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たかがゴルフ、されどゴルフ。
単なる、ゴルフ物語なんですが、ゴルフ好きにはもちろんですが、
それ以上に、この本が引きつけるのは、ゴルフそのものが人間模様だからでしょう。
例えば、
「相手のスコアはたちまち忘れるが、相手の性格は生涯忘れない」
「このゲームには、二種類の人間しか存在しない。
また
一緒にプレイしたい人種と、もう二度と一緒に回りたくない人種だ」
いかに、隠そうとも、人柄は赤裸々に露呈される。
それだけに、紳士のスポーツと言われるだけあって、
ゴルフでの振る舞いは欲との闘い、自分を律するところからはじまるようです。
まあ、あと何年できるか解りませんが。
心穏やかに、闘争心をもちながら、
我との闘いにチャレンンジしたいものですな。
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