ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

人間にとって成熟とは何か~曽野綾子

2018-11-12 05:04:03 | 本の少し
人間にとって成熟とは何か (幻冬舎新書)
クリエーター情報なし
幻冬舎

☆☆☆

曽野綾子さんが、人間にとって成熟とは何か。

自分らしく、品格ある生き方とは・・・十八の提言を。

いずれにしても、根底にあるのは、人間とは弱いもので、
常に善と悪の間で彷徨っていると・・・・ゆえに、
善の領域で、少しでも考え、立振る舞いできることはどれだけ尊いか。

例えば、品というものでは、品とは多分に勉強によって身につく。
本を読み、謙虚に他人の言動から学び、感謝を忘れず、利己的にならないこと、と。
受けるだけではなく、与えることは光栄だと考えていると、それだけで
そのひとには気品が感じられる・・・・と。

といいながら「他人を理解することはできない」「人間の心は矛盾をもつ」
「正しいことだけをして生きることはできない」など、
各人の心に宿る正義とは何かと、聖人君主の生き方を奨めているのではない。

ゆえに、成熟した生き方とは、羨ましいものである。
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手打ち釜揚げそば・むら田・光明池~2018.11.11

2018-11-11 23:32:15 | うどん・蕎麦・そうめん
手打ち釜揚げそば・むら田・光明池
☆☆☆☆

今日は、和泉中央のBOOKOFFへ行ったので、
光明池まで、足を伸ばして、手打ち釜揚げそば・むら田・さんへ。

蕎麦屋らしい、佇まい。
駐車場もたっぷりあって、助かる。

手打ち釜揚げそば

前回、一人で来たときは、おろし蕎麦を食べたのですが、
そのとき、周りの八割の方が食べておられたのが、
この、手打ち釜揚げそば。

お出汁に、卵を溶いて、大根おろしとネギを入れてよくかき混ぜ、
少しずつ食べる量を入れながら50秒ほど茹でていただく。

お味は、あっさりめのすき焼きか、多少甘味のある味に。

ちなみに、嫁さんは鴨南蛮のつけ蕎麦を・・・・・。

釜揚げながら、茹ですぎてすぐに伸びることもなく、
茹であがって散ることもなく、蕎麦が束になって寄ってくるのは、
何か・・・秘密がそこにありそう・・・・でおますな。


前回食べた、おろし蕎麦

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歌集 ふたりエッチ~林あまり

2018-11-08 09:21:50 | 本の少し
歌集 ふたりエッチ
クリエーター情報なし
白泉社
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考える技術・書く技術~板坂 元

2018-11-08 05:05:05 | 本の少し
考える技術・書く技術 (講談社現代新書)
クリエーター情報なし
講談社

☆☆☆

先般の「リーダーの本棚」を読んで、早速購入した本の中の一冊。

考える技術・書く技術、とあるが、すべてはリンクしていて、
いかに脳を使うか、毎日の生活の中でウォームアップとしての
トレーニング方法を伝授してくれている。

目次を見ただけでも、
●頭のウォームアップ、●視点、●読書、●資料整理
●文房具、●発想、●説得、●文章、●構成。

そう、文房具のあり方まで、懇切丁寧に事細かに教えてくれる。

ただ、私も永年に渡って実行している共通の事柄も多く。
なるほどと、合点。

読書法では、多情報の中からいかに選択するか、「いかに読むか」より、
「いかに読まないか」の技術の方が大事だと・・。

例えば、ベストセラーも耳学で済ます・・・(私もできるだけ避けていますが)。
雑学のすすめ・・(たまに、ジャンルの拡がりを敢てしてますが・・偏りますな)。
捨てる読み方、速読の仕方・・・・(結構、速いです)。
反面の精読の工夫・・・・(読んだ後、直ぐに付箋の部分、要点を読み返しています)。。
黄色いエンピツ(1973年の発刊ですから、今はマーカーですか)
見出しつけとカードとり(まさに今、プログで要点をまとめているような)。

そして、読む技術と考える技術、そして書く技術は、相互に影響しながら、
脳を使う、脳を老いさせない、脳の寿命を伸ばす、身体はあちらこちら
ガタがきてますが、脳だけはジム通いのつもりでトレーニング続けたいですな。








