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ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

金村キンタロー謝罪会見

2008年02月20日 | プロレス
ニコニコ動画にあったもの
金村は「本人に直接謝罪したい」と言っているが、問題の質からしてそれは難しいと思う。
あと大日本から処分を科された村上リングアナは、今回の件に関しては金村の「敵」なわけで、
金村側のところのリングに(上げる形でわびたい)… というのにはちょっと違和感が。

金村キンタロー事件

2008年02月19日 | プロレス
記事

金村は以前から「昔ながらのプロレスラー然としたエピソード」が多く、雑誌などで知った
それらの中には、いくら「プロレス界の話」としても正直引いてしまうレベルのものも複数あった。
好きなレスラーだし、プロレス的な頭脳もあるし、わきまえているときの彼は面白い人物では
あるのだが、自分以外の他者が皆「プロレス的な文脈からくる行為」を許容してくれるとは
限らないわけで、もうこういったことが二度とないようにしてもらいたい。
「無期限」としたからには「もうこの辺でいいだろう」的な解除をしたら「ほら見たことか」に
なってしまう。その辺は厳しく頼む。

WWEロウ武道館

2008年02月12日 | プロレス
降りしきる雨の中を行ってきた。他の人の記事 結果
今回は入場ゲート真正面の上方で、安い席ではあったがたいへん見やすかった。
それは武道館特有の急傾斜のおかげではあるが、その急な階段でつんのめったりこけたりする人が
結構おり、武道館ではまず何よりも自分の足下に気をつけねばならないと痛感。

18:30スタート予定で、ほぼ定刻(定刻より早くスタートすることすらある)にリングアナのチメルが登場。
あいさつをした後、GM(ということになっている)ウイリアム・リーガルが今日の公演の内容を紹介。

1:16人参加バトルロイヤル
これで優勝した人が、ランディ・オートンの持つWWE王座挑戦権を得られるというふれこみ。
当初は「15人」となっていたり、発表メンバーが14人だったりし、誰かがサプライズ参加するのではと
いう噂もあったが、結局はジェフ、ハース、ホーリー&コーディ、ケイド&マードック、
DHスミス(デイビーボーイ・スミスの息子)、DX、スニツキー、バル・ビーナス、ジェリコ、
カリート、ケネディ、ウマガ、ケンドリックが出場。おおかたの予想どおり、ジェフ・ハーディーが
スニツキーを破って優勝。スニツキー対オートンという変なカードになっても面白かったと思う(笑)。

2:WWE女子世界戦 王者ベス対ミッキー・ジェームズ
ゴツくてデカくて強いベスと、小さくてすばしこいミッキー。ミッキーの裾のヒラヒラは
トレードマークなのだが、あまりにも面積が大きいのでかえって小柄さを強調している気がする。
ベスは、もっとコワモテ度を高くした演出があると、男子レスラーとも戦えるような存在になりそう。

3:カリート対ブライアン・ケンドリック
ケンドリックは日本ではレオナルド・スパンキーとして知られる選手のこと。ケンドリックは、
バトルロイヤルでスニツキーに持ち上げられて場外に投げ落とされ、その際に足を痛めた様子で
ちょっと精彩がなかった。カリートが吹き付けたリンゴの残骸は、レフェリーがほうきで片付けていた。

4:WWE世界タッグ戦 王者ホーリー&コーディ対ケイド&マードック
ケイド組は日本のプロレスの地方巡業でも受けそうなわかりやすいヒールを演じ、客いじりもしていた。
ダスティ・ローデスの息子であるコーディ(小島よしお似)がマードックをDDTからピン。
これを見る限りでは団体からかなりプッシュされているようだ。

5:フレアー負けたら即引退ロード第○戦 フレアー対リーガル
ロウ本編で現在進行形のストーリーのひとつ。リーガルは日本では独特の人気があり、そういった判断で、
フレアー対リーガル戦が改めて組まれたものと思われる。こってり風味の技の応酬、
定番ムーブの数々などの末、足四の字でフレアーが勝利。試合後はお互いにたたえ合った。

(休憩)

WWEのディーヴァ(女子の所属メンバー)キャンディスによるプレゼントコーナー。
当選し、リングに上げられていたナカムラさんという男性は、キャンディスに何度もハグされ、
そのたび場内からブーイングが上がっていた(笑)。

