ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

後藤真希座間コンサート

2007年09月15日 | アイドル
今日から始まるツアー、土日合計4公演の二回目(19:00~)を観る。
開演前のロビーにはハロプロ系特有の猥雑なにぎわいがなかったり、2階席には空席がちらほらあり、
ちょっと心配になったりしたが、いざ本編が始まるとこの心配は杞憂に終わった。
今回のツアーは「Gエモーション」と題されたシリーズのパート2。去年のパート1は観ていないので
語れないが、今回は男女各2人のダンサーを擁し、ガチダンサブルを強調した内容。なんか硬派だ。
俺の隣には母と小学生らしき娘のペアがいたが、この人たちは楽しめただろうか。これはちょっと気にかかる。
ただ、ストリート系ダンスに疎い俺でも「ダンスってカッコいいんだな」と思ったくらいだから、
そっち方面をやっている中高生などが見たら、かなり触発されるところがあったのではないかな。

ステージ上には非常階段ふうというか踊り場ふうというか、ステージの世界観を後押しするような、
無骨なセットが組まれていた。

曲目(2chにあったのをコピー)

01.シークレット 
02.How to use Loneliness 
03.SOME BOYS! TOUCH 
04.City Wind 
MC
05.LOVE。BELIEVE IT! 
06.溢れちゃう...BE IN LOVE 
男ダンサーショー
07.エキゾなDISCO 
08.ねぇ 寂しくて 
09.DAY BREAK 
10.秘密 
ダンサーショー
11.LOVE LIKE CRAZY 
12.WOW 素敵! 
MC
13.LIKE A GAME 
14.抱いてよ! PLEASE GO ON 
MC ダンサー紹介
15.ガラスのパンプス 
EC
16.GIVE ME LOVE 
17.Hips don't Lie(*シャキーラの曲)
MC
18.愛のバカやろう

素通しの幕に映し出された後藤真希の映像と、ステージで歌う彼女がオーバーラップし、
コンサートは幻想的に始まった。しかし全編通じてダンスの激しさが際立つ構成。ハロプロ系というより、
浜崎・倖田・BoAなどに近い空気。太ももに視線がいくような衣装ばかりだ(笑)。
その合間合間に貴婦人調だったり、アイドル然とした衣装の曲がはさまれる。

今回で4度目の参加となる後藤コンサートは、他のハロプロのそれと比べ、ふわふわしたかわいらしさは
少ないのだが、ごっちんコールがまとまったときの引き締まった一体感には常に感動をおぼえるほどで、
今回でいえば14曲目「抱いてよ! PLEASE GO ON」のときの異常なヒートアップとまとまりが
まさにそれだった。野球に換算すると、この時間帯は球速160キロを確実に超えていたはず。
ラストではまた幻想的なムードに戻り、ステージ全体が「後藤真希の見た一幕の夢」といった
ストーリーに仕上がっていた。正直、今の彼女の路線であるR&B系メロウな感じにはあまりなじみがなく、
「どうやって満喫したもんだか今ひとつよくわからない」というとまどいがあったりするのだが、
普通に生活していたら絶対に自分からは聞かないであろう、そちら方面へのとっかかりになったり
するのも事実で、取ってつけたような理屈になるが、色々な音楽をすべて飲み込んでしまう「アイドル」という
ジャンルの懐の深さを実感したりもしている。MCも楽しそうだった。かなり上達していたと思う。

正直、シングルヒットパレード的なものを期待すると肩すかしを食うのだが、ステージ全体に漂う
刹那感・疾走感は嫌いではないので、これからも世界観確立のために色々なものを魅せてほしい。

