明野大豆生産組合から大豆30キロ(2斗)を購入。まず豆洗い。きれいになったところで水に浸して一晩置きます。水を吸って約倍近くになります。量が多いので洗うのも大変。また水が冷たくて手が千切れそうになってしまいました。
豆洗いが終わったら道具類の洗浄です。これも冷たい作業でした。風さえなければいいのですが、八ヶ岳下ろしの風がきつく難儀でした。
次の日の夕方、1斗釜2つセット。いよいよ始まります。
注文しておいた米麹を粉砕してばらばらにします。こうしないと麹のダマができてしまいます。真っ白いきれいな米麹です。田無味噌つくり応援隊の皆さんもがんばりました。
釜に火入れします。この状態で3時間煮ます。十分豆が柔らかくなるまで水を足しながら煮ます。
豆が十分柔らかくなったらミンチします。これが重労働です。ハーレーさんご夫妻連係プレーで頑張ります。つぶして計量しましたら30キロの大豆が水を吸って68キロになっていました。
ミンチした豆に粉砕した米麹と塩を混合したものをいれよーく混ぜます。この作業も力仕事。豆の煮汁を入れながら良い加減の柔らかさにします。
最終段階で豆、麹、塩を混合したものをソフトボール大にして、味噌桶の中にたたきつけ、空気を追い出しながら仕込みます。これで終了。7月下旬まで暗くて涼しいところに保管。天地返しをして秋には十分醗酵した味噌の出来上がりです。約100キロ作りました。みなさんおつかれさまでした。