ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

中江真司死去

2007年06月29日 | 特撮
記事
今の人たちには「トリビア」なのかも知れないが、俺は「特捜最前線」のOPや「仮面ライダー」の
ナレーション、メトロン星人の声というイメージが強い。本名じゃなかったというのも
今回初めて知った事実だ。小林恭治さんもちょっと前に亡くなったし、「顔の印象があまりない、
ザのつくようなナレーター」という人は、あと矢島正明、浦野光、田中信夫くらいか。
職業の歴史自体が比較的浅かった声優のベテランの人たちももう老境にさしかかっているのだな…
合掌。

「ブラインド・サイト」試写会

2007年06月29日 | 映画
ネタバレ要素があるのでご注意を。

たぶんほとんど宣伝されないであろう、地味なドキュメント映画をヤクルトホールで見る。
原始仏教を信じるチベットでは、盲人は「前世の業でそうなったんだ」ということで差別されているという。
それに心を痛めた西洋人の盲人女性がチベットに盲学校を設立。そこの生徒と、欧米から
招いた手練れの登山家たちでチームを結成、エベレストの隣の高い山に登るという内容。
と書くと、「達成感を味わう、感動をありがとう系映画」をイメージしてしまうし、
俺もその手のものを期待していたが、終始淡々としており、「現実ってそうドラマチックにはいかないのよ」
というほうを重視したものだった。ちょっと驚いた。これはこれで悪くない。

この手の、発展途上国で自然に対峙して暮らしているようなところを、日本人は無条件に
パラダイス扱いしてしまいがちだが、それは見下ろした視線であり、どんなところだろうと
それなりの大変さはあるのだ。映画スタート前、エンドレスBGMでタートルズの「ハッピー・トゥゲザー」が
流れていたが、これは映画の中で応援歌のような位置づけになっている。
ただ、なぜこの曲がそうなったのかについてまったくふれられないのが気になった。

クリス・ベノワ死去

2007年06月26日 | プロレス
WWEのサイトにある英文記事。追加・日本語の記事
クリスのみならず彼の妻子も亡くなって見つかったという。
詳細は不明だが、カナダ人ゆえ心中というのは考えにくいので、事故(ガス中毒など)、
殺人(これも考えにくいが)といったあたりなのか。これ(英文)をざっと読む限り、現地では心中を
視野に入れているようだ。奥さん(今回亡くなった人)は、かつてECWやWCWワールドワイドなどの
番組に、サンドマンやケビン・サリバンのマネージャーとして登場していた「ウーマン」(サリバンの元・妻)。
WWEのメンバーには、若手時代に日本の団体に来たことのあるレスラーが結構いるが、
クリスといえば新日留学時代のダイナマイト・クリス、覆面レスラーのペガサス・キッド
脱いでからのワイルド・ペガサスとして数え切れないくらいに来日しており、日本国内の
プロレスしか見ていないファンにも、ファイトスタイルともどもおなじみの選手である。
ダイナマイト・キッドが創始したシャープでアグレッシブなスタイルを、クリスが定着させたと言っていい。
小柄なレスラーに勇気と可能性を与えた業績も大きい。

クリスとWWEやECWで関係があり、日本でも有名で、さらに最近亡くなっている人、といえば
親友のエディ・ゲレロ、クラッシャー・バンバン・ビガロ、ザ・グラジエーターが浮かぶが、
いずれも30~40代と若い。クリスもまだ40になったばかりだ。
ストーリー上「爆死!?」したことになっているビンス・マクマホンは、今回の件で急遽それを
取りやめにしたという話も聞く(未確認)。クリスと家族に合掌。「心中」だとしたらすごく残念だ。



ビリー・ブランクス来日

2007年06月25日 | 時事
ワイドショーなどでこんなにたくさん扱うとは思わなかったビリー・ブランクス一行来日。
主に深夜、民放地上波以外(地上波でもやっていたが)のチャンネルをつけっぱなしに
していることの多い人なら、しょっちゅうリピートされるショップジャパンのCMで
「宇高さん」(オリオンズベルト所属)、「北村さん」、「ビールっ腹がコンプレックスだった山崎さん」、
「陸上の元五輪選手」、「キル・ビル」、「戦火の勇気のルー・ダイヤモンド・フィリップス」ほかの
人々が登場するビリーズブートキャンプを、気が狂いそうになるほど見たことがあるはずで、
今回のブームはこういう形で知った人が多い→みんな気になる→ネットなどで共通体験としてネタにする…
というパターンを経て盛り上がったように思う。ショップジャパンCMは、主力を少しずつ
同様の激しいエクササイズであるターボジャムにシフトしてきている感じがする。
ネットで見た「キング・オブ・キックボクサー」(ヴァン・ダムやジャッキー・チェンの映画と
千葉真一のカラテ映画、さらにベストキッドを混ぜたようなヤツ)で主人公の仇敵を演じる
ビリーの動きはすごかった。ああ、ルッテンジャンプ

