~)

2016年02月20日 | アイドル
日本のHR/HMの有名どころによるPASSPO☆のバックバンド、
The Ground Crewの深夜ワンマン(渋谷eggman、25:00くらいにスタート)に行く。
何度か電源を落としながら全編3時間。アンコールなしで多分19曲。

ペンネとアラビアータ機長・KENTARO PANTHER・$pyke・HIMAWARIの編成。
1曲目に機長ボーカルで「Next Flight」。
さすが元ZEROや!http://musicfactorytokyo.com/special_detail.html?id=523 今日は機長のフランクなところがたくさん見られた。

グランドクルー以外の出演者=
森詩織・増井みお・安斉奈緒美(PASSPO☆)、佐久間夏帆(元ぱすぽ☆)、
竹中夏海、湊あかね・青山玲子・水野まい(predia)。
他にみおみおのベースボーカルのバックとしてhttp://mimic.official.jp/biographyのG、Dr。

プラチナム時間的なもので押したのかと思いきや、みおみおが入念にリハをやりたかったからとのこと。
さすがや。PASSPO☆のSEにグランドクルーメンがセリフを入れたものに乗って登場。
タキシード仮面的な立ち位置ではないペンアラ機長カッコ良かった。
KENTAROボーカルによる「エンター・サンドマン」。ちゃんとジェイムズ歌唱。
思わず竹刀を持ってビール缶を自らの額に叩きつけて流血したくなったw 
もりし&あかねはHR/HMにも合うなあ。特に「WING」良かった。
PASSPO☆は日曜(要はこの当日)に埼玉・羽生でイベント、
prediaはファンとのカラオケ企画が控えているにも関わらず、熱いパフォーマンスありがとちゃんですw 
もりしの「無題」でみおみおが故・横山さんから伝承した赤いプレべを演奏。
「無題」のあとmimicのギター&ドラマーを呼び、みおみおベースボーカルで
「いたずらR&R」「おねがい」「向日葵」を歌唱。
mimicはガールズボーカルバンドだそうなので合うのかも。ちゃんと弾きながら歌えていた。
すごい。結構うまいんではないか。
みおみおはPASSPO☆時は紫/水色のツートンのフォレストベースを使うことが多いが、
非PASSPO☆の場では赤のプレシジョンベースにするそうだ。
彼女は(あとバンドPASSPO☆の2人のギターも)担当パートをどう覚えるんだろう。TAB譜とも思えぬ。

みおコーナーのあとはいよいよオレ待望の
むっしゅこと佐久間夏帆(2011年12/30に脱退した元クルー)コーナー。
抜けてから4年以上経つので、知らないパッセンも多いはず。
はっちゃけ隊の前身からのメンバーで歌メン。以前はハスキーだったがすっかりクリアな声。
むっしゅもりしの新旧はっちゃけメン(むっしゅ在籍のはっちゃけは安斉・岩村・佐久間のトリオ編成)の競演に、
ステージになだれ込んできた安斉なおみんとケケ中先生も色を添える。
続くむっしゅもりしの旧歌メンコンビの「少女飛行」は、Wライダーな琴線ポイントだった。
たぶんむっしゅのステージ勘的なものは鈍っていたはずだが、
疲弊でハスキーが常態化していた当時より、今の声のほうが健全である。
PASSPO☆は去っていったクルーとの関係が良いグループだからこそこういうことができる。嬉しい。

女性ゲスト陣がはけ、グランドクルーメンのみのコーナー。
ベースの $ pyke氏がボーカルを取り、先日亡くなったモーターヘッドのレミー、
そしてグランドクルーのオリメンベーシスト横山氏。
ベースの二大先人にモーターヘッドの「Ace of Spades」を捧げた。
続いて「イントゥジアリーナ」「Jump」の有名部分をインストで演奏してつなぎ、
フロアから有志を募ってステージに上げ、PASSPO☆「WANTED!!」のパートを振り分け、
グランドクルーの演奏で歌ってもらおうコーナー。みんな堂々としていて素晴らしかった。
この後、湊あかねんを再び召喚。
「バスタブ」→「エイシズ・ハイ」のイントロのリフが「ブレイキングザロー」にモーフィングし、
さらにそれをフュージョンしたPASSPO☆曲「BEAST IN YOU」を歌唱。
あかねんは、「タクシー代出すから」と呼んだprediaの仲間の青山さんと水野さんを召喚。
この3人+グランドクルーの演奏で、prediaのワイルドageロック曲「Going to Ride」を披露。
去年末のライブではBAND-MAIDの楽器隊が弾いた曲だ。
ただでさえ熱くなれる曲なのだが、ときおりボーカルを取った水野さんの声質が
太くてカッコいいことに驚いた。うまいことprediaに反映してほしかったりするぞ。

