ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

平松洋子の台所

2016-02-11 04:32:10 | 本の少し
平松洋子の台所 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

☆☆☆☆

大好きな平松洋子さんの、台所、リビング、玄関、などに置かれている

道具、食器、お花、花瓶、お匙、鉄瓶、麻のクロス、花替わりに活けられた野菜、
塩壺、タイの石臼、アルミのコランダー、イチョウのまな板、茶筅、蒸籠
盛りつけ箸、「ル・クルーゼ」の鍋、石釜、チーズおろし、石鍋、土鍋、白磁
オリーブオイルの瓶、箸置き、根来塗の椀、片口、変形のうつわ、そば猪口
黒いうつわ、木の弁当箱、ベトナムの蚊取り線香入れ、木のバターケース、
傘山堂の便箋と封筒、茶筒、などが写真と共に紹介されている。

この一つ一つを思い浮かべるだけで、おしゃれ度にドキドキしてしまうでしょ。



私は、今、「片口」の器に凝っています。

この頃、日本酒を呑むようになって、それも冷で吟醸酒などが多いので
「酒器」としての片口を探しまくっています。

ある処で、でてきた「片口」を嫁さんと共に一目ぼれ、
その形を追い求めて、この前の土曜日には、丹波篠山の窯元まで探しに、
一つは買ったのですが、思いのものとは多少違っているのですが・・・。

ほんとうは、平たくて、二合入るぐらいの大きめで、ベージュぽくって、
シンプルと素朴さとモダンさがミックスしたような・・・なかなか出会いません。

そのような器に、平松さんも言うように、半分の一合ほどを注ぐのが見栄えが良い。

キレの良さは、口の形と長さと厚みによるみたいですが、
裏漏れするなら、ふきんを手にしてさりげなく「片口」の裏にあてる・・・・

こんな、手がかかっても、呑む酒は、各別に旨い。


ああ、だんだん、酒呑みになっていきますな。


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