ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

Mステ→音楽戦士

2005年07月30日 | アイドル
最近「テレビに出るのを見るだけ」だったモーニング娘。の新曲歌唱を録画する行為を久々に。
以前にも書いたように、若い層にはしっくり来なさそう(「辛気くさい」「古い」といった
印象を持つ人が多いのではないかと予想)な新曲。しかし、マーティ・フリードマンが
「ヘビメタさん」で演歌をプレイしては「演歌にはメタル魂がある」などと語るのと同じような
文脈で、この曲はマイナーキー至上主義の俺の琴線に触れるタイプド真ん中である。こちらにも
書かれているが、イントロ部のクワイア最高。世間はもっとマイナーキーや情念や哀愁を大切にすべきだ。

「Mステ」に出ていた、大御所なのにふざけているサザンはすごいと思った。一家揃って
「ドリフ大爆笑」を見ていたら女の裸やエロネタ多用のコントが始まってしまったときに漂う、
気まずさとよそよそしさと気恥ずかしさの混じった懐かしいあの空気が、現代日本のあちこちに
流れたのではないだろうか。

ガッタス優勝

2005年07月27日 | アイドル
すかいらーくグループカップでガッタス ブリリャンチス優勝。
記事から↓に抜粋した、里田-斉藤-里田-吉澤の連係は生で観たら感動するかも知れない。
ガッタスに関してはスポーツ紙芸能面程度の知識しかないが、動画でたまたま見た印象では、
ミキティと里田はちょうどヴァイエイトとメリクリウス的な組み合わせのようだ。
技ありの一撃だった。後半1分。コーナーキックを任された里田が1メートルほどしか
離れていない斉藤瞳(23)へちょこんとボールを出し、パスを受け取った斉藤が再び
里田へパス。カレッツアのディフェンス陣を幻惑させると、里田は完全にフリーになっていた
吉澤へロングパス。吉澤のミドルシュートが炸裂した。この練習を何度も繰り返した成果が、
本番できっちりと発揮できた。 



ヴェルディ最強戸田最凶

2005年07月26日 | 時事
J1ではボロボロの低迷を続ける東京ヴェルディ1969が、何の因果かレアルマドリードに完勝
まあ、花試合だし疲労だの気候だの、レアルに不利なのは当然だが、それでも誰一人として
まさか負けるとは思っていなかったはず。そして日韓ワールドカップ以来のダーティプレーで
叩かれる戸田。今日見た戸田は全盛期のテイストが出ていたので、これを機に復活してほしい。
レアルは次にラフプレーの鬼福西を擁するジュビロと対戦。

放送禁止映像大全

2005年07月25日 | テレビ
三才ブックスから出た本。「封印作品の謎」と同じ系譜に属する作品。
タイトルからもわかるように、差別問題などで現在放送・上映されなかったり、されにくく
なっている一連の作品を網羅的に並べて解説。読んでみた限りでは、この方面の入門書としては
最適だが、一作品あたりの解説が浅く、「そんなのもう知ってるよ」系ネタが多すぎるのが
難点。あと、「普通に再放送されてる(た)じゃん」というものから無理矢理「危ない」部分を
ピックアップし、深読みし過ぎるのもどうか。新たに禁止作品を作り、既にその映像を持つ
ヲタ同士でレア感を出したいんじゃないかと思ったりも。とは言うものの、この手の分野の
ビギナーが基礎知識を仕入れるにはもってこい。「封印作品の~」にある「ジワジワ効いてくる
怖さ」はない。中に「太陽にほえろ!」放送自粛作品に関するページはあるのだが、みんなが
期待しているであろう第27話「殺し屋の詩」など(決して放送されない)については軽く流されて
いるのがものすごく残念。そういうのを書いてこそだろう。

ハロプロ代々木初日(昼)

2005年07月23日 | アイドル
開演前、会場周辺に集うヲタの中に、モーヲタとして有名な杉作J太郎らしき人の姿を見たが、ただでさえ
彼のようなルックスの人が多いので、本人かどうかはわからなかった(笑)。
代々木第一体育館やそのエリアは、夢工場やら国際スポーツフェアやら、アイドルファンを長年やっている者には
思い入れがある場合が多い。この会場に来るたび、そういったものが思い出されるので、多少センチメンタルな
気分がコンサートにプラスされて悪くない気分。

