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ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

円谷英二 特撮の軌跡展~記念トークショー(新宿高島屋2F 18:30~)

2014年04月05日 | 特撮

相模大野駅でのDoll☆Elementsイベント終了後、新宿へ。
さっきまでのイベント会場は駅の中なので移動は楽。
14日まで開催中の円谷英二 特撮の軌跡展へ。

平日なのに盛況。土日ともなればもっとすごいことは容易に想像がつく。
「ウルトラ」そのものというより「円谷英二」のイベントなので、
基本的に入場者の年齢層は高い。

順路にしたがい、
東宝戦争映画→怪獣映画→ウルトラQ→ウルトラマン→ウルトラセブンの展示物が並んでいる。
カメラは「キャメラ」表記で統一。
映画ポスター、直筆シナリオや日記、設定資料、台本、ミニチュア、操縦席、基地の通信機、
隊員服、銃器、ヘルメット、着ぐるみ、おもちゃ、書籍、特撮セット再現、怪獣着ぐるみ倉庫再現、
円谷英二ドキュメント上映などがおおよその内容。
メインの部屋に展示されたウルトラマン対アボラスの国立競技場のセットは圧巻
(そのそばにバニラの着ぐるみもある)で、つい先日おこなわれたももクロのコンサートに当てはめたら
これはどの辺になるのか、日本青年館のミニチュアもあったらなおよかったなと。
テレスドン登場回の夜間のセットも再現されていた。
科学特捜隊の隊員服の現物(オリジナル)のオレンジは、テレビで見る以上にきれいだった。
設定資料は、ベムラー、レッドマン(いずれも「ウルトラマン」の初期段階の企画)など、
かつて朝日ソノラマの「宇宙船」「ファンコレ」、小学館の「別冊てれびくん」で紹介された、
現物を見られた。
特撮好きの中年にとって特に目新しい内容はなかったが、そんなのは二の次であり、
高山氏の手によるものではなく、その後改めてつくられたものとはいえ怪獣の着ぐるみを
至近距離で見たり、ミニチュアセットを見てそこに自分を当てはめたり、
どういう技術で撮影されるかを追体験するのが大事。
今日初めて気づいたのだが、自分は怪獣に壊されたりするミニチュア以上に、
「ホリゾント」や「直接怪獣やウルトラマンとかかわらない遠景」が好きだったのか。

そしてこれまでこういう展示ではあまり注目されなかった、
「特撮シーンの撮影現場には、どういうスタッフがどれくらいいて、どうやるのか」が
解説されていたのは画期的だった。
去年8月におこなわれた日本橋三越(東京方面では)のウルトラセブン展を見ているとなお楽しいはず。
怪獣の着ぐるみのボリューム感は、よく言われる、
「プロレスラーや力士はさほど背が高くなくても厚みがすごい」という、
おなじみの印象に近いものを今回も感じた。ギエロン星獣の迫力は特にすごかった。
着ぐるみに近づくと漂うラテックスのにおいも、「やっぱり特撮は着ぐるみじゃなきゃ」という
思いを強めさせてくれた。放送当時、元の怪獣を改造したため同時に存在できない、
セミ人間とバルタン星人、ベムラーとギャンゴ、ラゴンとザラブ星人、ぺギラとチャンドラー、
レッドキングとアボラスの着ぐるみが同時に見られるのは、今ならばこそである。
バルタン星人は初代と二代目の二体があった。

展示場を出るとグッズ売り場。なぜか新日本プロレスのあのシャツがあったが、
あれはウルトラコラボ商品なのだろうか。

11階の展示場から、2階へ。
本日ここに来た目的である、毒蝮三太夫&ひし美ゆり子&サプライズゲスト満田かずほによる
トークショー。

「まあ、直前に行っても見られるだろう」とたかをくくっていたところ、
場内はすでに満杯。観客の平均年齢が高くて落ち着く(笑)。
三人が入ってくるときは、往年の全日本プロレスのマスカラスやファンクスのような盛況。
近所のマーケットで、TBSラジオ「ミュージックプレゼント」の生中継を見たことがあるが、
そのときのバージョンの毒蝮はあくまで「毒蝮三太夫」。
今回は「ウルトラセブンのフルハシ」なので、ありがたみが違った(笑)。

トークは、主に毒蝮が引っ張り、ひし美・満田両名が付け加えていく流れ。
「当時の東宝では、黒沢と円谷は同格であった」「円谷英二はカレー好き」
「東京五輪で円谷幸吉が活躍し、円谷姓がポピュラーになった」
「アンヌはキリヤマ隊長夫妻にかわいがられていた」
「当時は視聴率などで人気を知ったが、(現在のように)ファンがいる実感がなかった」
「当時、(ひし美さんが)着物を左前のまま出かけて、道中ジロジロ見られた。
 なんでだろうと思った」
「円谷英二はクリスチャンで、『地球は地球人が守らなければならない』とよく言っていた」
などなど、
軽い話から「おお」という話まで楽しめた。
ひし美さんの当時の暮らしは、現代アイドルだったらアウトだろうな(笑)。
ここはひとえに蝮の話術、他の二人とツーカーだったのが大きい。

蝮は本当にこう言っていた(笑)。聞けて得した(笑)。

特撮映画・番組という文化がすっかり定着し、こういう形で何十年も経ってから楽しめるなんて、
放送当時に誰が予想しただろうか。こういう未来は素敵だ。
今から40何年かして、現在の文化がこういう形で「未来における現在」に溶け込んでいるだろうか?
誰にもわからないが、そうなっていてほしい。

