ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

この日本における少数異見ノート~諸井薫

2016-03-22 05:05:05 | 本の少し
この日本における少数異見ノート (中公文庫)
クリエーター情報なし
中央公論社

☆☆

この日本における少数異見と違った角度からの辛口エッセイと期待して購読。

発刊が1995年と今から、20年前だが、現代に相通じるものはないかと
探りながら読むが、時代の流れは激しいものでものの考え方もギャップを感じる。

政治の世界も混沌としているのは同じだが、その当時の主役、脇役さんは、
細川、羽田、小沢、河野、橋本、さん達だが、薄れれいくのは功績が無かったからか・・・。


20年、近いようで遠い昔。

当時、モトローラ社の移動電話が日本に上陸してきた年。

著者は、移動電話なるものそれ自体の普及を苦々しく思うと、

既に2001年に亡くなられていますが、
現在の皆が街中で手に持って歩いている姿を見られると、
主体性の自由を放棄してまで、何に束縛されているのかと
憂憤されるでしょうな。

題材が、古びて見えるのは、元々「夕刊フジ」に連載されたもの、
今日の出来事として書かれたもので、20年前のある一日を切り取れば、
やむえないものなのか・・・・あの当時はと、懐かしむにはと、・・・・でおます。


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