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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

壇蜜日記

2015-02-17 06:05:04 | 本の少し
壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

大好きな壇蜜さんの本。

普段、言葉を選び、丁寧に話す姿を見て、頭の良い人という印象だったが、
この本を読んで、壇蜜さんの本質がちらちらみえるほど、それ以上に
心の歪みというか、生身の声が聴こえてきて、戸惑ってしまう。


日記を見ていておもしろいのは、鬱になった様な内容はしばらく続くし、
ある日突然、躁になる訳ではなく、徐々に変わっていって、いつのまにかという状況。

日々の暮らし、日々の気持ちって、こんなものだと、改めて得心。



この日記、ご自分宛ではなく、他人に見せる、
というどこかで読者を意識したように感じるが・・・・。

この、ご自分を客観的に常にみれるというのが、壇蜜さんの本質。


でも、毎日の日記、すべて完璧なエッセイ。
それが証拠に、最後の一行、最後の言葉は、キマッテますな。



追伸・・・“黒髪の白拍子”という、壇蜜さんのブログ、見だしました。


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