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上方の芸能史を名プロデューサーの澤田隆治さんが愛情に満ちた視点で綴る。
芸人さんって辛いですよね、どなたも壮烈な生きざま、公私の区別もなく常に世間の目にさらされている。人気商売と言いながら、そこには一歩間違うと錯覚する落とし穴が常に横にある。
エンタツ・アチャコ、ダイマル・ラケット、ミヤコ蝶々・南都雄二、都家文雄、高田浩吉、暁伸・ミスハワイ、ルーキー新一、林正之助、正司敏江・玲児、曾我廼家五郎八、やすし・きよし、が登場しますが、いまご存命なのは西川きよしさんだけ、なんともさみしい限りですが、この昭和の大阪の芸人さんの生の舞台を見れたのは幸せでしたな。
日本中を笑いでつつんだ“笑売人”を通してみる上方芸能の真髄、70歳以上の方が読めば懐かしさが沸いてきますで。
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