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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

築50年52㎡物が多いのに片づいて見える家~能登屋恵里

2025-03-16 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

物が多くて、ぼちぼち終活に向かって片付けようと・・・大事にしているモノも多く、人生70年も生きていたら大事な、大切に扱ってきたものも、私が死んだら二束三文。であれば、生きているうちに身の周り品を半分に。

そしてスッキリ見せたい、どうすれば①色を揃える。②生活感を隠す。➂一カ所集中収納。④定番収納グッズを選ぶ。⑤映えスポットをつくる。

でも、基本、・物が多い。・物を捨てられない。・資料は置いておく。・雑貨、文具が好き。・服が好き。・趣味のモノであふれている。
 
ああ、断捨離、惜しくて良いものは、人に貰ってもらう。この五年間見ていない資料は思い切って捨てる。この五年間着ていない服も同様に捨てる。

それでも、本は捨てられないですね、何かの機会にふと取り出してみたくなる時がたまにあります。

5月3日と11月3日の衣替えあたりを、ごまめの断捨離の日と制定して、少しでも捨てて、整理整頓できる日といたします(カレンダーに書き込みました)。




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格差の〝格〟ってなんですか?~勅使川原真衣

2025-03-15 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆ 

「よりよい社会」なんて言いながら、実際には選別的、排他的で失敗を許さない社会、一部の人の特権を維持継続していくシステムが強化されていないかと、問題提議している本。

今岐路にあると気づき、次の20の概念を問い直すことが、「自分」を生きることにつながるのか?
01・分ける、分かる、分け合う 02・格  03・能力  04・自己肯定感  05・矛盾  06・ガチャ  07・つぶしが効く  08・自立  09・覚悟  10・成長  11・自己責任  12・リスキング  13・ターパー  14・本当に困っている人  15・対話  16・人となり  17・ウェルビーイング  18・赦す  19・メリット  20・躊躇 

今の暮らしは公平な競争の結果だと思い込むのはやめよう・・・。


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たべものびっくり事典~こざきゆう

2025-03-14 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

食べもの雑学事典。
例えば、お粥は消化によくはない。短気な人のダイコンおろしは辛い。マグロは猫もたべなかった。ダイコンは茎の途中から根になる。カップ麺はわざと3分待たせている。バターはぬり薬だった。ウナギの血液には毒がある。一晩おいたお茶は飲んではいけない。アイスクリームには賞味期限はない。など、なるほどの雑学が並ぶ・・なるへそ。



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おれは老人?~勢古浩爾

2025-03-11 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆

へそ曲がり老人、でもちょっと真実を捉えていますな。まずはニュースを読まない、新聞、テレビ、すべてのメディアからのニュースはシャットアウトと云いながら、いかに芸能、お笑いを知っていることか。

まあ、私も24時間テレビなどの「愛は地球を救うのか?」などお笑いタレント総動員で運動会をするなら。各スポンサーからの寄付のテロップだけを流してその日は、新聞の休刊日みたいに放映お休み日にすれば、日本中で静かな一日を迎えることができるのに・・・・。

世界はかくも愚劣で、人間は果てしのない愚物だ、と気づいたと。人間の最良の部分は、誠実、謙遜、思いやり、勇気、などを・・人間元素(本質)と筆者は言う。

そして、人生の意味なら、家族と生きること、仕事をすること、人を育てること、真理を知ること、などがある。  人生の価値なら、成功すること、富を得ること、有名になること、歴史に名を残すこと、大発明をすること、などである。でも私はこの人生の価値には少し疑問がありますが・・・。

でも筆者は選り取りみどりで、好きなものを選べばよいと、なければ、自分で作れば良いと・・・。でも、あの人間元素(本質)を踏み外しては、すべては価値のないものになってしまうのでは・・・。

そういう私にとって、生きる価値も意味も未だよくわからない状況です。
単に、楽しく生きるだけ、もうあれこれ考えない。ある意味、我がままに生きるだけ・・それだけを目指しています。



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モノのなまえ事典~杉村喜光・文、大崎メグミ・絵

2025-03-10 10:10:10 | 本の少し
☆☆☆☆

モノのなまえっておもしろい。これだけ頻繁に使っていても、いざとなればアレで済ましてしまう。パンの袋を閉じるヤツ・・あの食パンのあの丙の字の留めるヤツ、その名は「バッグコロージャー」、日本では埼玉の一社でつくられていて、その数、なんと年間26億個なんですって。