コアファンからすると思うところありそうな今回の構成だが、最大公約数的な内容は、“ヲタとまではいかずとも
紛れもなくファンである層”にとってはシンプルにありがたいのではないだろうか。ちなみにこれが曲目。
メインステージ左右から客席方向に向かって花道が延び、その先にサブステージが一つずつ設置されており、
曲によってはハロプロメンバーが左右に分かれて花道を通る。花道は俺がいたファミリー席に面しており、
かなり間近な距離で対面することになる。これは十分大人な俺でもやはり嬉しいわけで、親子連れの子供客に
至っては「アイドル原体験」としてかなりパワフルな意味を持つはず。こういう局面での中澤の振るまいは
優しいイメージにあふれていて感心した。さすがベテラン。
矢口は今回一切歌唱せず、「告白ハンパしちゃってごめん」な感じで、まことと共に司会業に専念。まことが
「カッチョイイゼJAPAN」で取って付けたように「本業」であるドラムを披露(当てぶりだけど実際にできるだろう)
したあたりから推察して、矢口はしばらく寝かせて飢餓感を募らせたあと、「この年でこれを歌うのはちょっと
アレだけど」なもったいぶり方でいずれ歌うのではないか。

今回印象に残ったことを列挙していくと、

*単に底上げでそうなっただけなのかも知れないが、田中の重用場面が一挙増加。個人的にはかなり嬉しい。
*新垣はさほど目立たないがかなりかわいくなっている。小川は痩せた。
*松浦のメインコスチュームが、WWEのハリケーンみたいだった。
*曲だけでいえばベリ工のそれには、「明らかに気合い入れて作っていそう」というのがわかりやすい。
*なっちの声はキンキンしておらず、温暖湿潤気候な感じがしてとても聞きやすい。
*ごっちんは大物感が存分に出ていた。
*プロレス用語の「ポリスマン」(猪木が海外遠征するとき必ず藤原を連れて行ったのはこの役目)的なメロン。
一目置かれるのも当然な盛り上がりを演出していた。一瞬の恐怖すら感じるすごさはメロンならでは。
*今年のシャッフルユニットでは、編成はエレジーズ、歌唱はプリプリピンク、曲はセクシーオトナジャンと思った。
*振り付けに込められた意味を決してないがしろにしていない松浦や稲葉は偉い。
* 中澤・飯田・安倍・保田・後藤・石川・辻・加護という元モーニングによる「LOVEマシーン」。黄金聖闘士な、
上のランクな雰囲気たっぷり。特に歴史的にごっちんまでのメンバーとそれ以降の人とでは、日本プロレス(団体名)
を経ている人と経ていない人との違いがある。この曲を元メン専用曲として使うという選択は素晴らしい。
*モーニング娘。の新曲は、「鬼平犯科帳」のジプシーキングスや「アンダルシアに憧れて」マッチバージョン
みたいなスパニッシュギターで始まる、フラメンコをモチーフにしたもの。俺的にはものすごくカッコいいと
思うし、哀愁・泣き系で好きなのだが、一般的にはあまり受けなさそう。「大阪恋の歌」も含め、昭和歌謡的な
ウェットな路線は、今の十代・二十代にはしっくり来ないのではないだろうか。マーティ・フリードマンは
気に入りそうだが。
*この部で田中・石川他何名かがしていた髪のゆるいウェーブは今流行っているのだろうか。
*「デパート最上階の大食堂で食べる、日常よりちょっと豪華なおいしい食事」といった後味で、俺は満足できた。
新メンバー久住小春は、特に新人新人したところもなく、無難にこなしていたと思う。ただそれが、「新人=
危なっかしい初々しさを持ち、ガチガチに緊張。それを見て親心的に萌える」という先入観を持つ人からすると
不満に映ったかも知れない。今回が初ステージではないのだし、こういう経験は、ゼロと1の差は激しいが、
1と2以降とではそれほどではないものだ。

コンサート終了後しばらくして地震があった。俺は特に意図したわけでもないが原宿方面から新宿へ歩いていた
ところで、揺れたことにすらまったく気付かなかった。俺だけがそうだったのではなく、思い出すと周囲の人も
皆そうだったので、外にいて動いているとそういう部分には鈍感になるのかも知れない。
夜の部は電車の遅延も考慮して45分遅れでスタートしたそうな。電車が停まっていたため、たどり着けなかった
人もいるそうだ。

俺の中でようやく腑に落ちたこと。
ベリ工の「スッペシャル ジェネレ~ション」は、(賛同は絶対に得られないだろうが)渡瀬麻紀の「パールモンド
Kiss」に似てると思う。





次世紀ファーム研究所

2005年07月21日 | 時事
高い価格にしておかないとかえって信頼度が低くなる、という理屈だとすれば、それはわからんでもない。
ただ、薬学部のない中央大を出て薬学博士になるというのはものすごく遠回りじゃないのか。薬学博士と書くのなら、
薬学部のある大学を書いたほうが信頼度は増すだろう。同じ周波数の電波を出している人や団体というのは
いつの時代にも登場するものである。亡くなった女の子も、普通の治療を受けていればまだ死なずにすんだと思うが。

*追記 このおっさんは、怪しい大学から博士号を得ていたとか。リストに名前はないものの、「ザ・ワイド」によると
水野晴郎先生もおなじみポリスネタで学位を得ているそうだ。