monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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カシオペア紀行の運行打切りに遭遇し撃沈した遠征での数少ない収穫は、秋田臨海鉄道の秋田港駅へ訪問できたことでした。

秋田市内の渋滞をなんとか抜け、フェンスが植置されて壊滅的な打撃を受けたと噂の有名撮影地である土崎カーブの「破壊」され具合を視察。
立ち位置は大幅に制限され、ごく一部の地点から4段以上の三脚を使えば数人は撮影できるかという状況。長らく腰の高さほどの柵しかなかったこの場所に、何が目的で設置されたのかわかりませんが、これまで不要であった「足場」を持ち込まざるを得ない状況で、ただでさえ狭い路地がさらに狭くなることでしょう。低い視点から撮影できればそれほど道を占拠することなく撮影できたのに、今秋の設置で帰って撮影者は路地を占拠せざるを得なくなることでしょう。やるなら4段脚立すら無理なように3メートルぐらいのフェンスを設置すれば完全に撮影者を「駆逐」できたのでしょうが、もし撮影者駆逐が目的だったとしたら、設置者の見通しの「甘さ」でかえって現地は混乱する事でしょう。

今後行く事もないであろう土崎カーブの一件はさておき、すぐ近所の秋田港に話題を移します。
渋滞のせいで1本列車を撮り逃してしまいましたが、駅にはおそらくその到着列車と思われるコンテナが停まっており、構内と道路を隔てる柵などは無く、境界を示す赤杭が雑草の中から顔を出しているのみ。程なく入替を開始し始めました。道路そばの側線に貨車を入れ替え始めるため、目と鼻の先で車両が動き、貨車の軋みやブレーキ音など大迫力で見学できます。
そちらの入替が終わると、17時前の列車にDE10が接続され、出発準備が整います。
構内の開いている踏切から出発を待つ列車を撮影。間近からインカーブで迫力のある撮影が可能です。

裏の方(こちらが正面かも?)に回ると、DE10が大量に留置されています。一部は廃車体かもしれません。


天気が悪く撮影するには難儀しましたが、短時間の滞在でうまく入換えを見学する事が出来ました。

2017.07.22. 秋田港 6レ(構内貨物)
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D

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