普段使っている、アレ、コレの名前を紹介・・・でも知っているのは、仕事関係の「スライダ」「タッセル」、好きな本に関する「スピン」「ドッグイア」興味のある料理にでてくる「バラン」「トング」「ホエイ」など、多少興味のあるものには専門用語に接しているんですな。

普段なにげなく使っている言葉にも、いろいろな意味や歴史がある。調べればおもしろい発見がある。


 
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ごまめ自家製皿うどん・1361~2025.03.09

2025-03-09 12:12:12 | 本の少し
ごまめ自家製皿うどん・1361~2025.03.09

“皿うどん”

具材たっぷりで皿うどんを作る。豚肉、イカ、エビ、蒲鉾、キャベツ、きくらげ、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、しめじ、栄養たっぷりの皿うどん。
美味しおましたな・・・・。



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迷子手帳~穂村弘

2025-03-08 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

やはり、穂村さんは私にとっては歌人というよりエッセイスト。次から次へと繰り広げる日常の情景は面白い。でもこれって、短歌づくりの一歩なのかも・・・。途中に、すてきな短歌も紹介されていて、気になるので歌集は無いかと調べてみるんですが、見当たらず、残念。

気になった歌人さん
・伊藤正之、・檜澤さくら、・木村一雄、・風花雫、・佐藤綾子、・五十嵐えみ、・松永陽花、・・・どこかで歌集見つけたらラッキ。




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彼女の家出~平松洋子

2025-03-07 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆

平松洋子さんのエッセイは大好き。それも食べものに関する処になれば、私はおもわず乗り出す、そしてそのが食べたくなりすぐ作ってしまう、サンドウィッチであり、今回はホットケーキを作った。一枚目は少しいびつだったが、二枚目からはまん丸、そして美味しそうな焼き色。そうです、ホットケーキはあの焼き色で勝負なんですよ。バターとはちみつ、家で食べると存分に掛けれるのでたまりませんな。ナポリタンにインディアンカレー、ああメンチカツも食べたくなりましたな。今月のメニューにこれらは登場しまっせ・・・。


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ほぼ365日グルテンフリー献立日記~たかせさと美

2025-03-06 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

グリテンフリーってなに、小麦除去のこと。今の私の食生活からすればまるっきり真逆。今さら実行できないけれど、この365日のレシピは大いに参考になります。小麦粉の代わりに、米粉、十割蕎麦、フォー、ビーフン、ブン、などを出来るだけ使って試してみようと。

気になったレシピ、忘れないようにメモしときます。
1.22:白菜塩あんかけ蕎麦、2.11:お揚げ丼、3.9:タイカレー風煮込み、3.11:そば焼きそば、3.16:カレービーフン、3.17:しそジュノべーゼフォー、3.27:牛肉トマトそば、5.20:牛タンの塩焼きペンネ、6.8:焼きうどん風フォー、7.31:夏野菜カレー、8.6:ラムすき焼き風ブン、11.2:鶏まいたけブン、11.10:おうちカレー、11.26:しいたけれんこん麺、12.5:レンズ豆カレー煮、12.7:しそ和え麺、12.18:みそ煮込みフォー、12.22:ブロッコリーブン・・・後半戦は麺類が少なくて残念。でもフォーとブンは食材店で買わなければでございます。



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日本の肉じゃが世界の肉じゃが~阿古真理

2025-03-05 06:06:06 | 本の少し
☆☆☆

肉じゃがだけで一冊の本。日本の肉じゃがでは25人もの肉じゃがを紹介。肉とじゃがいも、玉ねぎ以外で何が入るかで分かれる。にんじん、さやえんどう、糸こんにゃく、グリーンピース、茹でたまご、などがあるが、見た目にはさしたる違いはない。違いは食べてみてか、それも食べてみてもそれほどの違いは無いのかも・・・ということは、カレーと同じように微妙に違いが、おふくろの味、その家庭の味になるんでしょうな。




