ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

8/17DDT両国国技館公演初日(15~)

2013年08月29日 | プロレス
*当日・翌日のツイートの再編集+αです。

両国DDT初日を見終え、ももクロの大会場・長丁場コンサートの後味が常にこうならいいのに、と思いました。

DDT両国2デイズ初日(15~)より帰宅。
わざとネガティブなことを言っているものを目にして嫌な気分になる前に言いますが、
全編ダレることなく素晴らしかった。
あれだけ的確な表現力を持つ男色ディーノが今日のMVPだと思います。

あえて惜しかった点をいえば、煽りアナウンス担当・桃知みなみに対する説明が不足していたので、
「あのももちが出てるの?な割に扱い悪くね?」式な誤解をしていた人が多そうなのと、
LinQ伊藤ちゃんはもうちょい一撃必殺な感じで使ったほうが良かったんではないかと。
(*ただ改めて考えてみると、アレは執拗だったからこそインパクトにつながったように思います)

初日のダークマッチ(開演前に始まる試合)二つ。
特に東京女子プロレスのタッグは、ツイートでジャージャー言ってる人(アイドル好き)とか、
レッドブルネタに食いつきがいい人など、ふだんの生活っぷりをある程度知っている存在が、
ちゃんとレスラーをしていて感動しますた。

仮面ライダーアギト大好きっ子(でもその時点でおっさん)だったボクが、
ギルスことトモーイを初めて生で見たのが、よりによってDDT両国のゲストの純烈メンバーとしてだとは、
当時はまったく思いませんでした。
東映特撮俳優を多数擁するムードコーラスグループ・純烈。
マッスル坂井が手がけたPVが「ズルい」のと、はじける若さ系ではない、
でも渋いのとも違う華やかさが印象に残りました。

オールナイトニッポンゴールドの9/13放送分パーソナリティの座を争う(体の)バトルロイヤル。
ゴージャス松野が世に出てきた理由が何だったか忘れていたのを思い出しながら見ました。
ここで三四郎がそりゃないぜ的優勝を果たしたのが、のちちゃんと回収されるのです。

BiS(プー・ルイ)&葛西純対DPG(福田洋)。
DPGの曲は、作ってる人が同じでコスチュームがカラフルなので、歌唱しつつの登場にはでんぱ組感が出まくりでした。
BiSが「nerve」を歌いながら登場→ちょっとだけ歌ったところで福田が急襲。おあずけになって試合突入。
プールイさんの戦闘服はおなじみスクール水着。プヲタ的には鶴見五郎のと似ているため違和感なし。
プーちゃんの福田への金的攻撃ありルールがうまく活きていました。
ジョー樋口イズムあふれるレフェリー失神からの、葛西のパールハーバースプラッシュ→プーちゃんの必殺技、
の流れに高まりました。
プールイ勝利→葛西「福田は本当はBiSが好きなんだろう?お前は研究員になりたいんだろう」→で大団円。
DPGとBiSが和解し、みんなで平和裡に「nerve」。
福田のえび反りムーブは素晴らしかったのです。DPGヲタという人種もこの流れで生まれると思います。

プールイに続いては、ウルトラヲタコンビであるMIKAMI&高山が出場する「ウルトラセブンコラボマッチ」。
まったく予想できませんでしたが、想像をはるかに上回る素晴らしさ。

駅前のたばこ自販機で「EE」という銘柄を買って狂暴化…「狙われた街」のDDT版リメイクです(笑)。
ドラマ映像は主題歌部分も完全にセブンのそれ。「監修 円谷プロダクション」で会場がどよめきました。
MIKAMIが松永や中澤の豹変でひどい目(襲われて首を絞められる・自販機で勝手にボタンを押される・
トイレに入ってたら電気を消される)に遭い、盟友高山が調査。怪しいアパートに行くと…

高山がアパートの一室に引きずり込まれると、ちゃぶ台の前にはメトロン星人。
ここで会場が沸きました(ストーリーを知らない人が多かったと思われるが、メトロンの知名度の高さを実感)。
ドラマ映像と実際の試合がリンクして進行。実力で勝るMIKAMI&高山が松永&中澤を圧倒していると、
今度はメトロン星人がステージに登場。松永組にパワーを送り、MIKAMI組は一転してピンチに。
となると、もう流れはひとつしかない。…ウルトラセブン登場(*ダンは出ず)。

