ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

暮しを楽しむ 四季の大和言葉~車浮代

2023-11-23 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

岸城の短歌会では上手に大和言葉を使ったり文語で格調高く、かっこよく詠われる方が居られて憧れてしまう。私はいたって現代短歌の口語でまるっきり正反対の世界にいるんですが、なぜかやわらかい響きと美しさには日本人の心をくすぐる何かがあって、是非短歌の中で詠みたいものです。

そこで、刺激を求めて手にしたのがこの本・・さて、どれだけ、活かせるのか。
【春】はるめく、みずぬるむ、うららか、まどろみ、のどか、はなえみ、ほころぶ、かぐわしい、かすみ、はなびえ、はなぐもり、したためる、つづる、
【夏】あおば、たなびく、くさいきれ、もゆる、かげろう、うつせみ、こいほてる、はかない、あまだれ、なつざしき、くずきり、みずかげ、なみのあや、【秋】きりひとは、くさもみじ、おちばぶね、たわわ、すずなり、いわしぐも、たそがれ、しじま、ほしづきよ、あきのか、おちあゆ、ふゆじたく、
【冬】こはるびより、かえりばな、いてばえ、すむ、ふゆがすみ、しもびより、つきさえる、いてぐも、しわす、おおつごもり、ことほぐ、おみき、わかみず、ひあし、はるどなり、したもえ、ふくらすずめ、

このなかで、ひとつでも使って詠んでみたいですな。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 放哉の本を読まずに孤独~せ... | トップ | 本手打そば 夢打庵・門戸厄... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事