四人のダンサーのうちひとりずつ(夫婦なんだって)のブログ。これを見ると、
歌手のバックなどのダンサーの生活は、インディーの売れっ子レスラーのそれと酷似している。

巨星・阿久悠の世界

2007年09月12日 | テレビ
TBSで放送。司会が鳥越俊太郎、長峰由紀(「アクセス」でのやる気のない司会には
毎回腹が立った)、島崎和歌子。

曲目
わたしの青い鳥(桜田淳子)
学園天国(フィンガー5)
乙女のワルツ(伊藤咲子)
鳥の詩(杉田かおる)
ロマンス(岩崎宏美)
同級生(森昌子)
ゲストトーク、スタジオ歌唱/せんせい(森昌子)
ペッパー警部~渚のシンドバッド~ウォンテッド~S・O・S~カメレオン・アーミー~サウスポー(ピンクレディー)
/ゲストトーク・都倉俊一
カサブランカ・ダンディ(沢田研二)
夏ざかり ほの字組(Toshi&Naoko)
もしもピアノが弾けたなら(西田敏行)/映像コメント・西田敏行
たそがれマイ・ラブ(大橋純子)
闘牛士(Char)
色つきの女でいてくれよ(ザ・タイガース)
ブルースカイブルー(西城秀樹)
ゲストトーク、スタジオ歌唱/ブーツをぬいで朝食を(ヒデキ)
宇宙戦艦ヤマト(ささきいさお)
ピンポンパン体操(杉並児童合唱団・金森勢)
ウルトラマンタロウ(武村太郎&少年少女合唱団みずうみ)=武村歌唱映像
さらば涙と言おう/森田健作/映像コメント・森田健作
林檎殺人事件/郷ひろみ&樹木希林
あの鐘を鳴らすのはあなた/和田アキ子
どうにもとまらない/山本リンダ
嫁に来ないか/新沼謙治
街の灯り/堺正章
十七の夏/桜田淳子
じんじんさせて/山本リンダ
契り/五木ひろし
シンデレラ・ハネムーン/岩崎宏美
北の螢/森進一
熱き心に/小林旭
LOVE(抱きしめたい)/沢田研二
スタジオトーク、歌唱/また逢う日まで(尾崎紀世彦)
北の宿から/都はるみ
勝手にしやがれ/沢田研二(レコ大受賞時、タイガースとショーケンらも舞台上に)
UFO/ピンクレディー
スタジオトーク、歌唱/雨の慕情(八代亜紀)
(ワンフレーズずつ)狙いうち(山本リンダ)学園天国(フィンガー5)サムライ(沢田研二)
ざんげの値打ちもない(北原ミレイ)
宇崎竜童、つんくインタビュー
スタジオトーク/都倉俊一
五番街のマリーへ/ペドロ&カプリシャス
狙いうち/山本リンダ
時の過ぎゆくままに(沢田研二)
時代おくれ(河島英五)
スタジオトーク、歌唱/津軽海峡冬景色(石川さゆり)
居酒屋(木の実ナナ&五木ひろし)
みずいろの手紙(あべ静江)
お手やわらかに(夏木マリ)
若草の髪かざり(チェリッシュ)
舟唄/八代亜紀
青春時代(森田公一とトップギャラン)
ジョニィへの伝言(ペドロ&カプリシャス)→後半は都倉のスタジオピアノ演奏

民放だから「ムダな要素を削ること」に対して臆病になっているのかも知れないが、画面に同時に出るテロップ多すぎ。
当時の映像の左上に小画面でスタジオ出演者の顔、というのまでしてくれやがった。

こういうのは「当時の映像をただ垂れ流しにしてくれる」ほうがありがたい。



今週の「やじうまプラス」

2007年09月11日 | テレビ
レギュラー司会の下平が夏休みで、代理に村上。この番組は夫の西脇もレギュラーなので、
夫婦が同じ番組に出ることになる。タレント夫婦が同じ番組に出ていても違和感はないが、
アナウンサー同士、つまりサラリーマンが同じ職場で仕事をする様子を見せられるってのは、
本人たち以上に視聴者も含む周囲が変な好奇心やら配慮やらを抱いてしまって疲れそうだ。
例えば二人揃ってやつれた顔で出ていたら、想像することは一つだろう。中学生レベルの話ではある(笑)。

報ステ阿久悠特集

2007年09月10日 | テレビ
すぐ下の記事と関連し、今日の報道ステーションで阿久悠の作詞家人生を追ったものを特集していた。
ピンクレディーやジュリーに至る前の作品が主で、メインで取り上げられていたのが尾崎紀世彦「また逢う日まで」。
元々この曲はズーニーヴーの持ち歌で、尾崎がこれを気に入り、この曲の作詞者の阿久に頼んで
別の詞を書いてもらい、そしてヒットした… という内容。
映画「野良猫ロック」でズーニーヴーが演奏しているシーンが流れた。
ズーニーヴーといえばボーカルは「戦士の休息」の町田義人である。その演奏シーンでの町田は、
たいていの人が知っている彼の姿=レイバングラサンにニット帽、ではなく、チューリップハットに
素顔、というバージョンであった。樋浦勉似。これが見られたのが一番の収穫だ。ヒデ夕樹と町田義人が
ごっちゃになっている
人が世間には十五人くらいはいると思う。