展開に合わせて、BGMの冬木メロディも変化。リングではタッグマッチ、ステージではセブンとメトロンが対戦。
セブンが「必殺ボストンクラブ」と叫びながら逆エビを決め、メトロンはほうほうのていで退散。
MIKAMI組も無事勝利。
今日のDDT興行の登場人物で最も知名度が高いのは、間違いなくウルトラセブン。
「当時の円谷と今の円谷の継続性はどう解釈すんだよ」という向きもあるとは思いますが、そういう野暮は
吹き飛ばす楽しさでありました。アイドルヲタかつ特撮ヲタでよかったと心底思う試合の流れでした。

ケニー・オメガ対現役DK3レスラー竹下幸之介。
このパートはLiLiCoがゲスト。ファッションショー要素を導入。女性モデルはケニーよりデカかった。
内容的にはプロレスヲタ(純度高め)向き。
高難易度の技をフツーに使う選手は、技のインフレを起こして大変だな~と思いました。
竹下選手は、まったく「青くて危なっかしい感じ」がしないのは見事でした。
今からあれだけできると、選択肢がありすぎてかえって大変かもしれません。

初日のマイお楽しみ企画・アイドルコラボ4ウェイランバージャックマッチ。
アイドルちゃんが、持ち歌を歌いながら登場(フルコーラス)、自分たちの使者であるレスラーと踊ったり。
登場シーンは、ももクロ男祭り感を出した(正道会館ラインで子安が演武)しず風絆が「らしかった」です。

4ウェイマッチは、しず風絆→LinQ→アプガ→新田恵利の順で登場。
前の3組はリングインしたときに山里からのインタビューや公認凶器が渡されたりしたのに、新田ちゃんを
相棒とする三四郎はリングイン時点で他の三人に襲われ、試合開始。
LinQ&宮本裕向は、ワンナイトカーニバルとHANABIをつないだ曲で登場。
綾小路翔から借りた本物の赤い特攻服をまとった智聖さんは、ヘアスタイルもあって花のあすか組感。
伊藤・ゆうみん・ヤマキさんは微熱DANJI衣装、ゆさぽよはHANABIの赤い衣装。谷間出し。
アプガは、いい意味で終始自分たちの世界にこもった感じでした。
入場からの流れでは、木高イサミの日本刀と仙石さんがフィットしていました。
ちなみに、しず風絆の公認凶器はピコピコハンマー、LinQは巨大メガホン、アプガはハリセンでした。
これでリング下に来た敵レスラーをはたくのです。
アイドル最後に登場した新田恵利は、新田ソロ史上では最大と思われる(間違っていたら訂正おながいします)
両国国技館で「冬のオペラグラス」を歌いながら登場。
フルコーラス。イェイイェイイェーイウォウォウォウォーを唱和しているヲタもいました。
三四郎は蛍光ピンクの法被&ハチマキ着用。

4ウェイマッチは、高木三四郎対他の三人の構図で基本的に進行。
新田ちゃんは一人のうえ公認凶器もないので、他の組と比べて圧倒的に不利であるが、
ANNゴールドの試合で三四郎はゴージャス松野にひどいことをしたので、ここでチャラになるわけである。
以前にベストホールに現れ因縁を生んだ高木三四郎に対するLinQ伊藤のマークは厳しく、
レスラーがアイドルに手を出してはいけないルールを利用し、さんざんヘッドバットを見舞っていました。
若干カオス化し始め、どう収拾するのかなーという頃に、三人が合同で三四郎をフォールして終了。
「俺は負けていない」と言い張る三四郎→新田ちゃんがビンタ→「大人なんだから負けを受け入れなさいよ!」と説教→
三四郎反省。絶対DD肯定主義のもと大団円を迎えたのでした。

悪役の多い俳優渡辺哲と息子・アントーニオ本多を擁するモンスターアーミー対坂口一族(征夫がメインで憲二も
フィーチャー)と郎党による6人タッグマッチ。
自分が知っている範囲でのDDTらしさを散りばめた試合でした。
荒鷲こと父・征二のガウンとブロンズ像がモンスターアーミーに盗まれ、ヤフオクにかけられるのを、
坂口一派が阻止する設定の一戦。
憲二が新日マットに登場したときは、試合への積極的関与はなかったと思いますが、今回はスーツ姿で、
打点の高いドロップキックや伝統のアトミックドロップを出しました。
坂口征夫は「おっかなくて鋭い」印象なのですが、デカくて強そうなのは坂口憲二でした。
モンスターアーミーは、渡辺哲のたたずまい・アントーニオ本多のテンションの使い分けが良かったです。
手錠とそこに背広をかけて隠すくだりは、大いなる理由があるわけではないのにドラマチックでした。