6:ジェリコ対ケネディ
前のスマックダウン日本公演のときには負傷で欠場し、日本のファンが最も見たかった筆頭格のケネディ。
ふだんは彼が自身を紹介するために天井からマイクが下りてくるが、その仕掛けがされていないため、
ポーズを取るケネディの手にリングアナのチメルがマイクを渡す、というネタがあり、
これで場内をグッとつかんだ。一方、最近リングに戻ってきた千両役者のジェリコは
一挙一動に華がある。明らかにこの試合から場内の一体感がアップしてきていた。
日本人をおちょくったネタなどで味を出したケネディだったが、最後はジェリコの壁でギブアップ。
個人的には今回のベストマッチがこれで、ベストパフォーマーはケネディである。

7:WWE世界タイトル戦 王者オートン対ジェフ・ハーディー
最初のバトルロイヤルで勝ち抜いたジェフが挑戦者として登場。観客席になだれこんで
コミュニケーションをとる。王者になってからは初めての来日のオートンは、まだやや線が細い
印象ながら、それっぽいたたずまいを徐々に身につけつつある。スリリングな攻防が終始繰り広げられ、
最後はジェフのツイスト・オブ・フェイトを切り返してRKOを決めたオートンが勝利。
最もフォトジェニックな技のひとつ・ジェフのスワントーンボムが見られなかったのが残念だ。

8:ノーDQマッチ(反則裁定なし)HHH対ウマガ
「ラストマンスタンディングマッチ」と宣伝されていたが、もうちょっと簡易な感じのこのルールに。
今回の武道館の入場通路は短く、HHHのように時間をかけてゆっくり入ってくるタイプの選手には
ちょっとかわいそうな気もした。日本ではジャマールとしても知られる、ウマガという稀代の
タフガイ相手だけにこの試合スタイルはとてもマッチしており、ゴミ缶、テーブル、そしてとどめのスレッジハンマーから
ペディグリーを決めてHHHの勝ち。

終わったのはほぼ3時間後。帰り道に出ている露店(海賊版のレスラー生写真もある)などを
横目に見つつ家路へ。冗長なところがなく(冗長になりそうな空気があると即座に対応する感じ)、
長すぎず短すぎず、楽しい公演であった。ジミー・スヌーカとアルティメット・ウォリアーの
コスプレがいるのは確認した。

次はいつになるだろう。

内藤対亀田

2007年10月11日 | プロレス
俺はボクシングに関しては素人もいいところだが、改めて見ても亀田の完敗だと思う。
終盤の反則ラッシュ(ノーザンライトかエクスプロイダーふう投げ、ヘッドロック、
アメフトでいうシューストリングタックルほか)は、まともにやったら勝てないことを思い知って
心が折れた亀田の最後のあがきに見えた。試合後に脱兎の如く引き上げる亀田陣営はみっともない。

浅尾・西堀=妖精ペア

2007年08月23日 | プロレス
昔の全日本女子プロレスを彷彿とさせるネーミングセンスだ。
かつての全女には、ビューティペアを始め、シルバーペア、ゴールデンペア、ブラックペア、
ラブリーペア、クイーンエンジェルスなどの「ペア」があったのを思い出す。クラッシュギャルズや
JBエンジェルスや極悪同盟や海狼組はもっと後の話である。

カール・ゴッチ死去

2007年07月30日 | プロレス
記事
若死にのイメージが強いプロレスラーの中で、ここまで生きればかなり長命のほうではないかと思う。
ただ彼と対で語られることの多いテーズもすでに亡く、古き良き時代の「伝説」的な人物が
これでまた一人減ってしまった。

俺がプロレスを見始めた時点で、すでに彼はもう今でいう川内康範的「日本プロレス界の顧問」
「伝説の師範」みたいなポジションであり、特に新日本系のレスラーたちは、自分たちへの
権威付けのためにゴッチを大いに利用していた節がある(今から思えば、だが)。

