ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

WWEロウさいたま放送

2005年02月28日 | プロレス
ロウ」第1回目放送を見る。 多少茶髪や金髪がいたとしても多数は黒髪の日本からの中継、
というのがすぐわかる画面の黒さ。一人一人だとそう目立たないが、集団になると人種差が際だつ。
いつもそうなのだろうが、場内音声をあまり拾っていないらしく、 明らかに生で味わう(俺が見に行ったのは
スマックダウン)のとは雰囲気や場のパワーといったものが違う。やはり生のほうがすごい。
テレビでしか知らなければそれで済むが、一度生を体感するともうダメ、みたいな感じである。

フジのラインで来ているメンツのうち、ピンクの服の野村真美(WWEヲタ・渡鬼女優)、立ち上がりすぎ。
イノッチもしょっちゅう映るがうっとうしくはない。古田新太は画面にほぼ常時映っているが、雰囲気を完全に
消している。この辺は見事だ。街でのイベント風景には、高木三四郎の嫁が映っている。
腐女子絵柄による選手のボードも。

実況のJR(ジム・ロス)が、「東京の人口は2800万人」と言っていた。たぶん、「東京圏」をまとめてそれくらい、
の意なんだろう。 日本人にとって、ニューヨークもニュージャージーも一緒なように、 向こうの人からすれば
東京も埼玉も横浜もみんな「トーキョー」なのだな。 今週はまだ何度か放送されるので、環境が整っている方はぜひ。



新・必殺からくり人

2005年02月28日 | テレビ
テレ東・時代劇アワーとして先週金曜から放送中

無印の「からくり人」、「~血風編」は、テレ東やUHF、CSで最近何回か放送されたが、「殺し旅」を見るのは
実に久しぶり。たぶん中学か高校のときの再放送以来。昔はネットもなく、「別冊テレビジョンドラマ」などしか
必殺関係の書籍もなかったため、それらが出てくるまでは情報を得る手段もなかった。ゆえ第一話の最大の楽しみは、
「誰が出てきて、どんな方法で悪人を始末するのか」だったりした。思ったより画質がきれいなのが意外。

志ん朝がしゃべりで相手を催眠状態に陥れ、高いところから飛び降りるようにし向け(口だけが虚空に浮かぶ
描写つき)たり、 ジュディ・オングが投げた独楽が悪者の頭に突き刺さったり、近藤正臣が高野長英なのに
殺し屋だったり、芦屋雁之助がビッグファイヤーを噴いたりと奇をてらった演出があるが、全体のトーンとしては
ひたすら地味。というか暗い。
山田五十鈴は芝居がわかりやすい形でうまいという感じでもないのだが、存在感がある。 さすが重鎮。
今日見た「戸塚」では、「からくり人」でも同じような悪人を演じていた岡田英次が、やっぱりそのとき同様の
やられ方(からくり人がセッティングし、ひどい目に遭わせた相手に復讐される)をしていた。 のちに、人気シリーズで
あることを自覚した必殺が、様式美がダメになるパターン(自己パロディのくり返し)を踏襲してしまい、シリーズとして
燃え尽きていくはるか以前の作品なだけに、実験的というか、試行錯誤状態ゆえの面白さ、みたいなものがたっぷり。
でも子供の頃に見たらトラウマになりそうだし、時代劇だからという理由だけで年寄りにすすめてもたぶんつらい。



汚れた英雄・幻魔大戦

2005年02月28日 | Weblog
こないだの土曜の「パワーロックトゥデイ」の終盤を聞いていると、昔のガールズバンド・Birtha(バーサ)の
曲がかかった。俺はこれまでまったく知らなかったバンドだ。そこでベースとコーラスを担当していたのが、
その後角川映画全盛期に↑の主題歌を歌って有名になったローズマリー・バトラーなんだそうな。
彼女は「日本でのみ有名なエセ洋楽歌手」なわけでは全然なく、バーサ以降、リンダ・ロンシュタットや
ジャクソン・ブラウンほか、いわゆるウエストコースト系ミュージシャン(直接参加はしていないようだが、
イーグルスもこの系譜に属する)と一緒に仕事をし、それなりの実績を持った人だったのである。
ああ、ターザン後藤の入場テーマ

これだけだと今ひとつしっくりこないので、日本、それも俺的に最もわかりやすい例に置きかえると誰になるか考えた。
コーラスワークもこなし、ソロボーカルでも有名…
そう、'90年代前半に俺がよく聞いた当時の複数のアイドルのアルバム(とっさに思い浮かんだのは新島弥生)の
ブックレットにコーラスとしてクレジットされ、ソロシンガーとしても「トランスフォーマー」「小公女セーラ」などの
主題歌で知られる下成佐登子がちょうどいいのではないか。イメージはまったく違うが。

