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主にアイドルちゃんについて書いています

ぱすぽ☆ららぽーと豊洲第2部(15時~)

2012年02月27日 | アイドル
先週の柏の葉から始まった、3/7発売の新曲予約イベント。

ホッキョクグマやペンギンの展示みたいな会場。
前後左右どこからでも見られる構造。
今回は曇りで寒かったけれど、晴れた日は背後の海と相まって
休日午後の幸福感でいっぱいになる。
東京マラソンのランナーや応援者で、会場周辺は祭り状態だった。

開始前、ぱすぽ☆候補生が自らをアピールするチラシを配っていた。

会場内の優先入場スペースはほぼ埋まり、四方を囲む外壁にも人がたくさん。
ものすごい大人数ではないが、引き締まった盛り上がりを見せていた。
ぽ☆の衣装は色別パーカーと白黒スカート&色別パニエ。

曲順:
君は僕を好きになる/Go On A Highway/Pretty Lie/ハレルヤ/少女飛行/
Withxxxx/マテリアルGirl

その後、
同じ黒シャツ白ブーツで統一した、ぱすぽ☆候補生テストフライト(8名全員出演)
Let It Go!!/LA LA LOVEトレイン(いずれもダンスのみ)

自分は終始斜め上の位置からステージを見ていた。
ここだと、前列が下がって後列と入れ替わったり、一人が下がって
別の一人が前に来たり、渡り鳥のような並びになったりするのが
ちょうどいい角度で楽しめるのだ。
そこからはゆっきぃの一点の曇りもない堂々としたダンス、
客席に微笑みかけるなおみんがよく見え、そして印象に残った。
いわむらとあんにゃの自由奔放さも目立っていた。
「マテリアルGirl」、ラインナップに加わってからまださほど
経っていないが、今のぱすぽ☆の「動」の面を象徴しているし、
何度聞いても素晴らしい曲だな。さらに日が浅い「Withxxxx」は
「静」の象徴だろう。今回は歌わなかったが同タイプの曲調の
「See You Again」がかすんでしまっているかも知れない。

今回ぱすぽ☆のフライトを見ながら、(一般論として)歌やそれに付随するパフォーマンスは、

「喜び、感激などポジティブなもの以外に、たとえ嫌悪や苦手な感じで
あろうと、見る側の感情を揺り動かすことができればそれで良し」

なのだと唐突に思ったりなんかした。なぜ思ったのかはわからない。
イヤな気分より楽しいほうがいいに決まっているので、そう感じられそうなほうが
優先するのは当然だ。俺がぽ☆に感じたのは もちろんポジティブな感情。
「こういうものが見られるのだから、多少のことはどうってことねえや」と。

そして、1/14のシークレットフライトで初めて見たときのいたたまれなさが
すごかった候補生も、何度かステージを経験するうちに地に足が着き始めた感じ。
まだいっぱいいっぱいに見えるけれども、その範囲で余裕は出てきている。

夜、ぽ☆はMXTV「フェス岩尾」、日テレ「Music Lovers」の2番組に出演。
特に前者は、フットボールアワー岩尾の対応が穏やかで的確。
コンセプト色の強いアイドルに対し、芸人がイージーな笑いをとるためにやりそうな、
「こりん星って千葉なんだろw」式の野暮な手法ではなく、正論提案型とでも
言う感じ。
まったく嫌な気持ちにはならなかったし、ぱすぽ☆がこれまで地上波TVに出た中では、
もっとも等身大の彼女たちが出せていた。
あれを見て「やっぱオレぱすぽ☆みたいなガラの悪いのダメだ」となりゃ
それはもう仕方ないと思う(笑)。

ぱすぽ☆ららぽーと柏の葉2部(15時~)

2012年02月20日 | アイドル
新曲「君は僕を好きになる」のイベントがスタート。
発売は3/7なので、現時点では予約のためのイベントである。

ぱすぽ☆には、休日午後のよく晴れた空とショッピングモールの平和な空間、が
よく似合うと前々から思っていて、今日のフライトはまさにそんな光景。
会場がすりばち型なのでステージから遠くても見やすいし、左右のバルコニー状の
部分も観覧にはぴったりだ。

