夕方の山崎駅で

山崎駅端での撮影といえば、早朝の列車がサントリー前のカーブを曲がってくる所を撮影するのが定番です。昼頃からは逆光となって撮影は厳しいですが、太陽が山に隠れる夕方ごろには良い感じに撮影できるようになります。
条件がよくないのにわざわざ撮影にでかけようというのは、日の長い時期には下り日本海
の撮影が可能だからです。
その約30分前には1日1本の貴重な下り雷鳥がHM側を先頭にやってきます。この日は増結期間中であり、9両で見ごたえある姿となります。また、おまけとして381系臨時特急「まほろば」が回送幕ですが両者の間にやってきます。その他にも在来特急が頻繁にやってきます。

雷鳥の30分ほど前に現地へ行くと、誰もいませんでしたが、しばらくするとパラパラと撮影者がやってきます。皆考えることは同じのようです。太陽が山影に隠れていますが、露出は十分あります。

カメラをセットすると、オーシャンアローが9両でやってきました。きちんと収まったのでこのまま雷鳥を待つことにしました。雷鳥は無難に通過しましたが、その後十数分の間に露出がぐんぐん下がってきました。

2010.05.05. 17:08 島本 - 山崎 72M（オーシャンアロー22号）
Nikon D300 ED AiAF NIKKOR 80-200/2.8D


2010.05.05. 17:31 島本 - 山崎 4037M（雷鳥37号 485系A06編成・増結9両）
Nikon D300 ED AiAF NIKKOR 80-200/2.8D


381系回送はレンズをさらに望遠に換えて撮影、その後にやってきた日本海は露出をあげる事で何とか撮影出来ました。5月上旬ではまだ少しい厳しいようです。13両増結の時に再訪したいと思います。

2010.05.05. 18:03 島本 - 山崎 回9094M
Nikon D300 Ai AF VR Zoom Nikkor ED 80-400/4.5-5.6D


2010.05.05. 18:10 島本 - 山崎 4001レ（寝台特急 日本海号）
Nikon D300 ED AiAF NIKKOR 80-200/2.8D