ここでまた熱演のあまりか、曲のエンディング部分でステージ上の電源が落ちるw 
復旧後、prediaのこの三人がPASSPO☆の「POCK☆STAR」をにぎやかに。
そして彼女たちがはけたのち、KENTROボーカルで「ワイルドで行こう」。これにておしまい。

アンコールはなかったが、いわば全編がアンコールな構成なので、これで十分満足。
おっさんホイホイ系の洋楽カバーは、「ラウドロック」という呼称ではなく、
あくまでも「HR/HM」と呼びたい。
居合わせたすべての皆さんおつかれさまでした!次はぜひ「ゼロから歩き出そう」を!


2/13(土)アイドルジェネレーション 2部(渋谷マウントレーニアホール 17:30~)

2016年02月13日 | アイドル
アイドルジェネレーション 2部(渋谷マウントレーニアホール 17:30~)から帰宅。
自らに課した「ビターチョコバレンタインで高まる」を達成できて御の字(笑)。
Luce Twinkle WinkとSTARMARIEが特に良かった。

着席して見られるのは何よりなのだが、対バン形式と全席自由は相性が悪いのを感じた(笑)。
誰かに似ているとずっと思っていたスタマリのもにゃさんは、
元ぱすぽ☆のむっしゅを小さくした感じなんだな…
「ホールでの対バン」で似た気持ちを味わったのは、渋谷公会堂で見たこの時以来かな。
このときは指定だった気がするblog.goo.ne.jp/montechristo/e/aaa9c9940251c92cc1efc439907c7b51

スタマリ時に、ヲタがステージと座席最前列の間の空間に来ていたのは
その直後のアナウンスで注意されていて、
さらにあとの妄キャリ時にも同じシチュになっていたのはあまりよろしくないが、
この形式のライブだとこうなるのは仕方ないだろうとも感じた。
今日ひしひしと思ったのは、
じぇるの!→ルーチェ→らぶどるというAJアイドルがステージ上で持つ「絶対善」な雰囲気の得難さ。
本人の性格とか運営事情とかとはまったく別に成立する感じ。
愛乙女★DOLLの佐倉さんが客を煽る担当になっている状態を初めて見たが、
彼女は、煽る行為で発する言葉を文章として整合性のあるものにしようとしていてw、
律儀な人柄がうかがえた。

前にも感じ、でも計測まではしていないが、まねきケチャの曲は長く感じる(退屈というのではない)。
以前は持ち時間が短いのにフルにやっていた自己紹介を、今回は削っていたがこれで正解だと思う。
ルーチェは「悪魔と戦うには無慈悲・スパルタンでなくてはならない」感じの強さ。
ダーク、邪悪なモチーフを持つアイドルちゃんが結構いて、
多くの場合そのイメージをメンバーの外見にも反映させる傾向があるけれど、
スタマリはプロレスでいうと「黒のショートタイツ、あまり丈の長くない黒のシューズ、
サポーター類はなし」な意匠でなおかつダークなのだな。

2/12(金)ケミカルリアクション全国ツアー(両国サンライズ、OAスタートが17:30~)

2016年02月12日 | アイドル
ケミカルリアクション全国ツアー(両国サンライズ、OAスタートが17:30~)より帰宅。
他に雛、Lucifer、ファントムボイス、つばさFly。
店長さんのバンドの曲をカバーしていたケミカルリアクション黒が非常にカッコ良かった。
ケミカルリアクション方面には、演者・客をまたいで独特のファミリーっぽさがあり、
無理やりたとえれば「大阪☆春夏秋冬をバーサスプロがやっている」感じだ。
なんとなく厨二ダークな雰囲気を持つ演者が多かったのは面白い。
ファントムボイスの、PiiiiiiiNの原ちゃんっぽい子が気に入ったので検索したら、
ミスiDファイナリストというので一瞬躊躇したが、Hカップがそれを上回った。
ケミカルリアクションがライブ本編で歌った「銃爪」(もちろんツイストのアレ)には高まった。
なんせリアルタイマーだからなw 
非ロキノン・非オサレ系邦ロック(歌謡ロック含む)は素晴らしいな。

