田植え後の水鏡＠オノワニ

このGWは全日晴れという記録的な1週間でしたが、GWの済んだ週末も朝からよい天気でした。寝起きもそこそこにいつもの大町踏切近くで6170レを仕留めに出かけると、見たことのある車が止まっていました。ご近所にお住まいの愛しきさんです。久しぶりにお会いしました。
6170レは普段どおりのワム数で100番台牽引と無難に撮影し、撮影後に愛しきさんとお話をしていると、これからオノワニへ向かわれるとの事。ご一緒させていただくことになりました。
一旦家に帰り、ひと風呂浴びてから遅れてオノワニに向かう道中に愛しきさんからメールが入りました。駐車スペースを確保して下さっているとのこと。ここは、駐車がむづかしく、特に農繁期のため邪魔になってしまうため車を停めるのにとても気を使う場所なのです。このような事が可能であったのは、以前より現地に通っておられて、現地の方と仲良くなっておられたためで、愛しきさんのお人柄のなせる業です。地主の方にご挨拶し、ありがたく農地の一角に車を止めさせていただきました。

日本海直前にやってきたパーイチ貨物は全検明け直後のピカピカ123号機でした。検査前までは色がくすんでみすぼらしい状態でしたが、走り去る姿はまるで鉄道模型のようでした。事前にトヤキです。さんがメールで情報を流してくださっていたので、水鏡ではなく釜メインで待ち構えて撮影することが出来ました。

水田に稲が植えられていますが、まだ小さく、周囲の景色をきれいに映していました。風はありますが、何とか水鏡になってくれそうです。道路に四つん這いになってカメラを低く構え列車を待っていると、なんと緑の釜を先頭に列車がやってきました。水面に写る影はローズピンクの釜に比べてはっきりしませんでした。

撮影後、現地で撮影されていたTEAM3170メンバーの子連れ狼さんから声を掛けて頂き、マクドのコーヒーさんにお会いし、お話させていただきました。
この日もまた、皆さんとの繋がりを感じた撮影でした。

2010.05.08. 09:25 和邇 - 小野 4002レ（寝台特急 日本海 EF81 + 24系9B）
Nikon D300 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D