ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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大阪学入門・第1回・・大阪現象論「大阪人は〈左〉を歩く!?」

2019-05-25 16:04:04 | 暇・学習


中之島の川縁の並木道

大阪には珍しい、落ち着いた風景。


大阪府立中之島図書館

懐かしいですな、高校時代はここの自習室で勉強してました。


大阪学入門・第1回・・大阪現象論「大阪人は〈左〉を歩く!?」
2019年5月25日(土)午後1:30〜
講師・・前垣和義氏

梅田の地下街、心斎橋通りでの人の流れは、左側通行。
日本の交通ルールでは「人は右、車は左」なのに、エスカレーターでも、
大阪と東京では違い、大阪人は左側とさっさと上がっていく。

江戸時代からは武士は刀の鞘が当たるのを嫌い、左端を歩いた、
すなわち左側通行・・・昭和の戦前までは全国的に左側通行だったのが、
戦後米国の指示により日本は右側通行の国に変えたのですが・・・

「心臓を守っての自然の行動」としての左側通行。
エスカレーターで言えば、利き手の右で手すりをもつ人が多かったので、
1967年阪急梅田駅では、「お歩きになる人の為に左側をお空けください」
と、アナウンスし、それが定着したとの説も・・・・。

チェック・・勝手口(台所)の位置 玄関から入って 、左勝手(大阪) 右勝手(東京)
チェック・・雛人形 女雛は向かって左(京都、大阪船場)、右(東京、大阪、(全国))
チェック・・あと大阪と東京の違い、肉まんと豚まん、ミンチとメンチ、
                   ひなあられの形、わらび餅・・きな粉(大阪)、黒みつ(東京)

落語のマクラでは、江戸は武士は刀が当たるので左側通行、
上方はスリが多いので懐に手に入れにくいように右側通行というのがありますが

まあ、色々とありますな・・・
あと5回あるのですが、予約がとれているのは次の回まで、
そのあとは、キャンセル待ちでおます。


中之島図書館別館と中央公会堂


水晶橋
昔は渡った北側に、回生病院があり、
右には大阪高等裁判所、天満警察署と並んでましたな。

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