一、桂小鯛・・・・「動物園」
入門して、はや十年。
あの、とま都さんの匂いはまるっきり消えて、小鯛さんの顔。
落語の動物園も、期奇のてらったところも無く、淡淡と進む。
仕草ネタだけに、動きの派手さを期待してしまう。
やはり、南天病に侵されているんでしょうか。
二、桂米團治・・「掛け取り」
ちょっと早目の、年末のお話。
得意のクラッシック好きの借金取り、
得意のクラッシック好きの借金取り、
歌舞伎好きに、最期は落語家づくしで・・・・・・・。
三、桂ざこば・・「笠碁」
笠碁、マッタ、マッタなしの碁の一盤。
つまりながらの台詞もこの噺にはピッタリ。
三、桂ざこば・・「笠碁」
笠碁、マッタ、マッタなしの碁の一盤。
つまりながらの台詞もこの噺にはピッタリ。
間の悪い間も、ざこばさんの味に・・・・・。
四、桂吉弥・・・・「試し酒」
四、桂吉弥・・・・「試し酒」
本日の秀逸、塩鯛さんの十八番ですが、
今日は塩鯛さんが出て居られないので、
吉弥さんの「試し酒」、権助さん良かったですな。
呑むところの仕草、丁寧に演じれば演じるほど、
呑むところの仕草、丁寧に演じれば演じるほど、
この噺、締まりますな・・・・・。
五、桂文之助・・「星野屋」
三割五分、野球でいえば首位打者狙える打率。
実は、文之助さんの落語で「星野屋」に出会う確率。
20分の7、結構高いですな・・・確か、このヴィアーレでも何度か。
「動乱の幸助」、「軒付け」、「片棒」、「猫の忠信」など、
文之助さんで、もう一度聴きたい噺、山ほどありまっせ・・
上方落語競演会
2019年9月16日(祝・月)午後2時開演
ヴィアーレホテル
一、桂小鯛・・・・「動物園」
二、桂米團治・・「掛け取り」
三、桂ざこば・・「笠碁」
四、桂吉弥・・・・「試し酒」
五、桂文之助・・「星野屋」
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