ぽ☆は白黒ストライプのスカートと各自の色のパーカーを着用。
会場やステージは淡い色づかいで、その中にカラフルな9人が並ぶので効果的だった。

曲順:
君は僕を好きになる/Break Out!!/Street Fighter/Go On A Highway/ViVi夏/Withxxxx/じゃあね

(ストリートファイター以降の5曲は連続)

ぽ☆のいいところは適材適所。
ボーカル要員ではないメンバーがセンターに来ることが多かったり、
ボーカル要員だが脇役を固めるタイプのメンバーにも見せ場があったり、
キャッチーなタイプのメンバーがステージの構成上では主役ではなかったり、
「いわゆる典型的アイドルグループのパターンとは違うけど、
こういうのがあってもいいでしょ?」というのを具現化しているところ。
今回はステージを高い位置から観たので、ルーレットや万華鏡のように
目まぐるしく移り変わる各メンバーのポジションを目にしつつ、
改めてそんなことを感じた。

ぽ☆のパフォーマンスの後、候補生7人(西園寺さんはお休み)が登場。
LA LA LOVEトレイン(ダンス)と、Starting Over(歌唱)を披露。
こう言ったらなんだが、候補生のステージはプロレスでいえばダークマッチ。
「後」ではなく「先」にやるべきだろう。

ただでさえぽ☆のイベントは対外的な説明が圧倒的に足りないことが多い。
「今、ステージの上にいる人たちは誰で、どういうことをしているのか」を
ほとんど説明しないままスタートし、終了することがよくある。
「候補生」といきなり言われたって困るだろう。司会役のスタッフあたりが
事前に説明しなきゃ。シングルを10万枚売りたいと標榜しているのに、
せっかくのチャンスの芽を自分で摘んでどうすんのよと。
正直、候補生はぱすぽ☆と比べたら技量的に明らかに見劣りしてしまう。
説明が足りないので候補生=ぱすぽ☆だと思われたら複雑だ。
そもそもなぜ「候補生」がいるのかも、通りすがりの人にはわからない。

ホントに、ちょっとしたことでいいのだ。
これまで全然知らなかったがたまたま見て興味を持った、というような人が
この際CDを買って握手でもしてみるか、となるような、
かゆいところに手が届く説明があってもバチは当たらないと思う。




フリージアとショコラ2012 SHIBUYA O-EAST 18:30~

2012年02月12日 | アイドル
去年の同じ日に同じ会場でこのイベントを見たときのレポート

この会場での物販は、道路をはさんだローソンの店頭スペースで
行われることが多いが、今回は会場内のロビーで地味に。

入場列の先端付近・階段を上がったあたりに、ぱすぽ☆候補生のうち中学生組
(大塚、西園寺、木元)が名前入りたすきをかけて待機しており、
彼女たちと握手してから入場。
この「たすき」はアピールグッズとしてはなかなかよろしかった。

本編は15分くらい遅れてスタート。
出演順は、BeeBee(4曲)→ぱすぽ☆(9曲)→小桃音まい(5曲)→predia(6曲)
ヒプホプ系のオープンカーやリムジンでお姉ちゃんはべらせ系PVに出てきそうな
3人組ボーカル&ダンスユニット(prediaをさらに濃くした感じ)のBeeBeeが短めだった以外、
他のメンツはおそらく40分くらいの持ち時間。

ぱすぽ☆の曲数が多いのは、トークを減らしている&曲が短いから。
別にズルをしているわけではないので念のため。
小桃音まい以外は皆プラチナム所属タレント。平日だからか何なのか、
このラインナップにしては入場者数が少なめで、でも熱気がないわけではなく、
会場の見やすさとも相まってゆったりと楽しめた。

ぱすぽ☆はパイロットシャツ&パニエ。
曲順:
ViVi夏/LALALOVEトレイン/Pretty Lie
(以下5曲連続で)少女飛行/ROCK DA WEEK/キス=スキ/Go On A Highway/ウハエ 

