monmon photo
日頃撮影した写真の記録。鉄道中心に。

個人的な範囲以外での画像の無断使用を禁じます。
 



弥生駅で見送った列車を追いかけて東水島駅へ向かいます。東水島駅手前で踏切を渡って構内へ進入しようとする列車に追いつきましたが、ほぼ同時着。
車を置いて公道から駅構内を観察します。最近少ないタイプのほとんど仕切りがない観察にはありがたい構造であり、真横で迫力のある入替作業が楽しめます。迫力で言えば、以前訪問した焼島秋田港に匹敵する「仕切りのなさ」かつ「近さ」で楽しめます。その分、訪問者側が安全には十分配慮して現業の方に危険だと感じさせない行動をとることが大切ですね。そうすることで長くこのような環境を維持することが出来るはずです。

秋の深まった夕方で、到着時こそ日中という感じでしたが、どんどん日が傾いて夕暮れへ向かっていくので露出が厳しくなっていきます。運んできた貨車をアスファルト舗装されたコンテナプラットフォームに置くと、機関車は奥から外側の線路を通って手前へ戻ってきます。編成の反対側に回り連結すると、一部のコキを牽いて出発していくのかと思うほど元来た線路を進んでいきます。
一方、フォークリフトは到着するや否や編成に取りついてコンテナをどんどんおろしていきます。


かなりの数量のコキを牽いているため線とは遥か彼方になっていますが、列車最後尾がポイントを過ぎたぎりぎりでピタッと停車すると、素早く係員がポイント操作して進路を構成します。息の合った無線連絡で見えなくてもこのようなぴったりとした停車位置が可能となるのでしょう。


進路が構成されると、汽笛一発後に列車は後進し始めて隣の線路へ。所定の位置に数量のコキを置くとまた前進。


行ったり来たりを繰り返しながら、的確に各線路へコキを仕分けしていきます。
最後に、すでに出来上がった編成を取りに行って、一番手前の線路に入ると動きが停まり、運転士も降りてしまいました。おそらくこれが返しの編成になるようです。雲の切れ間から、日没まじかの太陽から夕陽が差しました。


TOPの写真は明るい日中のものですが、翌日再訪した際に撮影したものです。

2022.11.26. 東水島貨物駅
Nikon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« DE10代走が続... 5062レ発車待... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。