ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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初春文楽公演・第二部~2022.01.13

2022-01-13 08:08:08 | 文楽・歌舞伎・能
初春文楽公演・第二部~2022.01.13

今年は、文楽でスタート。午前中に日生病院の初診察を終えてから文楽劇場へ。ある専門病院の予約と紹介状、診察情報のCDを作成するのに時間をとられたので、ギリギリ劇場へ。でも客席は残念ながらガラガラ状態。コロナ禍、文楽人気、いずれにしてもさびしい状態でおます。

演目は「絵本太功記」。尼崎の段になって、おもしろさが増す。明智光秀と羽柴秀吉が山崎の合戦の前に尼ヶ崎で顔を合わせているという設定。この自由さ、文楽ならではですな。光秀の木登りや荒物の立ち回りなどスケール感と鎧姿のカッコ良さにほれぼれいたしますな。
でも、なぜか文楽特有の死、息子の十次郎と母じゃは死ぬんですが、死をもって志を示したり、息子を諫めたりと、武士道が未だ生きていた時代、私たちが今感じている死生観とは大いに隔たりがあるんでしょうな。

次回の、四月公演(4/2~4/24)は、一部「義経千本桜」、二部「摂州合邦辻」、三部「「嬢景清八嶋日記」と「契情倭荘子」、時間的には昼間の二部がやはりよろしおますな。

初春文楽公演・第二部
令和4年1月13日(木)午後2:15開演
国立文楽劇場

絵本太功記
・二条城配膳の段
・夕顔棚の段
・尼ヶ崎の段




①、国立文楽劇場


②、初春文楽公演~2022.01.13

③、絵本太功記

④、コロナの影響か、ガラガラ状態の寂しい客席

⑤、一階の新春の飾り餅

⑥、かしらもコロナ対策でマスク着用

⑦、パンフレット
この700円はお安く、床本付きで価値あります。



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