ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

2016年・ごまめの落語・・BEST20

2016-12-30 01:00:00 | 年間BEST・・・・
ごまめ~の~いちょかみ

ついに、今年も、あと一日で終わり。

今年は秋口に、病に侵されているのが発覚。
後半戦は休場。

そこで2016年の落語は、少なく20公演、102の噺。

ちなみに過去は
(2015年・35公演-146席、 2014年・35公演-183席、 2013年・40公演-200席、
2012年・44公演-208席、 2011年・49公演-191席、 2010年・62公演-273席、
2009年・82公演-373席、 2008年・75公演-328席、 2007年・24公演、127席)

2009年辺りは、月7回のペース凄いですね。


少ない噺でも、その中から、今年一年ごまめの個人的な好みが大いに入った、BEST20・・。




2016年・ごまめの落語・・BEST20

1、三三 「不孝者」(7・31)・・よろしいな。昔囲っていた芸妓さんの色っぽさ最高ですな。
2、鶴二 「百年目」(7・10)・・「旦那」の由来、「赤栴檀」と「難筵草」のくだり、よろしいな。
独演会での一席。
3、南天 「阿弥陀池」(1・16)・・南天落語、爆発。随所にお客様目線の南天さんの工夫が。
4、伯枝 「試し酒」(1・18)・・伯枝さんの、田舎育ちの権助さん、素朴でよろしいな。
5、吉弥 「蛸芝居」(5・25)・・さすが吉朝一門。「蛸芝居」は今一番は吉弥さんで決まりですか。
6、呂鶴 「三人上戸」(5・25)・・貫禄の高座。「笑い上戸「に「泣き上戸」に「怒り上戸」笑福亭ですな。
7、雀三郎「宿屋仇」(1・16)・・源やんは色事師、色事師は源やん、気心知れた仲間の旅は楽しいですな。
8、かい枝「三十石」(5・1)・・貫禄の「三十石」、先代文枝さんを彷彿させる、名演。
9、銀瓶 「持参金」(4・18)・・いつ聴いても、安定感、たっぷりの銀瓶さんの高座。
10、梅団治「祝のし」(7・31)・・師匠春団治の十八番を、独自のサゲで好演。
11、春若 「鹿政談」(1・18)・・米朝さんの噺っぷりにダブル、春若さんの「鹿政談」。
12、三喬 「転宅」(6・27)・・よろしいな間抜けな泥棒、二十日鼠の一門の半端の忠太郎。
13、文之助 「星野屋」(9.19)・・14回中4回の2割8分の割合で出会う鉄板ネタ。
14、鶴志 「一人酒盛」(4・18)・・酒飲みの噺。笑福亭の噺。鶴志さんの噺。よろしいな。
15、春之輔「まめだ」(8・22)・・メルヘンな「まめだ」、芸歴50年の独特の空気。
16、都 「星野屋」(5・1)・・「都ばなし」が続くのかと思いきや「星野屋」へ。女のお花が主役の噺。
17、遊喬 「看板の一」(8・22)・・前座噺ながら、滋味な味わいたっぷりの高座。
18、風喬 「首の仕替え」(10・30)・・風喬さんの十八番。首の仕替え、時事ネタも入って楽しい。
19、ラッキー舞「お神楽曲芸」(3・27)・・かわいい、可愛い、舞ちゃんの、あのヒヤヒヤ感、よろしおますな。
20、呂好 「まめだ」(1・29)・・一人勉強会、4席。軽い人情噺で、この上品さ、呂好さんにピッタリ。



お一人様、感動の一演目とさせて頂いております。


一年間、ありがとうございました。

来年もよろしくでおます。

ちなみに、来年の落語初めは、1月9日の繁昌亭昼席ですか・・・・。


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