ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

9/19 JAPAN IDOL SUMMIT2013(Zepp Tokyo 18~) *長文

2013年09月21日 | アイドル
*当日のツイートの再編集です。

ジャパンアイドルサミット。開演30分前なのに場内ガラガラ。フロアはほぼ椅子。ワクワクしてきました。

場内の低いフロアには一面椅子が並べられ、お目当てが出てきたら
ヲタはステージ前のスペースに詰めかけるパターン。
椅子なしでお客全員が前に行ったとしても、たぶん1/3埋まってなかったと思います。
ただ、この環境ゆえにまったりとみられました。
オープニングアクトのPIECE(工事用ヘルメット、脚立、誘導灯で、
コントラッキー7チックに煽るのには笑いました)、
愛乙女★DOLL研究生を見たのち並行物販でロビーに出たため、
椎名ぴかりん、Starmarie、POISON(仏語読み)は見ていません。

オープニングアクトコーナーで、愛乙女★DOLL研究生(らぶけん)のダイナミックさに
まずガツンとやられました。正直ナメていました。
似たコンセプトのグループは多々ありますが、骨太なものを感じました。

らぶけんで高まった後、ロビーでBiSの物販に参加。
並行物販は、喧噪に誘導の声がかき消されることが多いので、
全身を耳や目にしてチェック。
BiS全員握手は、通常時よりほんのちょこっとなんだけどスローだった気がします。
みっちぇるにビルボードJの件を聞いたら苦笑していました。

BiS握手会にて。
ボク「AVでは男優を見るタイプですか?」
ファーストサマーウイカ「見ません。見るのは女優だけ」

ファーストサマーウイカさんと接触したおっさん世代ならわかると思いますが、
太鼓持ちを名乗るだけあり、彼女はおっさんを嬉しくさせるのがものすごくうまいです。
チェキの際に話をして心底そう感じました。極端な言い方ですが、
「ボクも前向きに生きるぞ」という気持ちにすらなりました(笑)。
壇蜜がおっさんに受けるのと同じ構造だと思います。
この気分のおかげでJISが最後まで楽しかったのは言うまでもありません(笑)。

みっちぇる→ウイカの順でチェキに参加。
人を傷つけたり殺したり盗んだりしていないだけで、他人に呆れられる系ダメ人生を
送ってきた自分には、「いいとこに就職してください」くらいしか
みっちぇるさんにかける言葉がないのでした(笑)。

接触会を終えてフロアに戻ると、ステージ上にはP!P!P!PiXiON。
春のクラブチッタ以来。ここをほめられても嬉しくないと思いますが、衣装のピンクの発色が
ものすごくきれいでした。メリーゴーランドの曲が不思議で良かったです。

なあ坊豆腐@那奈。バックダンサーをふたり従えてのステージ。
冬の渋谷で見て以来。誰も何も全然悪くないし、美人だし、萌え声じゃないから聞き取りやすいのに、
見ているとこちらがなんとなく所在なげな気持ちになってしまうのはなぜなのか(笑)。

続いては本日のベストアクトだと思う愛乙女★DOLL。みーたん復活おめ。
1曲目のドラマチックなこの曲でさっそく泣きました。 らぶどるは実力派系アピールをしていない気がしますが、改めて見ると相当なストロングスタイルです。
「蒼い空を~」では、都築さんがわが意を得たり感を出しまくっていました。
今日のらぶどるは全体の力強さが完璧でしたが、自分のいた位置の正面に来ることが多かった佐野さんが
特に印象的で、なぎなたを持って立ちはだかる騎馬武者(兜は脱げて髪がばらけている)のようでありました。
久々に目にした愛乙女★DOLLは、
「世間では総格だなんだと言われてきたが、結局最後は純プロレスの素晴らしさ」的なものに満ちた
ストレートなライブを見せてくれました。いやーカッコ良かった。

らぶどるライブ後は、AeLL.とBiS以外(たぶん)のアイドルちゃんをふたつに分け、
第一興商のカラオケで「LOVEマシーン」と「恋レボ」をそれぞれリレーで歌って
どちらの組の点が高いかを競うコーナー。本物のPVをそっくり使ったカラオケなので、
映像に見入ってしまいました(笑)。

第一興商コーナーに続いては青山☆聖ハチャメチャハイスクール。
メチャハイの部分だけやたら爆音だった気がします(笑)。
あやぱそはどこにいてもわかるようになりました。彼女らは歌声を高くしすぎだと思いますが、
独特の効果を狙っているのかも知れません。今日最も凶暴な音でした(ほめてる)。

続いてはAeLL.。
ふとしたときに彼女たちの歌を耳にすると、鼻の奥が痛くなり、続いて松方弘樹みたいな声に
なってしまうのですが、今回のステージがまさにそれ。良い曲と歌唱力で心を持っていかれる。
何度も聞いてるのに、「4colors」「JOY」(特にかけあい)でやられました。
AeLL.は、激しさを売りにしていないのにパワーを持ち合わせているので、
怒涛のようになりかけた流れをいったん鎮めるには最適なグループだと思いました。
AeLL.のステージ中、下手側バルコニーでBiSの何人かが沸いていました。

おそらく主催者枠で、セミファイナルに放課後プリンセス。
うかつなことを書くと接触時にマークされそう(笑)。
「古事記しか!」が聞けて良かったです(笑)。
正規メンバーではない人が二人いる状態から、志村&すわ親治を思い出しました。
今回のような多数のアイドルが出るイベントでは、類似コンセプトグループがダブることも
ありがちですが、放課後プリンセスはティアラをつけているのでとても見分けやすかったです。
放課後プリンセスは、凶悪な音ではないし打撃力も強くはないのですが、軽いからといって
受け続けているとあとで効いてくる感じの曲世界だなと思いました。