えりりんコーナー

2007年06月22日 | アイドル
「英語でしゃべらナイト」など、最近ちょくちょくテレビ露出のあった田村えりりん
向こうで人気のドラマに出るらしい。マシ・オカってヲタヲタしい外見の人だったな確か。

昔思っていたが言い出せなかった「この曲とこの曲は似ている」、田村絵里子「Domino」と、
ジリオラ・チンクエッティ「」。俺が幼稚園児の頃、うちに居候していた親戚が
チンクエッティベストのようなレコードをよくかけていたので、ベタな曲だけは知っていたのだ。
「雨」は、何年か前にCMにも使われていたのでご存じの方も多いだろう。
フランス・ギャル(「夢見るシャンソン人形」の人)が歌っているバージョンはやっぱりヘタウマだ。

youtubeでえりりんの映像からたどって到達した高岡早紀の映像。ヨーロピアンな楽曲と、
フルーツインゼリーのCMのギャップ(広く認識されているイメージはこちらに近いと思われる)が
すごい。こういう作り込んだ感じ(キャラではなくトータルとして)のアイドルってすっかり絶滅状態だ。

朝日ソノラマ解散

2007年06月22日 | 特撮
これ
特撮方面に趣味を持つ三十代以上の人は、たいていこの会社の出版物の恩恵を受けているはず。
今は他社がこの方面の書籍のメインになっているが、'80年代頃のソノラマの本はそれらと比べて
重厚・質実剛健寄り。資料や、特撮関係固有名詞の学習書として重宝だった。古い作品は
マニア同士が持ち寄った映像による上映会、ビデオの貸し借りや文章・写真でしか知るチャンスが
なかった当時、知識欲をかき立て、満たしてくれる存在だったと思う。ここの執筆陣の趣味・志向が
そのまま読者に自分の考え方のようにすり込まれてしまう部分もあった。
雑誌「宇宙船」に関しては、ネタ切れもあるだろうがいつしか広告ばかりが目につくようになり、
読者欄も「体制改悪後のオリ通」的になり、初期のアカデミック感が薄まってしまったのが残念だ。
ゴーグルピンク大川めぐみが表紙モデルだった時期もあったな。
今回、「ソノシート」が朝日ソノラマの商標だと初めて知った。

こんこん電撃復帰

2007年06月19日 | アイドル
ガッタスをデビューさせるという手があったか。ガッタスという形にすれば育成の手間が省けるし。
ウルトラマンメビウスでの、ウルトラ兄弟が変身前俳優ごと出演という状況にも似た
ワクワク感があるのは確かだ。事前に決まっていたのかも知れないが、一連のハロプロ系
スキャンダルでこういう無理をしなくてはならなくなったような、まだメドが立っていない
最後の武器を焦って投入してしまったような印象もある。
監督が変なひらめきだけで、負けてるのに調整登板でもなく抑えのエースを使ってしまった感じ。
もう少しタイミングを見計らっても良かったかも知れない。
千葉ロッテマリーンズでのボビー・ローズにならないようにとだけは祈っている。

クロマティ勝利

2007年06月18日 | プロレス
これ
クロマティは自分にとっては勝負強い中距離打者というイメージで、ホームランの印象は
さほど強くない(たくさん打っているが)ので、「ホームランチョップ」という必殺技名にはやや違和感が。
クロウも宮下も、20年後にこういう形で注目されるとはまったく予期していなかっただろう
(それどころか予期していた人は一人もいなかったはず)。
年を取ること=元ネタをリアルで知っているため、パロディに奥行きが出てより深く楽しめる、
ことでもあるので、そう考えるとこの先の人生にも希望が持てる(笑)。

全然関係ないが、このデータベースはすごい。俺の場合でいえば、「そういや神宮でヤクルト対
横浜大洋を見たことがあったな、横浜のスタメンには村岡がいたっけ」という記憶を頼りに探してみたところ、
その日付は1987年9月1日であることがわかった。大洋先発の新浦は負けた。前にも書いたが、ホーナーが
ヒットを打った。