詳細にトークショーを記録されていた方がいるので、参考まで

BS日テレ「徹底検証!ぼくらのウルトラマン伝説」

2011年01月04日 | 特撮
現在のハヤタ、アラシ(フルハシ)、アキコ隊員、ホシノ少年、
ウルトラマンの中の人(アマギ)、ダン、アンヌ、
飯島、満田、上原正三、池谷仙克らが出演

再放送がなさげではあるが、機会があったらウルトラ好きには
ぜひ見てもらいたい。余計なスタジオパートが一切なく、ほぼ全編、
石坂ナレーションと関係者のインタビューだけで構成された無駄のない内容だった。
この番組をTBSが作れなかったことは正直恥ずべきことだ。

40年以上も前に一度しか起きていない事実(しかも当時は、その後
世代を超えて語り継がれる番組になっているとは誰も思っていない)を、
何度も何度も語るうちに、話が「洗練」「アレンジ」されてくる場合も
あるだろうが、故・金城哲夫についてよく言われる
「ノンマルトは沖縄の仮託」を、アンヌ、満田、上原が
「それは後付けの気がする」(アンヌ)などとそれぞれ否定していたのは
結構重要だと思う。

12月19日(日)/ああウルトラマンセブン

2010年12月20日 | 特撮
01:37 from ついっぷる/twipple
これは買ってしまうかも知れない。「TOKYO IDOL FESTIVAL2010」2枚組DVD。http://amzn.to/g1DJG3
14:26 from web
ぱすぽ☆が休日の石丸でイベントをやるときは、他のアイドルちゃんに配慮して
なるべくその日のスケジュールの最後にしてほしい。
14:55 from web
BS1で早稲田対立命館の大学アメフトをやっているが、解説者として出演している元TBSアナ有馬隼人は、
実況も解説も現役選手もできるってのはすごいな。
20:47 from ついっぷる/twipple
島田陽子よりはなぁ。RT @WORLDJAPAN: うわ、ホントだ! http://1cc.jp/4a7r3s RT @mash_1966: 小松千春がMUTEKIデビューか。
23:15 from ついっぷる/twipple
RT @m78_ultraseven: ウルトラセブンです。ウルトラマンセブンではないのでご注意を!ウルトラマンセブンではないので、ご注意を!!
by rureisa on Twitter

夏夕介死去

2010年01月28日 | 特撮
三幸製菓CM。
カンジヤの祖父役の笹野と父役の松平健は5つしか違わない。
笹野はスーちゃんの父でマツケンは婿なのかも知れないが、
そうだとしても笹野とスーちゃんの実年齢は8つしか違わない。
要するに、笹野が現代人にしては老けすぎ。

ネットで見た「突撃ヒューマンDVD化」は、
「テレビで放送されたもの」ではなく
がっかりしていたところに、主演夏夕介の訃報。
キョーダイン、なんといっても特捜最前線の叶刑事の
イメージが俺には強い。まだ若いのに。合掌。

オーレッド&ハッピー&ブルー

2009年07月03日 | 特撮
「夏祭りにっぽんの歌」に、敏いとうとハッピー&ブルーが出ていた。
この手のグループは、しょっちゅうメンバーが変わるのが常で、
現存オリジナルメンバーは名前を冠されている人だけだったりする。
ハッピー&ブルーも例に漏れず、タイガーマスクの主題歌の人
(たぶんこの人が一番有名)、元巨人柳田と藤城、その他の人々を経、
「どっかで見たような顔だな」という甘いマスクの人が、ツインリードの
片方を担当。調べると、オーレンジャーのオーレッドの人だった。

三日月情話スタート

2009年06月08日 | 特撮
ファミリー劇場をつけていたら始まった
知識のないまま初回・第2話を見てみると、佐々木守の筆による
先住民族VS大和朝廷もの。
首都圏(近郊)なのに、先住民族が普通に生き延びているのか。
「アイアンキングを昼メロでやるとこうなる」といった内容だった。
全裸の男女が出てくるOPタイトルだけでお茶の間が気まずくなりそうだ(笑)。
数年に一度ファミリー劇場で再放送され(これまではマークしていなかった)、
こんな内容なのでカルトな人気があるらしい。
このサイトが頼りになった。

ほぼひと月ぶりに書いた記事がこれかとは思うが、このブログは
たいしたことを書いてきているわけでもないので、これで
ちょうどいいのだろう(笑)。

仮面ライダードラゴンナイト

2009年03月02日 | 特撮
アメリカで放送開始された「龍騎」ベース作品。第1話
あちらではすでにワンクール以上進んでいるらしい。
全編英語ではあるが、子供向けである上に基本設定は龍騎と同じなので、
これに目を通しておけば難なく理解できると思う。「パワーレンジャー」同様、
「龍騎」に使われた映像と、アメリカで新たに撮影されたものがうまく
つぎはぎされている。
子供向け作品に対する規制が非常に厳しい国なので、第1話を見た限り、
平成ライダーにありがちなギスギス・殺伐感は緩和されていると感じる。
ただ普通の勧善懲悪の構図になってしまうのはちと残念でもある。

↑とは無関係ながら、競輪のこのCMからは激しく「龍騎」臭がして素晴らしい。