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10/14PASSPO☆ワンマンフライト2部品川ステラボール(18:30~)*長文

2013年10月19日 | アイドル
*当日のツイートの再編集です。

PASSPO☆ステラボール終了。ど直球の素晴らしさ。
ギタリストのKENTAROさんてガーゴイルの人?同じ名前の人多いけど。機長とか

PASSPO☆のバックバンドであるTHE GRAND CREWの今回のもう一人のギタリスト、
KENTAROさんは、やっぱりGargoyleの人だったのね

PASSPO☆品川ステラボールワンマンフライト2部(18:30~ 全編生バンド)より帰宅。
19+3の全22曲。ひたすらストレートでパワフルな約2時間。
あーこれがボクの大好きなPASSPO☆なんだよ感に満ちていました。
以前より明らかに音のバランスが良くなって聞きやすくなりました。
クルーがライティングについて語ることがあってから気をつけて見るように
なったのですが、シンプルなステージ上の空間を、セットではなく光で、うまいこと埋めたり
飾ったりしているなーと思いました。

PASSPO☆品川ステラボールワンマン2部曲目:
STEP&GO
BABY JUMP
Breakout
サクラ小町
NextFlight
PockStar
キャンディールーム
No.1BOY
ピンクのパラシュート
(以後2曲は、さこもりしなちゅみおくん、残りの5人の二つに分かれて
それぞれアコースティックVer)
キス=スキ
Truly

妄想のハワイ
LoveDiary
ダムダムフリーダム
WING
Cosmic You
WANTED!!
マテリアルGirl
「I」
(アンコール)
Growing Up
Pretty Lie
無題 

アコースティックコーナー。
さこもりしなちゅみおくん組による「キス=スキ」と、残りのクルーによる「Truly」。
グループ全体のボーカル力底上げには絶好の企画。
さこちゃんの気合いの入り方、いわむらさんのちゃんとしてる感、なおみんの高音が
きれいなあたりが特に印象的でした。アメリカのHR/HM系ライブでもアコギコーナーはお約束ですね!

ひたすらなライブの中にもPASSPO☆特有の遊びパートは残されており、RPGふうの「ダムダム物語」で
特に意味はないと思われるバトルを繰り広げたり(笑)、
そこから「ダムダムフリーダム」に入るなどがありました。

最近のPASSPO☆ワンマンではクライマックス醸成装置的な意味も担っている「WANTED!!」。
ステラボール2部では、ブレイク部分で玉井さんが
「(せっかく、高い)お金を払って来てるのに、大きな声出さないでどうすんの!」と挑発(笑)。
フロアにいるパッセンを指名して「うぉんてーっ」と叫ばせるなど客いじり(笑)。
これは玉井さんならではでありました。
この曲の主役はゆっきぃだと思っていますが、今日もあのスケールの大きなムーブ、
硬質感のある透き通った声が印象的でした。

2部で個人的に高まったのは、「WANTED!!」の♪shootin' your heart~の部分で、
メインの歌メロディにクルー(なおみん?)のハモりが乗っていたところでありました。
アコースティックコーナーでもクルーのハモりがあり、少しずつですがボーカルに奥行きが
広がってきていると思いました。

*追記:本人のブログやツイート、お渡し会で確認しましたが、
アコースティックの「Truly」、その後の「WANTED!!」では、なおみんがハモり担当。
かなり本腰を入れて臨んでいるもようです。

前から思っていたし、今日のPASSPO☆で特に強く思ったのは、「センター」的なものを
絶対視しないことの素晴らしさ。
アイドルグループのセンター=4番打者かくあらねばならぬ的な考えが世間では通りがいい反面、
「そのときどきで一番ふさわしい人がやればよくね?」な、精神論的なものと縁遠い良さ。
他のグループにはそれぞれ理由や意図があってやっているわけで、
それはそれで優先されるべきですが、PASSPO☆についてはこの感じでずっと行ってほしいと思います。

フライトが終わって明かりがともったときにフロアで起きた拍手。
今日の拍手は特に、満足度が高かったゆえのものだと思いました。
(今回前方に設けられた)はっちゃけエリアの様子はわかりませんが、
自分の周辺では極端な行為に出る人がおらず、実に良さげな空間が終始保たれていました。
PASSPO☆を見て満足した気持ちでステラボールを出ようとしていたら、
複数に分かれた出口部分で、歌衣装をまとったpaletちゃんがチラシを配っておりました。乙です。
ボクはみゆっちょからもらいました。

PASSPO☆以外にも、
「ライブで圧倒的な力を見せつけてくれる」アイドルちゃんはたくさんいますが、
ライブでの実力は売上枚数のように数値化できない(*追記:会場規模の制約を受けるため、
動員数イコール実力ではないし、1人が同会場に複数人ぶん存在することができない)のが、
対世間アピールとしては惜しいところであり、だからこそいいのだとも思います。
今日の品川ステラボール2部はソールドアウトだったとのこと。
アイドルという、持ち時間があまりない仕事ではありますが、
少しずつ・じっくり育つ樹が強いのです。良いのです。

参考ナタリーの記事