ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

トゥルー・コーリング

2005年08月31日 | テレビ
「ダイレンジャー」の二元論は、「善と悪とがせめぎ合うことで世界のバランスが取れており、
どちらか一方だけが強いのはいけない」といった感じだったが、「トゥルー~」の世界の
死生観もそういった印象だ。トゥルーがダイレンジャーでジャックがゴーマ。
ただジャックは自ら積極的に悪をなすわけではなく、あるがままの状態をキープさせる役。
ドラマを見ていると、トゥルーに感情移入してジャックが悪人に見えるが、昔ながらの日本人的には
ジャックの役目も理解できるのではないだろうか。



W&ベリ工・大宮ソニック

2005年08月28日 | アイドル
8/27の昼の部を観る。曲目はこちら
大宮ソニックは、モーニング娘。さくら組のコンサート以来。あれもいいステージだった。
ちなみに去年のこの組み合わせでの感想はこちら

あくまで俺がそう感じるだけなので数値的な保証はないけれど、この会場はなんといっても音響が
素晴らしい。本当はこれで当然なのだが、音が割れたりくぐもったりする会場がまだ多い中、
一つ一つの音の輪郭がくっきりし、歌詞も聞き取りやすい。会場もアイドルを身近に楽しむには
適切な広さで、ステージ上と観客席がうまく反応し合っていた。結論から先にいえば、雑念が
沸くいとまのない、シンプルに「とても楽しいコンサート」だった。ステージ上にはスクリーンが
あり、後方の客にも様子がわかりやすくなっているが、それがなくてもそれなりにメンバーの
表情がわかるくらいの規模の会場だというのも良かった。いい後味。

多人数(10人)いることを最大限に生かし、流れの中にエアポケット状態の変な間ができるのを
避けた構成になっていたのは○。Wとベリを巧みに織り交ぜ、両者の違いを見せていきつつ
やがて一つにまとまるという感じ。いつも思うがWの安定感は、それだけで感動の域に達している。
見ている限り危なっかしいところがまったくない。あまり話題にならないようではあるが、
この二人の安定感の源の一つは、なんといっても声だ。キンキンしているわけでもハスキーでもない。
若いアイドル系女性声優ほど悪目立ちしないが明快な声。書体でいえば多少丸みのついたゴシック系。
認識しやすい、わかりやすい声。丸い体型ながらもそれなりに踏みとどまった感のある加護は、
動物の子供のぬいぐるみのようだった。辻はあいぼんと比べるとむしろ「精悍」な印象。
フットサルの経験がそうさせたのか。
ベリ工は一番小さい清水キャプテソと一番デカい熊井とでは20数センチもの身長差があるため、
時折遠近感が混乱してくる。去年見た時点でもそれなりに「やるな」と思ったが、今回はさらに
練度を増していた。去年は歌では割合横一線な印象があったけれど、ある程度役目が固定化
されてきたのか。石村舞波は若いのにたたずまいがシブかった。須藤茉麻はデカかった。
徳永はマナカナに似ていた。前はまったく似ていなかったはずの嗣永と夏焼がちょっと似ていた。
菅谷は主役というよりクールなライバルキャラみたいだった。キャプテソの顔はMEGUMIに似ていた。
熊井は小学生女子のカリスマになれそう(もうなりかけているのかも知れないが)だと思った。
ベリ工はWと比べると汗だくになっているメンバーが目立った。振りが激しいし、それ以上に
「若いので新陳代謝が激しい」のだろう。

俺がいたファミリー席からだと、ステージと客席の前半分くらいが同じ視界に入る。
ステージの側から出る波動と、客席からの波動がシンクロするのが伝わってきて、そのこと
自体になんだか感動をおぼえた。曲を家で一人で聞くのと、コンサート会場でヒートアップ
している中で聞くのとでは、かなりイメージが異なるのを誰しも経験したことがあるだろう。
今回俺にとってのベリ工がまさにそれで、「スッペシャル ジェネレ~ション」からのブロックは
プロレスや特撮を見ているときのように感情がたぎった。彼女たちの曲は、イントロやら間奏が
むやみにカッコいい。ハロプロの他のグループにもこういう要素をもっと出してやってほしい。
ちょっとそのタイミングを逸した感はあるけれど、Wはカバーオンリーでライブをやっても
面白いんじゃないだろうか。ただ、「渚の『・・・・・』」の「かっことじとじ」に対する客席の
対応がやっぱりイマイチだったので、往年のアイドル曲への慕情にこだわる俺みたいな層は
完全に少数派なのかも知れない。その件に関してはちょっと寂しい(笑)。

とにもかくにも、アイドルコンサートが持つベーシックな楽しさを再確認できて良かった。
この組み合わせによるステージをこれからもまだまだ見せてほしい。


相似形

2005年08月24日 | テレビ
平日昼間なのになぜか見てしまう「トゥルー・コーリング」。
テレ東バージョンもいよいよ佳境(本国では打ち切りのようなのであまり期待はできないが)。
エリザ・ドゥシュクが演じるトゥルーは、思いを残して死んでいった者の時間を巻き戻し、
死の淵から救い出すのが仕事。でも死者すべてがそうなるわけでもないのがミソ。
新キャラとして、「ビバヒル」のブランドンことジェイソン・プリーストリーが演じるジャックが
登場。ジャックも何かしらの特殊能力を持つようだ。
トゥルーはアメリカ人にしては背が低く、プロポーションもあまり良くないが、安良城紅
似ている。最近俺はグリコのCMの安良城紅にも萌えてくる。

ワイルドで行こう

2005年08月21日 | 時事
堀江対亀井ばかりが話題になり、この二人が生出演しているときも「スケジュールの都合」で
一緒に出るのを回避してばかりいる広島6区の民主党候補・佐藤。彼は映像では常にデカい
オートバイにノーヘルで乗っており、なんでそれが許されるのかと思っていたが、あの乗り物は
トライク」(三輪だからトライ)といい、普通自動車免許があれば乗れるし、ヘルメットは
いらないらしい。でも、それはあくまで法律的な話で、やっぱりヘルメットをかぶって乗ったほうが
イメージはいいのではないかと思う。ひょっとして、「ノーヘルでいいのか」と思わせて
印象づける作戦か。金さえあれば俺でも乗れる。車は怖くて運転できない俺には嬉しい。

そういえば以前、佐々木健介が入場時に乗っていたデカい乗り物がこれだったか。

きよしとこの夜特番

2005年08月19日 | テレビ
NHKで氷川きよしがグッチ雄三らとやっているショーのワイド版。
後半は氷川の10曲にもわたるライブコーナーもあった。きよしヲタがすごかった。
松浦、中村玉緒らが出演したライブコントのメインゲストは加藤茶。ということは当然全員集合な
流れになるわけで、「一人二役で、袖にはけて早変わりして出てくるのを短いスパンで強要され
ヘロヘロ、やがてふたつの姿がミックスされて出てきたりする」(これで通じるだろうか)や、
ちょっとだけヨ、最後にセットが崩壊するなど(BGMは当然アレ)、かつてのNHKだったら
あり得ない再現ぶり。そうなるだろうと予測すると本当にそうなるというギャグの醍醐味を
堪能させてもらった。