空からきた魚 (集英社文庫 ひ 27-2) | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
☆
前から、探していたがようやく見つけたアーサー・ビナートさんの本。
カタカナの名前を見なければ、誰が作者が米国ミシガン州生まれの外人さんとは
わかるまい、鋭い視点で日常を切り開く、今や日本人でも、これだけの日本語を
駆使して書けるエッセイストはいないのではないか・・・。
読むのに、ほぼ一週間掛かったが、私の場合読むのが早い遅いはおもしろいとかよりも、
中身の濃度による様な気がする、ということは、いかにこの本の内容が濃かったか。
俳句がはさまり、短歌がはさまり、そして言い回しが案外今風でないも要因、
ベッドで読むとすぐお眠む、電車の中では思考力が疲れれて目を閉じてしまう。
葛とkudzuの項では、アメリカでは葛は生えているが誰も呑まない、食さない
葛湯、マケーティング次第では、広まるかも、デザート感覚で「Kudzun Pudding]とか
「Only Kudzu-You」のネーミングは如何とは・・・・・
今日は風邪気味なので、思わず嫁さん買ってきてもらった「葛湯」
ほっこり、まったり、ただれた喉に心地よい。
本同様に、よくある外人さんからの、日本の再認識の実践でおましたで。
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