1665レが原色DE10牽引だと気付かず、編成撮りでおさえることはせずに、ケツ打ちでもいいやと俯瞰へ一直線。上り列車の光線状態がまだ万全ではないこの時間帯にはほか1名で平和なもの。田圃のイロハ光線が悪いからか、時期がまだ早いからか、期待したようなこんがり黄金色ではなく黄緑から黄色ぐらいのちょっとくすんだ感じ。そのかわり、前回のような刈り取られた区画はまだなく、どのようにでも切り取る事が出来そうです。陽射しは照ったり曇ったりで、通過時にどうなるのかは運次第。結局薄曇りのままやって来た列車の先頭は真っ赤な機関車ではなく橙色!ここで、ようやく気づきました。
通過後は、お隣の鹿又で交換する上り貨物がすぐにやって来ます。すると、ファインダー内に撮影者数名がやって来ました。この俯瞰も田圃の畔もどちらも撮影地なので、週末やネタの時は競合してしまいます。どうしてもすっきり撮りたいなら平日に足を運ぶしかありません。まだ数名だったので、手前まで引いた画では何とかかわして構図を作ることは出来ました(TOP)が、広く切り取るといろいろ入ってしまいますが小さい点ではあるので割り切るしかありません。
返しとなる654レの時には、撮影者が点在&フレームから避けられない位置に路駐と、もうどうしようもない状態。この俯瞰もそれほどマイナーではないのですから、せめて車ぐらいは邪魔にならない位置に止めてちょっと歩いて畔を移動してほしいものです。車がなければまだ何とかなったのですが、撮影者&車のコンボで完全に撃沈となってしまいました。はるばるやってきたこの俯瞰ですが、天気がこれだからまーいいかと諦めの境地です。
折角前回宿題として残した原色牽引のフルコン編成だったのですが、課題の多いものとなってしまいました。
もうひとつは、これら課題を逆手にとって道路手前側の畑まで入れてみました。前景の気になるものはやや目立たなくなると同時に、広大で豊かな農地が実感できる画となりました。
2019.09.14. 鹿又 - 佳景山
Nikon D700 AiAF NIKKOR ED 28-70/2.8D
Nicon D7200 AF-S NIKKOR 70-200mm ED VR II/2.8D
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