 
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大阪歴史探訪ウォーキング~ペンハウス

2025-03-03 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

歴史探訪ウォーキングと31のコースを紹介。梅新育ちの私は、大阪市内はほぼ網羅しているのですがちょっと離れて府下になると行ったことの無い処ばかりです。
そこで、無理せず私が行けそうな処だけチェックしときました。

9.「なにわ八百八橋巡り」、16.「キリシタン大名と高槻城」、19.「水陸交通の要衝、枚方宿」、29.「須恵器の故郷」、30.「弥生時代の環濠集落」、31.「だんじりの町を訪ねて」




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ますの:枡野浩一短歌集~枡野浩一

2025-03-02 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆

これも、枡野浩一さんの初期の歌集(1999年初版)。今でも、変な歌が多い枡野さんの歌ですが、この本にでてくる歌は、奇をてらったというだけの歌のオンパレード。人生いろいろ、丸くなるのか、尖ってくるのか、一人の歌人の変遷みるだけでもたのしいですな。

どうしても気にそぐわない歌をとも思ったのですが、変に営業妨害になってもイケないので・・辛うじて気になった歌を・・・。

・差別とは言わないまでもドラマではホステスの名は決まってアケミ
・太ってもやせてもたぶん君よりは宮沢りえは百倍美人
・こわいのは生まれてこのかた人前であがったことのない俵万智
・人間は忘れることができるから気も狂わずに、ほら生きている
・遅刻へと走る満員電車にてバンドエイドを中指に巻く
・わけもなく家出したくてたまらない 一人暮らしの部屋にいるのに
・しなくてはならないことの一覧をつくっただけで終わる休日




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ドライ ドライ アイス~穂村弘

2025-03-01 07:07:07 | 本の少し
☆☆

穂村弘さんの初期の歌集(2006年出版)。難解、変に力んで、あの穂村さんの浮遊感、ユーモアが感じられない。最初に手にしたのがこの本だったら、穂村さんのファンにはなってなかったでしょうな。

その中でも、辛うじて気になった歌は・・・
・真夜中の中古車売り場で思い切り振って渡した三ツ矢サイダー
・ワイパーでフロントガラスに塗りたくる水滴に映る灯のすべて
・風の交叉点すれ違うとき心臓に全治二秒の手傷負えり
・校庭の地ならし用のローラーに座れば世界中が夕焼け
・天使にはできないことをした後で音を重ねて引くプルリング
・「綺麗なものにみえてくるのよメチャメチャに骨の突き出たビニール傘が」
・「その甘い考え好きよほらみてよ今夜の月はものすごいでぶ」


 
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芸人人語・3~大田光

2025-02-28 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

まさに、日曜日の朝にやっている「サンデー・ジャポン」が本になったよう。政治や世の中のできごとに真摯に向かっているのだが、太田さん自身の自分の言葉に酔ってしまい、うだうだと何が言いたいのかが、だんだんぼけていく。
でも自分の発言がバッシングされることが、注目度が高く舞台の、高座のセンターマイクを独占していると思い、それが満足につながっているような論調。

でも、世の中の動き、論調を斜めから見ること、それ自体は芸人の性ですな。




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落語-哲学~中村昇

2025-02-26 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆

楽しい落語を小難しい哲学と融合。凝るのか、楽になるのか、肩が迷うような本。哲学だけなら、最後まで読み通すのは苦だったが、そこは好きな落語に釣られて読了。

まあ、今週土日は落語会、頭を空っぽにして落語を気軽に聞いて楽しんできますわ。

少し、つばめさんの言葉を・・「解説がなければ理解できない古典落語などは「邪道」だと。どんな古典でも、それが登場したじてんでは新作だった。そのような新作が「古典化」するのは、その噺(作品)が、普遍的な〈何か〉もっているからだろう。

古典落語、先人が受け継いできた噺、そう思うと大事にしなければなりませんな。

最後にご推薦の本、あるので、書きとめておきますわ。
・「寄席放浪記」色川武大(河出文庫)
・「今夜も落語で眠りたい」中野翠・既読
・「落語の言語学」野村雅昭・既読
・「哲学的落語家」平岡正明・既読
・「なぜ小三治の落語は面白いのか」広瀬和生・既読
・「ろくだいええん 21世紀落語論」三遊亭円丈(彩流社)
・「創作落語論」五代目柳家つばめ(河出文庫)


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