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続けて、五味太郎さんの絵本、思わず楽しくてすぐに読み返しました。
おとなが見ても、楽しく、ほんわかとさせてくれる本。
「正しい買物のしかた」は、そのまま70歳前の老人にあてはまりそうだし、「正しい犬のかい方」「正しい猫のかい方」は自分の都合でペット化してはならないと、「正しいテレビの見方」は人間らしく見る方も対応、対応に値しない番組はすぐ消すこと。「正しい本の読み方」では、①よくわからない本をずっと読んではいけません。本はがばって読むものではありません。②おもしろくない本をずっと読んでいてはいけません。本は無理して読むものではありません。③無理して、がんばって読んだほうがいい本は一生のうちに150冊ぐらいしかありません。・・えぇ、150冊もあるんですか・・辛いですな。あと「正しいだまし方、だまされ方」とか、「正しいしかられ方」とか、幾つ何十になっても役立ちそうなことが書かれています。
よく見ると【ただしい くらしかた どくほん】と、これは【絵本】ではなく【読本】、かみしめて読んでください。


見てるだけで楽しくなる“もくじ”
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