当時の若いプヲタは、プロレス中継の合間や雑誌、書籍で紹介される独特のトレーニング法
(自重を利用した各種筋トレ)や、ビル・ミラー&ゴッチによるバディ・ロジャースリンチ事件の
記事などで、大いに想像力をかき立てられたものである。
ロジャースの件は、「リンチ」というより、アクシデントというほうが近いようだ。
かつての俺もそうだったが、プヲタの中高生は得てして「最強」という側面にだけこだわるもので、
無骨なストロングスタイルこそが至高、ショーマン系は程度が低いとみなす傾向がある。
今なら、フレアースタイルの元祖でショーマンのイメージのロジャースも強いということが
理解できるし、そもそもエンターテイメントとしてのプロレスなら、ロジャースのほうが
上であるということもわかる。ゴッチも、神様=唯一神というより、「神々の中の一人」でしかないのだ。

ゴッチは、アメリカなどよりも圧倒的に日本で知名度が高いし、評価もされている。
現在ジャパニーズスタイルと呼ばれ、アメリカでもマニアックな人気を誇るストロングスタイルの基礎を
作ったうちの最重要人物の一人がまさにゴッチだ。そういう意味で、彼の日本プロレス界への
貢献は大きい。

結局彼はいったいどこの国の人なんだろう。
彼の代名詞・ジャーマンスープレックスからドイツのイメージが強いが、ベルギーだと
いう説もある。合掌。

キラー・トーア・カマタ死去

2007年07月28日 | プロレス
記事
記事にはブッチャーとの死闘、と書いてある(抗争もあった)が、オールドプヲタからすればブッチャーは
世界最強タッグでの彼のパートナーの印象のほうが強いだろう。流血大王という異名がありつつ
どことなくユーモラスで、エース外国人そのものというより、エース級が複数来る場合のうちの一人
といったポジションが最もしっくり来るタイプだ。

個人的にはビル・ロビンソンとのPWF王座をめぐる抗争が一番記憶に残っている。
俺の世代だと、小学校の頃からプロレスを見ている層=おなじみ、中学で覚醒した層=やや過去の人、
といった感じだろうか。ジータスでやっている全日本プロレスクラシックにしばしば登場するので、
若い人でもファイトを見たことがある人は多いかも知れない。
地獄突き、舌なめずりしながらのクロー攻撃、トーキック(三沢がやるようなやつ)、フライングソーセージ、
くらいしか技がなかったと思うが、俺はハンセン、ブロディクラスの選手よりこういう位置づけの人のほうに
つい目がいくほうで、先述のジータスで最近改めて見たとき、この人が意外に小さかった(太っているので
巨大なイメージがあった)ことに驚いたりした。もう70歳だったのか。合掌。

クリス・ベノワ死去

2007年06月26日 | プロレス
WWEのサイトにある英文記事。追加・日本語の記事
クリスのみならず彼の妻子も亡くなって見つかったという。
詳細は不明だが、カナダ人ゆえ心中というのは考えにくいので、事故(ガス中毒など)、
殺人(これも考えにくいが)といったあたりなのか。これ(英文)をざっと読む限り、現地では心中を
視野に入れているようだ。奥さん(今回亡くなった人)は、かつてECWやWCWワールドワイドなどの
番組に、サンドマンやケビン・サリバンのマネージャーとして登場していた「ウーマン」(サリバンの元・妻)。
WWEのメンバーには、若手時代に日本の団体に来たことのあるレスラーが結構いるが、
クリスといえば新日留学時代のダイナマイト・クリス、覆面レスラーのペガサス・キッド
脱いでからのワイルド・ペガサスとして数え切れないくらいに来日しており、日本国内の
プロレスしか見ていないファンにも、ファイトスタイルともどもおなじみの選手である。
ダイナマイト・キッドが創始したシャープでアグレッシブなスタイルを、クリスが定着させたと言っていい。
小柄なレスラーに勇気と可能性を与えた業績も大きい。

クリスとWWEやECWで関係があり、日本でも有名で、さらに最近亡くなっている人、といえば
親友のエディ・ゲレロ、クラッシャー・バンバン・ビガロ、ザ・グラジエーターが浮かぶが、
いずれも30~40代と若い。クリスもまだ40になったばかりだ。
ストーリー上「爆死!?」したことになっているビンス・マクマホンは、今回の件で急遽それを
取りやめにしたという話も聞く(未確認)。クリスと家族に合掌。「心中」だとしたらすごく残念だ。