大槻ケンヂが吉田豪との対談で語っていたヌンチャクアーティストをつかみに起用し、「日本印度化計画」から
始まった筋肉少女帯(オーケンと弦楽器3人)。
そしてセミのタッグに出る入江のテーマ「タチムカウ」を披露。
感極まる入江。オーケンカッコ良かった。

メインは、近未来っぽいプロレスの象徴のような飯伏対男色ディーノ。
「こっちまで来ねぇよハハハ」と思いつつ、 ディーノ入場時にはちょっと緊張しました(笑)。
チョップ合戦、ラリアット合戦はよく見ますが、それらをキスに置き換えたのは初めて見ました。
ディーノは試合には敗れましたが、いわゆるレスラーしゃべりではない話ができる人で、
試合後のスピーチによって「勝利した」印象です。
2人が挙げた「楽しいから」「好きだから」という理由は、万事に共通した、続けるための素晴らしいものです。

DDT公式サイトにある両国初日のレポ1 2 3 
この日のもようは、9/29深夜にテレ東1時間枠で放送されるそうです。

試合終了後、LinQの杉本ゆささんとの2ショットチェキ


7/21渋谷マルイシティ 怪傑!トロピカル丸(13:30~)

2013年08月01日 | アイドル
*当日のツイートの再編集です。

マルイシティ渋谷での怪傑!トロピカル丸イベント(13:30~)より帰宅。
大所帯になってnWoハリウッドとnWoウルフパックのように青春~、純情~と分かれ、
今回出たのは純情!トロピカル丸(元れいしゅしゅの清水さんがいないほう)。
全3曲。若さにあふれておりました。

怪トロって、血筋はAeLL.の流れなのに、グループ名をつけたのがつんく♂という先入観のせいか、
どちらかというとハロプロ的なものを感じた。
個人的には哀愁・美メロ度がもうちょい上がるといいなーと(そういうグループではないのだろうけど)。

渋谷の街の、純情!トロピカル丸のステージ周辺の道路には、エビ中の宣伝トラックが走っておりました。
絶妙のタイミングで、そのトラックとS1・明日香キララの宣伝トラックが連番する瞬間があり、
胸熱ではあったものの、「せめて間に一台挟めよ」とも思うのでありました。

7/20 LinQクラブチッタ川崎特設スペース トーク&CD予約会~ミラクルマーチ町田ターミナルプラザ

2013年08月01日 | アイドル
*当日のツイートの再編集です。

今日のLinQ川崎イベントで複数いたと想像される人=イベントはチッタデッタのすりばち状の
広場でやると思い込んでおり、会場がわからず半泣き(*タワレコに地図が出ていた)

LinQトークイベント&写真手渡し会1部(13~ 川崎チッタ特設会場)→
ミラクルマーチ(18:30頃~ 町田ターミナルプラザ)→Brand New Vibe(19時頃~ 同)より帰宅。
LinQイベントは歌がなくて寂しかったが、久々に城崎さんや深瀬さんと接触。満足。

LinQの今日の川崎のイベント会場は、クラブチッタの向かいにあるスペース(SF商法に使われそう感がある)。
ポスターを持ったスタッフがいたのと、ドアが開いていて内部が見えたのでどうにか到着。
ちなみにちせいさんは、今回ぜひと頼んで上京組に入ったそうです。

川崎チッタでのLinQイベント1部は、ちせいさんが長蛇の列を築いておりました。
蛍光灯デスマッチはDVDで見たことがあるそうです。
ちせいさんが旧知の友人・宮本裕向選手と出場する、8/17の両国DDTにはぜひ行く予定であります。
ハスキーではないが適度にガラった声が良かったです。
去年、雨でミニライブが中止になった ららぽーと豊洲以来、城崎はるなちゃんとも接触。
彼女の文章は、オトナを手のひらで転がす感すらあるのに、話すと別人(*年相応)。
質問したら、文章と会話では感覚が違う(文章のほうが思い通りにコントロールできるみたい)そうです。

川崎でのLinQとの接触を終え、辻野帽子店をちょっと覗いたりしたあと町田へ。
ターミナルプラザへ行ってみると、よさこいのステージの最中。
しばらくしてから浴衣姿のミラクルマーチ登場。5曲。4人は安定感を増しておりました。
きょうのミラクルマーチは全員浴衣。青春の甘酸っぱい雰囲気。
5曲目に「町田音頭」を持ってきたのが粋。きょうは涼しくて良かった。
Brand New Vibeは、タイプのまったく異なるツインボーカルが素晴らしい。
小田急線で相模大野駅より新宿寄りのバンドでは最強かも。