JAPAN IDOL SUMMIT2013のトリはBiS。登場時すでに21:25くらい。
らぶどるあたりから客は増え、前のほうの層も厚くなってはいましたが、
会場の大きさと比べればガラガラ。これが良いほうに作用していたとも思います。
どこからもステージがノンストレスで見えましたから。
BiSはさすがトリだけあり、他が2~4曲くらいだったのに対して全6曲。
IDOL-DiE -PPCC-nerve-Fly-Highなので、現時点での対外用セットリストでしょうか。
研究員、前に押し寄せ上を脱いだりリフトされたり→係員が超光速で注意に来る(以下くりかえし)。
ここらへんのせめぎあいについては色々な意見があるでしょうが、
「その都度係員が注意に来る」のは良いと思いました。
変な言い方ですが、大きな会場の係員は、大岡越前的人治主義ではなくルールの行使に
厳格なほうがいいと思うのでありました。
短い中に「これがアイドル方面世間で知られているBiSが構築する世界である」という要素が
凝縮された濃いライブでした。
ウイカさんの、「天龍に対する阿修羅原」みたいなあり方が素晴らしかったです。

BiS終了時にはほぼ22時。
法的に大丈夫なメンバーがステージに再登場してグランドフィナーレ(物販中のグループは出ず)
AKBド素人な自分には語れませんが、司会の一人佐藤由加里さん&らぶどるの二人=元AKBの再会は、
ドラマを知る人には感慨深かったものだと思われます。

愛乙女★DOLLとメチャハイとAeLL.とBiSを見られた時点で(定価で買ったので少々お高い)
チケット代も十分元を取れました。新たに知った世界もありますし、めでたしめでたしです。
JAPAN IDOL SUMMIT2013を総括すると、
「『出演メンバーは良いがなぜか唐突感・どうしてこんな大会場でやれるのか感』があるイベントは、
いざ行くと予想外に良く、ストレスもたまらない」というマイ法則にのっとった、
非常に見やすく楽しいイベントでした。
*同タイプのイベントとしてはこれ

音源だけで楽しむのが合うタイプもいるのでひとくくりにできないが、
(ライブをやっている)アイドルはライブで見てこそだと今日ひしひしと感じた。

9/1BiS Zeppダイバーシティ(16~)

2013年09月01日 | アイドル
*当日のツイートの再編集です。

Zepp Divercity TokyoでのBiSワンマンライブ(16~、実際始まったのは16:20頃)より帰宅。
運営もメンバーも前売りが売れていないと嘆いていたが、ふたをあけたらほぼ満員。
当日券がグッと伸びた模様。正直ここまで入っていたのには驚きました。集大成的内容。

BiSダイバーシティは、Wアンコール含めたぶん全29曲(音楽サイトなどで要確認のこと)。
歌を続々ぶちこんでくる構成。シンプルなだけに、やや冗長に感じられる箇所も
なかったではないのですが、超人感・アスリート感のないBiSが長丁場をやりきっていること
そのものにすごみを感じました。

ダイバーシティでのBiSのヲレハイライトは、アンコールの「DiE」で、みっちぇる=白雪姫 
ほかのメンバー=7人ではないが赤い服のこびと?として登場。
曲のテーマに従い、横たわる瀕死のみっちぇるを蘇生しようとするが、結局蘇生しないオチ。
こういう生と死のなんちゃらには惹かれます。


Wアンコールでは渡辺マネがステージに登場。いわく、
「来年3月に1万5千人規模の会場を仮押さえした。まだキャンセルできる。
2000人規模会場でも集客に苦戦しているBiSがやれるか?」
→集客案をメンバーに1万字書いてこいと宿題(笑)。

日曜のダイバーシティBiS、プールイさんのブログによれば「全28曲」とのことでした。
 自分は後方にいたので視界が悪く、ただでさえ小さいテンコさんがよく見えずじまいでしたが、
彼女はボロボロの体調をおして戦っておりました(特典会は休養)。
よく野球選手が、「打球を追ってフェンスに激突。ボールは捕っており、
その後返球をしてようやく倒れる」みたいな場面がありますが、
ダイバーシティのテンコさんはこれに近いものがあったのだろうと想像しております。

プールイさんがブログでふれているように、今回のダイバーシティは生ボーカルを強く意識している
印象がありました。
新メンバー3人は「新」という感じがもはやないくらい溶け込んでいるなーとも思いました。
みんな味を出していますが、ウイカさんの線の太いボーカルは特に強力な武器になっています。
BiSはこってり風味のライブ後、まずロビーにてファンとのミーティング&グリーティングを行い、
その後は新曲CD予約者対象の握手会→チェキ会という流れ。
ライブが始まったのが16:20頃、ボクがチェキ会を終えて会場を出たらもう22時に近かった。
BiSちゃん本当におつかれさまでした。

チェキ会。当然ながらみっちぇるがものすごい長蛇の列。
スタッフは客をコンマ一秒でも早く回転させたがっている中、みっちぇるさんは短い時間で
一所懸命コミュニケーションをとっていました。この配慮には感動しますた。

今回初めてチェキをしてみたファーストサマーウイカさんは、(BiSはみんなそうですが)
積極的にきてくれるので、引っ込み思案なボクでも安心!
こちらの実年齢はかなり遠くにおいといて、こういう「きれいなおねえさん」は大好きです(笑)。