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うどん・花きり・西梅田~2018.11.06

2018-11-07 21:45:35 | うどん・蕎麦・そうめん
西梅田・花きり
☆☆☆☆

丸ビルの下にあるので、タワーレコードに寄った際には、
よくお伺いしている、梅田地区ではお気に入りの店“花きり”さん。

肉うどん

あっさりめに煮こんだお肉。
肉質も良く、量も多めで、納得の肉うどん。

多彩なメニュー。

お腹の調子が良ければ、
海老天のカレーうどんなんぞも食べたいですな。
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リーダーの本棚~日本経済新聞社編

2018-11-06 05:04:03 | 本の少し
リーダーの本棚
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社

☆☆☆

「文は人なり」、「書棚は人なり」と、各経営者は経済書ばかりでなく、
歴史書、宗教書、小説、古典、さまざまな本を、生き方や仕事に生かしていると・・・。

その中から読んでみようと思った本を抜きだしてみました。

大坪清
「第一阿房列車」・内田百間
森川桂造
「人間にとって成熟とは何か」・曽野綾子
新宅祐太郎
「人間の器量」・福田和也
泉谷直木
「春宵十話」・岡潔
佐藤義雄
「「決定版」菜根譚」・守屋洋
小林栄三
「租にして野だが卑ではない」・城山三郎・・・既読済み
高階秀爾
「日本の文学論」・竹西寛子
重久吉弘
「稲盛和夫の実学 経営と会計」・稲盛和夫・・・既読済み
堤剛
「へんこつ なんこつ 私の履歴書」・佐治敬三
大野和士
「藤田嗣治「異邦人」の生涯」・近藤史人
日比野隆司
「生き方」・稲盛和夫
加瀬豊
「考える技術・書く技術」・板坂元
「やってみなはれ みとくんなはれ」・山口瞳 開口健

実は、このうちネットで早速8冊は買いました。

読み終わりましたら、また皆様に御感想を・・・・・。
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仁徳天皇陵古墳

2018-11-04 18:18:18 | 街で

仁徳天皇陵古墳


2019年の世界文化遺産登録をめざしている、仁徳天皇陵古墳。
日本最大の“前方後円墳”一帯には44基あって、中百舌鳥古墳群と。


宮内庁管轄で整備されており、あまりの大きさに壮大、古代を感じますな。


堺市博物館、

大仙公園内にあり、園内にも古墳が点在。
広くて、人も少なく、くつろげる素敵な公園です。


千利休の像。


堺市茶室





日々是好日


抹茶をいただく、しばし「わび茶」の世界に。




龍興山・南宗寺


龍興山・南宗寺

中は、撮影禁止なので、・・・・・・・。

千家の聖地である南宗寺、
千家一門の供養塔があり、表千家、裏千家、武者小路千家が一堂に。

利休好みの茶室「実相庵」も当別公開で、中が覗ける。

そして、家康最後の場所としての、証拠の数々が・・・・・・。
屋根の瓦紋は三つ葉葵。
家康の石碑という、横の石板には「無銘ノ塔、家康サン諾ス 観自在」と山岡鉄舟の筆で。


大阪夏の陣で焼けた瓦を使った土壁。

新しい墓標には、松下幸之助、丹羽正治、さんの名も・・・・。、

なかなか、古代から近世まで、脈々と歴史が流れる、堺の街。

まだまだ、みるべきところは沢山あるので、また、日をあらためて・・・・。


















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蕎麦処・利右ェ門・藤枝~2018.11.02

2018-11-02 13:13:13 | うどん・蕎麦・そうめん
蕎麦処・利右ェ門・藤枝

仕事の合間に、駅ビルの中にある蕎麦処・利右ェ門・藤枝


おろし蕎麦 雪だるまの様な、だいこんおろし
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雑食よみ・日々、読書好日~伊藤まさこ

2018-11-01 05:05:05 | 本の少し
伊藤まさこの雑食よみ 日々、読書好日。
クリエーター情報なし
メディアファクトリー


☆☆☆☆

前作に続いての、伊藤まさこさんの、“雑食よみ”日々、読書好日。

今回は、本屋さんの紹介も多く、神保町あたりはたくさんの店と
買った本を広げることのできる、喫茶店まで・・・・・・・
一日かけてののんびりと本との出会いコースを、
是非、休みの日、丸一日、神保町で過ごしてみたい・・・・。

でも、「さぼうる」さん、「ランチョン」さんは、日曜日は休み。
「アンチヘブリンガン」、さんは、土日が休み。

大阪の仕事人にはきびしいですな。

でも、じっくりみると、書店屋さんも基本、日曜はお休みなんです。

本屋巡り、さて何時間できるのか、私の耐久力、試してみたいですな。

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