ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

菜根譚~今も昔も大切な言葉

2012-11-15 05:23:37 | 本の少し
みんなのたあ坊の菜根譚―今も昔も大切な100のことば
クリエーター情報なし
サンリオ


中国の古典の「菜根譚」を辻信太郎のかわいい「たあ坊」の漫画と共に紹介。
儒教、道教、仏教の教えと、その上にたって処世の道、
人としていかに生きるべきかを語っている。

100の言葉があるので、いつもなら気にいったものを紹介するのだが、
すべての言葉が素晴らしく、納得できるものばかりで、ひとつとして選ぶことができない。

ある言葉は、夫婦、家族のあり方を説き。
ある言葉は、仕事に通じる考え方を説き。
ある言葉は、自分自身と向きあう為の鏡となり。
ある言葉は、勇気と力を与えてくれ。
ある言葉は、苛立った心を鎮めてくれる。
ある言葉は、情愛の大切さを教え。
ある言葉は、思いやる優しさを諭し。
ある言葉は、あはは・・・笑う門には福来たると。

シールもあって、早速、実は手帳に二枚だけ張ってあります。
それは・・・それは・・・・内緒でおます。

最後のページのおまけのごとくついている、「青春」もよろしおます。

青春とは人生のある期間を指すのではなく、精神の在り方を指すものです。
優れた想造力、たくましい意志、燃えるような情熱、
臆病な弱い心を打ち破る勇気、困難に負けない冒険、
このような心の在り方を青春というのです。

人は信念を持つことによって若々しく、
疑惑を抱き続けると老いてしまう。
人は自信を持つことによって若々しく、
臆病に生きることによって老いてしまう。
希望を持っ限り若々しく、
落胆して生きることによって老いてしまう。

(一部省略)


BOOK OFFで、シールもちゃんと付いて105円で購入した本。
心の漢方薬としては、超お値打ちですおましたな。


にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 悪態採録控~川崎洋 | トップ | 橋本治と内田樹 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事