ちなみにこういうのが好きな人もいるようで、リストには味わい深い名前が並ぶ。ああ、木戸・広谷夫妻




ああファラキャット

2005年02月28日 | 特撮
バイオマンヲタには懐かしい。

ちなみにシンシアと一緒にここに写っている「ジライヤ」は、単身メキシコへ渡ってルチャドールになった人。
証拠はないがこんなキャラを選ぶんだからたぶん特ヲタ。ちなみに以前、ライガーがフォルモ(工芸用紙粘土)で
ゴモラを作っているのを見たことがある。結構うまかった。他にも金本は大阪芸大出身の特ヲタ

南セントレア市

2005年02月27日 | 時事
この投票。投票用紙の一番目に付きやすい場所に「南セントレア」を持ってきているあたり、
ポーズのためにとりあえず形式的にやっている感。

*「どの名前にするか」以前に、合併そのものがチャラになったとのこと。
「セントレア」が名前としてしっくりくるのはハイツとかマンションとしてであって、地方自治体の名前じゃないわな。

新日曜美術館・ヲタ特集

2005年02月27日 | テレビ
NHK教育のこの番組をほぼ費やし、日本のヲタ文化について特集。

さすがに教育テレビだけあり、民放の同種の特集にありがちな、「こいつらはバカにしても許される人種」的
差別意識が(少なくても見ている限り)皆無だった。現在の秋葉原の成り立ちや、「萌え」「やおい」「コミケ」など、
一般人には理解に苦しむ概念をひたすら淡々かつクソマジメに解説。マジメにやっていたのでかえって面白い。
民放のバカテレビ屋はこういうのを見習うべき。

ヨーロッパの展覧会で、アキバのヲタショップ内やヲタの居室を実寸やミニチュアで再現したり、コミケ(歴代人気
同人誌の表紙やサークルカットの陳列)の雰囲気を紹介するなど、とにかく終始学術的で、まったく偏見や興味本位の
面がないのが素晴らしかった。まあ、これはおそらく「東洋の神秘」系バイアスのかかった嬉しい勘違いなのだが、
客のヨーロッパ人は「ヲタ」というものを過大に評価しすぎている気もする。インテリジェンスだとかどうだとか、
そう大層なものじゃないと思います(笑)。その帰国展(ヨーロッパと同内容)を、東京都写真美術館で開催中

アド街ック天国・代々木上原

2005年02月26日 | テレビ
この番組は、
メジャー繁華街の近辺にある、ちょっと小じゃれた感じの街を見つけ、セレブ・マダム・ギョーカイ・隠れ家
といった月並みな言葉で飾り、バブル感あふれる俗な場所にしてしまうのが得意だが、今回は久しぶりに見る
その度合いの高さだった。辺見えみりや山本未来が誕生パーティーをしたり、結婚式の品物を調達したりした
からって何なんだ。しかも何だこの微妙な人選は。ギョーカイ関係者が出入りする店だからってエラいのか。
単に芸能関係の仕事が多いエリアが近いから近辺に住んでいる芸能人が多く、少し高め→ヨゴレ度の低い飲食店が
多く、しかも対外的に知名度が低いし、郊外電車の始発・終点でもオフィス街でもないからサラリーマン客が少なく、
ギョーカイ的に利用しやすいだけだろう。要するに便宜上の問題にすぎない。
この番組的に一番偉いのは、地域の有名店からVIP扱いされているギョーカイ関係者で、おまえら庶民はそういう
ボクたちを見てありがたがれってことか。芸能方面によくすると見返りが大きいので、広告塔として使われている
面が多々あるだけだろう。そもそも日本国内では「芸能人」の社会的地位が高いとも思えないが。

まあ、今回くらいわかりやすい内容(社交界に出入りしていることだけがアイデンティティの田舎貴族が、社交界の
新入りを品定めしつつ、内輪ウケの会話をしているような)だとむしろ笑えるからいい。


サイバーエージェント

2005年02月26日 | 時事
イマイチ盛り上がりに欠けるゼロックススーパーカップ。今年はJリーグ王者マリノスと天皇杯王者ヴェルディが対戦。
ヴェルディの新戦力ワシントンが中澤すら翻弄する大活躍を見せて追いつき、PKまで持ち込んでヴェルディの勝利。
今季からヴェルディ入りした戸田はすっかり普通の選手っぽくなってしまっていた。ヴェルディの新スポンサー名は、
背番号の上に、本当に無愛想な単なるゴシック体で「サイバーエージェント」と入れられているが、これが意外に
目を引く。カニトップと同じ理由か。ああ、奥菜…

メロン記念日/日本青年館

2005年02月26日 | アイドル
2/20、メロン記念日レビュー&ライブ9デイズ最終日の昼公演(13:30)を観る。レビュー部のゲストになっち。
30分程度のレビュー(寸劇)があり、5分の休憩をはさんだのちにメロンのライブ、トータルで2時間ほどという構成。

