ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

俺も女を泣かせてみたい~小谷野敦

2014-11-27 06:54:32 | 本の少し
俺も女を泣かせてみたい
クリエーター情報なし
筑摩書房

☆☆☆

あの「もてない男」の著者、小谷野敦さんの本。

タイトル「俺も女を泣かせてみたい」だけをみるとお軽げな恋愛論と思いきや
なかなかの中身の濃い、骨太の本。

夫婦同業の辛さ、・・・・・・町の小売屋さん、食べものやさんは、
夫婦もしくは家族全員で商っているのだが、いざ本書きでは、
お互いがライバルであり、同業者ゆえのアラも見え過ぎる・・・と。


でも、知っているようで、・・・・・の、ご夫婦作家。

改めてここで紹介されているのを列挙すると、

高橋和巳 & 高橋たか子。

柄谷行人 & 柄谷真佐子(学者)(冥王まさ子(作家)原麗衣(翻訳家)の三つの顔。

弘兼憲史 & 紫門ふみ

他には

阿部和重 & 川上未映子

高橋源一郎 & 室井佑月 (離婚)

伊藤たかみ & 角田光代 (離婚)

吉村昭 & 津村節子

藤田宣永 & 小池真理子

三浦朱門 & 曽野綾子

まあ、同業者でなくても、女性が働く、妻が働く、って
良い仕事をすればするほど、夫とのバランスにおいて大変ですよね。



にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ



内澤旬子のこの人を見よ = Ecce homo by Junko Uchizawaきものがたり箸の上げ下ろしはじめての男着物談春 古往今来
コピー用紙の裏は使うな!「好き嫌い」と経営笑売人 林正之助伝―吉本興業を創った男ワカコ酒 3 (ゼノンコミックス)ワカコ酒 2 (ゼノンコミックス)
ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)吉本興業女マネージャー奮戦記「そんなアホな!」暮しの眼鏡 (中公文庫)さよならは小さい声で 松浦弥太郎エッセイ集情と笑いの仕事論 -吉本興業会長の山あり谷あり半生記- (ヨシモトブックス)





コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 内澤旬子のこの人を見よ | トップ | 東京おとな日和~松尾たいこ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事