雛(ひな)さんはエレアコやエレピを弾き語りするシンガー。裸足。
さらっとした作風に情念を感じさせる。Lucifer(ルシフェル)は一人ユニット。ヲタがひれ伏していた(笑)。
ファントムボイスは2度め。Splash!あたりとも通じる雰囲気。激しかった。
ポリープ休養中のメインボーカル藤井さん以外の4人編成のつばさFly。
今日はおまいつっぽい人は少なかった気がするが、それ以外の人でフロアがやたら熱かった。
彼女たちも本領発揮できていたと思う。

居心地のいい空間だったが、禁煙ではないのが唯一辛かったなあ。
そういうルールだから仕方ないが、ステージ前の空間にはたばこ持ち込めないほうがいいな。危ないよアレ。

2/8(月)フリージアとショコラ/ユルリラポ(OA枠)、GALETTe、callme、predia(O-WEST 18:30~)

2016年02月08日 | アイドル
フリージアとショコラ/ユルリラポ(OA枠)、GALETTe、callme、predia(この出演順。O-WEST 18:30~)より帰宅。
ユルリラポは毛色が違うが、他はスパルタン要素で共通。prediaの貫禄が素晴らしかった。
見る側としては一番居心地の良い客入り。
公式に現編成になって初めて見たGALETTeは、
「四島さんが欠席で4人のとき」とは明らかに違った。
いい悪いではなく「違う」のだ。
特に、K-POPの男性スターのようなたたずまいの藤田さんの気迫が伝わった。
同じく、母体分裂→現編成になって初めて見たcallme。
曲にはダサ・クサ要素が低いためひっかかりが弱いが、
ステージ全体から、ボクは「ガチ度の高いダンス部のようなストイックさ」を感じた。青年将校感。
この中だと華やかさでは群を抜くトリのpredia。照明がなかなか凝っていた。
壊れた愛の果てに→美しき孤独たち→東京スキャンダル→BABY KISS→刹那の夜の中で→
夜想曲~赤い残り香の誘い~→Dream of Love

このセットリストだと、
「最近prediaを知った・興味を持った人に、ざっくりと世界観をお伝えする」感じだろうか。
対バンライブでもこれだけ時間があると、ストーリーを紡ぐ・勝手に読み取る楽しみも大きい。
predia登場時、フロアの待ってました感は素晴らしかった。

2/4(木)つばさFly&ANNA☆Sライブ(渋谷club asia 19~)

2016年02月04日 | アイドル
つばさFly&ANNA☆Sライブ(渋谷club asia 19~)。
A☆S→つばフラの順。
メインVo.藤井さんをポリープ、神谷さんを流感で欠く3人のつばフラの1曲目が物語厨に刺さった。
https://youtube.com/watch?v=GH_4hAME27g

club asiaのそばのO-EASTではBiSH&清竜人25、O-WESTではアキシブ、
その他の渋谷のライブハウスでもアイドルライブがあったりして、
平日夜でもこうしてライブを選べる状況はもうそんなに長くはないのだろうなあと思うと、
ちょっと切なくもあるな。

ANNA☆S、つばフラ双方生バンドで8曲。
バンドだと「圧」が違うなあ。
ANNA☆Sにはビートルズの曲的な普遍性があると思った。
アンコールでANNA☆Sの「ケイタイのウラの~」(カラオケ)を全員で歌い大団円。
ANNA☆Sのボスがつばフラ推しだとか(笑)。
つばフラが急遽3人編成になったためANNA☆Sとはトリオ対決に。
つばフラ曲は藤井さんのハスキーボイスの印象が濃いため今日は若干パワー不足かと思ったが、
それ以上に、5人ぶんを3人でやり遂げようとする気迫を感じた。
このくらいの規模のライブは居心地がいいなあ。

今日のつばさFly、気持ちだけは負けないぜという人にしばしばある痛々しさはまったくなく、
ガッチリ噛み合った歯車のような気迫を感じた。
ANNA☆Sに、
「私たちは5人で完全体なので、そうなったときまた(生バンドで)対バンをやりましょう」と力強く約束していた。