アミケット(オリコンウイークリーの主催によるアイドル同人誌即売会)が、青年館の上のフロアで行われたことが
'90年代前半に数回あったのだが、この会場に行くのはそれ以来… と感慨に浸るも、考えてみたらタンポポの
イベントで数年前に来たことがあったのを思い出す。駅や街の喧噪から適度な距離があり、ステージと客席が
遠すぎないこの会場は、アイドル系のコンサートをやるには最も適した場所のひとつなのではないだろうか。
そして、大メジャーもしくはドマイナーに二極化されたアイドル歌手業界にあって、メジャー側ではありつつも、
たたずまいはマイナー側に近いメロンのライブは、俺がかつて観てきた「アイドルのコンサート」の熱をそのまま
現在に再現していた。まとまった形で彼女たちを観るのは初めてだが、まずは何よりも会場にみなぎるパワーが
すごかった。最終日だというのもあるのだろうが、言うなればカラメルのようなドロッとした濃さだ。

レビューは、メロンの4人+なっちによるダンススクールのチームが、ダンスコンテストに向けてひと騒動…
というストーリー。今回のショーのタイトルが「むらたさ~ん、ごきっ?」というものなだけに、ボケやオチは
たいてい村田に収束する形になっている。特にドラマチックな盛り上がりやお約束展開もなく普通に終わる(笑)。
セラミュを知っている人なら、第一部の冒頭の、話がまだ進んでいない段階でのドタバタ劇、といえばわかって
もらえると思う。ボケやオチは村田が持っていくものの、ストーリーの主役はどう見てもなっち。すぐヘラヘラ・
チャラチャラする方向に流れがちなメロンの役に対し、説教したり諭したりする役目。逆もまた真なりということか。
「出てくるだけ」だと思っていたのでちょっと意外。なっちは、アドリブなど機転を必要とするものに関する適性は低いが、
与えられたものをこなす・再現することに関しては能力が高いと思う。観客の側もさしたる期待をしていないであろう
レビューとはいえ、もうちょいストーリーを練ったほうが良かった。発注の際に「愛・地球博」に関するネタを
入れてくれというのがあったのか、無理矢理エコロジーという語が登場したりしていたが、ああいうのはいらないと思う。
客が、「(擬音としての)こんこん」というセリフに対し、「(紺野あさ美の得意フレーズの)完璧でーす」
という声を飛ばしていたが、こういう無粋なのはダメだろう。全員集合の客の子供が「志村うしろー」と叫んでも、
志村はそれを参考にして危機を回避してはいけないのである。斉藤のローライズから見える肌にとても萌えた。

休憩時間。それまで静かにステージを見守っていた客席がやおらざわめき出す。緑色のサイリウム。腕まくり。
俺の周辺では、おもむろに屈伸運動など始める者も多数。

場内が暗転し、怒声に近いトーンの歓声が満ちるとライブ開始。はっきり言って怖い(笑)。
何も起きないし何もされないのはわかっているのだが、頑丈なオリの向こうにいてもライオンはやはり猛獣である、
ってのと同様の怖さ。怖いのだがこの感じは悪くない。これがモーニング娘。本体やWだったら、客席には適度に
家族客や小中学生の姿も見え、なんとなくソフトなのだろうが、見る限り客の大半は歴戦の勇士系男ヲタ。
そのヲタの群れが、メンバー名をコールしたり、曲中にあるお決まりフレーズを大合唱したりするのである。
そりゃものすごい迫力だ。メロンのメンバーも場数を踏んでいるだけに、こういう連中を御す術を心得ているのが
心強い。ライブ部分は1時間半ほど。MCはちょくちょく入るが、全力疾走感あふれる内容。俺はメロンの曲は
シングルしか知らないのだが、それでも十分楽しめた。「ああこの元ネタはあれなんだろうな」と気付きやすい
のが目立つメロンの曲(わざとやっているのだろう)を、深く聞き込んでいればさらに楽しかっただろう。
大谷の声が結構キレイだというのに気付いたのは収穫。

さすがにライブハウスだとフィジカル的にキツい(俺は小さいので質量で圧倒的に不利)ので、きちんと座席のある
会場で、次はコンサートオンリーのメロン記念日を観てみたい、と思わせるには十分過ぎるショーだった。
モーニング娘。には新日本プロレス臭があるが、メロンはゼロワン系の匂いがする。
当人たち的にどうかはわからないが、傍から見ているぶんには、「やりたいことを、やりたかったような形で、
のびのびとできている(ように思える)」という点に関しては、ハロプロではこのメロンが随一なのではないだろうか。

あびる聴取

2005年02月25日 | 時事
おそらく関係者の誰一人としてこんなふうになるとは思ってもいなかっただろう。
まあ、法的な処分は特にされないだろうが、「ヤンチャしちゃいました」「若気の至り」系ネタの蔓延は不愉快なだけ
(最後に「捕まって店の人にボコボコにされてもうこりごり、悪いことはできないもんだ」とかいうのならまだしも、
こういうネタはたいてい何のオチもつかずに終わり、しかも「どう反応したらいいかわからないのでとりあえず
引きつりつつも笑う」以外の笑いを生まない)なので、この手の話をよしとする流れはこのへんで終わりにしてほしい。
サイゾー」あたりに期待。