ツイッターで「玉井杏奈に乞うご期待」的なネタが流れており、何か起きるのは
わかっていたが、それが、「Pretty Lie」での、「predia村上瑠美奈との『交換留学』」
だとは思いもしなかった(単に1曲入れ替わってパフォーマンスするだけ・笑)。
ルミナさんはむっしゅ仕様のパイロットシャツを着用、パニエとたすきは黒系。
ルミナさんはprediaの不動のツインボーカルの一方であり、ぱすぽ☆の歌唱力が
これで一気にアップしていた。

ぱすぽ☆やprediaの、これがいいところでもあり物足りなく思えるところでもあるのだが、
こういう、細かいネタをせっかく用意してあるのに、基本的にどれもこれも
その場で終わってしまう、のはもったいないなぁ。
この淡泊さ加減、思いつきでパーっとやってそれでおしまい、ってのが
魅力になっているのも確かなんだけども。うまく活かせないもんだろうか。

曲目を見てわかるように、今夜のぱすぽ☆は場内ヒートアップ確実の
「マテリアルGirl」を歌わなかったのだが、これは「流す」「手抜き」とかではなく、
祭りっぽい趣旨を意識し、はずすとどうなるかを試していた面はあると見えた。
前回東京でやったのは1月中旬の「シークレットフライト」以来で、
こちらも彼女たちに対する飢餓感があったし、彼女たちもリフレッシュできただろうし、
お互いに優しい気持ちで向き合えたのではないだろうか。
生ボーカル比率がかなり上がっていたのも○。

まいにゃは安定のパフォーマンス。民族大移動というお約束ムーブがある「なのです」は
セットリストに入っていなかったが、これはたぶん対バン形式・オールスタンディングだと
「なんだよてめー場所取りやがって」的なトラブルにつながるのを防ぐためなんだろうな。
2階の関係者席でぽ☆のクルーが振りコピしており、一部ヲタがそちらばかり見ていたが、
こういう「本末転倒」はいただけない。
興味あるのはわかるけど、バルコニーをずっと凝視するのはカッコ悪い。

このイベントのトリはpredia。
多人数で華やかな彼女たちにはこういうイベントがぴったりだ。
物量作戦でもうこっちは力負けしてしまう感じ。
O-EASTのステージ上手近辺には、小さい衛星状のステージがあり、
そこにメンバーが突如現れたりするサプライズ演出。
今度はこちらに交換留学したぽ☆の玉井さんが、「HEY BOYで登場。
完全にprediaワールドに溶け込んでいた。

predia曲順:
きみみたいに/Dia Love/HEY BOY/Little Bird/Dream Of Love/Re:Start Game/

新曲「Re:Start Game」の目まぐるしく、でもあわただしくはない、万華鏡のような
フォーメーションはケケ中イズム大爆発。

終了後はフロアを使ってぱすぽ☆、ロビーで小桃音まい・prediaの握手会。
フロア出口部分では、ぱすぽ☆候補生の高校生組(藤本結、平口、君島、長島、武田)との
見送りついでの握手会。藤本さんがかなりの昆虫好きだと確認できて面白かった。

入場料が前売りで2500円とリーズナブルだったし、この出演者の誰にとっても「入門編」として
ふさわしい場だったと思う。






2011.12.26(月)三浦知良トーク&握手会(新宿・紀伊國屋ホール)

2012年02月12日 | アイドル
雰囲気は他の方のブログ参照

年末・平日の昼間なのにどれくらい人が来るのだろうと思っていたら、
よもやのほぼ満員。
ただ関係者の席がやたら多かった気はする。

いつも靴下を複数持ち歩いていて服に合わせてはきかえるとか、
雑誌「Number」での彼の連載につく担当者が二人(通常は一人)で、
新たに担当になった人が編集長にその理由をたずねたところ、
「キングだから」と言われて納得した話とか、
独特のなごみ感漂うトークショーだった。

ホールの出口のところにキングがいて、客を見送る形で握手したのだが、
照明が暗くて表情がよく見えなかったのが残念!
圧迫感みたいなのはなく、でもソリッドで、「伊達男」感がすごかった。