monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

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1日だけ時間が出来たため、急きょ予定を組んで新潟・会津方面へ出かけてきました。
1日でこなすにはあまりに多すぎて、周辺まで足を延ばす事はできませんでしたが、1日撮影を楽しんできました。

今回は高速バスで新潟往復とし、新潟市内でレンタカーをかりて会津若松入りする予定としました。バスを取ったのは出発日の20日昼過ぎ。このバスが取れなければ計画はここで頓挫ですが、何とかそれは免れました。レンタも用意しとりあえず出撃体制は整い、22時前まで仕事を済ませると、機材を取りに帰って、夕食を急いで食べて京都駅前に急ぎ何とかバスの時間に間に合う事ができました。

バスは3列シートでリクライニングも深く、狭いですがまずまずの寝心地です。「きたぐに」のグリーンと同レベルで約半額だからかこの日は2号車まで出る盛況ぶりでした。「乗って残そう」を実践するためにもきたぐに使用を考えたのですが、旅の日程を考えてやむなくバス使用となったのは、新潟に朝7時前に現地入りできる点が今回の旅には必須であった為です。

バスを降りると、空はどんよりと曇っています。せっかく来たのに今にも雨が降り出しそうな気配。一人で遠征するとやっぱり晴れません。仕方がないので雨が降ったらその時考えることにして、先に進みます。
レンタに乗って、会津若松に出発!というところで今回最大かつ痛恨なミスを犯してしまったことに気がつきました。なんと、≈ETCカードを持ってくるのを忘れてしまったのです。かなりあわてていたのですね。全額正規料金となってしまいます。これも何らかの形の復興支援と、あきらめて支払いましたが、新潟中央~会津若松¥2600とETC割引に慣れ切ってしまった身にはかなり応える金額でした。来月からは高速道路に乗るのが怖くなりそうです。

県境では雨も降っており、この先どれだけ撮影ができるか分からなく、時間に少し余裕があるため、保険の意味も込めて会津若松駅で出発前の列車をじっくり撮っておくことにしました。
8時40分過ぎに入場券を買って改札を入ると、すぐ前のホームに583系あいづライナーが停車しています。約2年ぶりの再会ですが、変わらずどっしりとした佇まいで停車しています。あいづライナー代走は今回が最後で秋田へ転属とのうわさもあり、いろいろな景色を絡めて撮りたいのですが、今回はSL達の脇役に回ってもらうことになります。真っ赤な下地に「あいづ」の文字と脇に小さな赤べこがイラストされたHMはとてもよく似合っていますね。
コンデジで、HMなどパーツ撮りもしておきました。



続いて只見線のホームへむかうと、列車はすでに入線しており、時折蒸気を勢いよくあげて出発準備にかかっています。ホームでは様々なイベントがされており、乗客たちがにぎやかに楽しんでいます。被災地と隣り合わせの街ですが、このホームの上ではそんな事を感じさせない賑わいを見せており、なんだかほっと、うれしくなりました。
跨線橋からは架線柱は邪魔ですが、俯瞰撮影もできます。ちょうど出発準備の煙を上げていました。


運転室を覗くと、スタブがスタフ立てに入っており、読み取ることが可能でした。只見線は今や骨董的な価値のあるタブレットを一部区間で使用しており、その種別がスタフにも赤で図示されています。控えめな表記なので、全体像を写したものでは見難いかも知れません。
SLとタブレットの組み合わせが見られるうちに写真に収めておきたい組み合わせですね。


9時を過ぎたため、駅を出て最初の撮影地へむかいました。

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