ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

名探偵赤富士鷹

2005年12月31日 | テレビ
29・30の二夜連続で放送された、アガサ・クリスティの翻案ドラマ
時代は原作のままに、登場人物をそっくり日本に置き換え、和製ポアロ=赤富士鷹(あかふじ・たかし)は
伊東四朗。ニン。伊東がなかなかダンディでカッコ良かった。民放だったらもうちょい若く、
わかりやすいハンサムな人を使うような気がするが、怪人物から人情家まで守備範囲の広い
伊東で正解だったと思う。ナウゲッザチャンス。第一話は「ABC殺人事件」、第二話は「ゴルフ場殺人事件」。
今でも時々NHKやミステリチャンネルで放送されている「名探偵ポワロ」を結構見ている俺にとっても
違和感なく楽しめた。「名探偵ポワロ」で主演のデビッド・スーシェを吹き替えている熊倉一雄が
ちょい役で出たりといったお遊びもあったようだ(そのシーンは見ていなかった。残念)。

今回の“勝因”は、ひとえに時代をそのままにしたことだろう。現代にしたほうが作るのは
楽だろうが、あえてそうせず、「らしさ」を追求するため昭和初期の世界を再現。「名探偵ポワロ」ほどの
スケール感はなかったものの、今の日本でできる範囲内でがんばったのは十分伝わった。
年に1、2本程度のペースで、これからもこのシリーズをやってくれるとありがたい。

マクセルDVDのCM

2005年12月29日 | テレビ
劣化せずに映像を保存できる→今の姿を鮮やかに残したまま、将来の自分に対してメッセージ
というコンセプト。子供の頃は、「大人」「仕事」というイメージに対するサンプルの絶対量が
少ないので、最大公約数的な将来像を持っているのが普通だが、いざ大人になってみると、
子供の頃には脳裏の隅にすらなかった仕事に就いていたりするものだ。それも浮遊の末にたどり着いた感じ。
もうちょい「アダルト」で「社会人」然とした大人になっているだろう、と自分では思っていたが、
年を取っただけで全然「大人」じゃないなあと実感する(笑)。

野良犬に噛まれたと思って

2005年12月23日 | Weblog
忘れろ…という言い回しがある。
だが、野良犬に噛まれたら下手すると命に関わることもあるし、何よりトラウマになるだろう。
野良犬に噛まれたら忘れないのが普通の人間だ。「蚊に食われたと思って」くらいのほうが
程度としてはふさわしいと思う。

アド街ック天国アキバ特集

2005年12月17日 | テレビ
7位の項目内でカンフー熊登場。ゲストの熊田曜子や夏川純も「よく来る人」としてコメント(笑)。
全体的にバカにした珍獣観光地として扱っていたのだとは思うが、さすがにこのところヲタ側からの
反抗も強くなっているのをなんとなく察してか、やや媚び気味で遠回しな表現が多かった。
おそらくフジあたりだともっと笑い者・見下してもいい対象というのを前に出すはずだが、
アド街はそこに微妙に畏怖(文系の人間が理系に対して持つような)が混じっている感じ。
ただ、番組でのアキバ=2ちゃん、アキバ=電車男、という決めつけは短絡的すぎ。
パンチラ喫茶ばかり行っている俺に言われたくないだろうが、典型的メイド喫茶のあのベタついた
感じのウエイトレスのしゃべりは、客観的に見るとやっぱり気持ち悪い。メイドの格好をした
大江麻里子アナのほうが美しかった。

メディアでヲタ方面が紹介される場合「萌え」のイントネーションが「山口もえ」の「もえ」であることが
多いが、なんか俺には違和感がある。俺がおかしいのかも知れないが、「山口百恵」の「も・もえ」の
「もえ」のほうが自然なように思う。