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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

知って極める ラーメンのすべて~ラーメンのすべて編集部

2025-04-09 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆

ラーメンのすべてを知るための、お勉強の本。スープ、麺、具材、それぞれいろんな種類があって、私の好きなうどんからすれば色んな組み合わせができて、なん通りものバリエーションができる。

私の食べたことの無いのに、油そばとまぜそば、そしてつけ麺がある。全国にご当地ラーメンとして112のラーメンが紹介されているが、その中で食べたことがあるのは、やはり出張が多かった九州だけが目立って多く、博多、久留米、長崎、熊本、鹿児島、宮崎とあと尾道、和歌山、近江、姫路、ぐらいで、どうしても東北などへ行くと、ご当地自慢のお蕎麦が優先で、ラーメンに関しては、ほん一部しか食べてないのが丸わかり・・・。

まあ、大阪近郊だけでも少しは広げて、食べてみよう・・・です。



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桂米朝が遺した宝もの~小佐田定雄

2025-04-08 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆☆

風流人とは、このことか。常に、情熱と探求心を持って落語を次の世につなげたい一心。その結果上方落語のの再興をなしとげた米朝さん。

良い落語をするには、人間を見つめる眼差しが必要。より落語を理解するには歌舞伎や文楽を知ることが大切と。そして難しいことを専門用語を使って難しく説明するのではなく、難しいことをわかりやすく平仮名で説明する。

ものごとの本質をきちんと押さえてないと・・・そんな、落語、マクラ、益々勉強せんとあきませんな。





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交響曲の名曲・名演奏~許光俊

2025-04-07 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆☆
許光俊さんのCD紹介は大好き。丁度同時代か聞いているCDも同じのが多く、そして推薦されているのも私が好きなのと同じ。

ここに登場する作曲家で好きな順に並べると、
ブラームス>シューマン>ハイドン>シューベルト>ベートーベン>モーツアルト>メンデルスゾーン>ドボルザーク>シベリウス>ブルックナー、マーラー、プロコフエフ、ベルリオーズ、ですか。

ハイドンは今年になって、全曲、二回通しで聴いています。まあ、聴いているというより部屋に流れているという感じですが・・・。

今、家にあるCD、作曲家別に写真に撮りました。ブラームスなんと全曲盤で23セットありました。

今週は交響曲週間で、お気に入りのCDを引っ張り出して聴くことにします。


②、ハイドン
➂、モーツアルト
④、ベートーベン
⑤、シューベルト
⑥、メンデルスゾーン

⑦、シューマン
⑧、ベルリオーズ
⑨フランク、サン=サーンス、ショーソン、ダンディ
➉、ブラ―ムス
⑪、ロシアの交響曲、チャイコフスキー、カリン二コフ、ボロディン
⑫、ブルックナー
⑬、マーラー
14.ショスタコービッコ
15.シベリウス、ラニマニノフ、プロコフィエフ




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老境まんが~山田英生・編

2025-04-05 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆☆

大人のマンガ。読んでいて愉しい。読み応えがある。ひと言で漫画と言っても、各人の個性がある。まさに落語と一緒。落語、お笑いと言いながら噺家さんによって大いにに違う。この本を読んでいると、寄席へ行った気分、ご自分のお気に入りの漫画家さんと出会えますよ。

気に入った作品
・「水茎」一ノ関圭
・「欅の木」谷口ジロー(原作・内海隆一郎)
・「なまけ武蔵」水木しげる
・「ざしきわらし」白土三平
・「垣根の魔女」村野守美




 
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日本文化の核心「ジャパン・スタイル」を読み解く~松岡正剛

2025-04-04 06:06:06 | 本の少し
☆☆☆☆☆

非常に中身の濃い本。たった1000円でこれだけのことが学ばれるとは。社会人講座で一年間みっちりお勉強したいぐらいの内容。
まとめるのもおこがましい限り、買った本なので、読書後の本棚に入れるのではなく、デスク近くの棚にしばらくは置いて読み返したいと思います。




 
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妻が口をきいてくれません~野原広子

2025-03-29 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆

妻との会話が無くて5年間、一緒に暮らす。到底私にはできない状況。夫の目線、妻の目線、お互いの言い分や思いがあるが・・・夫に対して怒っていて、そして長く冷たくしてきたのに愛はある・・・・。

所詮他人、それでいて掛け替えのないパートナー・・ほんと夫婦って、分かりませんな。



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戻れないけど、生きるのだ 男らしさのゆくえ~清田隆之

2025-03-28 08:08:08 | 本の少し
☆☆☆

ジェンダーってなに。男主体で向き合って来た世の中が急激に崩れてきた昨今、さてこれからは男はどう生きるべきか、またどう女性と向き合うべきか。男性の置かれている現状は、どんどん存在感が希薄化しているように思える。

でも、男らしさの危機が叫ばれているこの時代、俺たちはこれからも生きなければ・・・・。


 
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それからどうなった?-あのころ輝いた場所の「今」を歩く-鼠入昌史

2025-03-27 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆

「兵どもが夢の跡」か、かつて多くの人を集めにぎわったところが、町の変化とともに大きく変わってしまう。名前だけは知っているが、果たしてそれがどこにあったのか、今はどう変わってしまったのか・・・。

遊園地、球場、競馬場、私がその前と後ろを知っているのは、西宮ガーデンに変わった西宮球場、ららぽーと甲子園に変わった阪神パーク、阪神競馬場と甲子園球場にDNAをつなげた鳴尾競馬場・・・。

今回、岸和田に移ってきてもう25年。一回も足を運んだ記憶がなく名前だけ知っていた「春木競馬場」、今の岸和田競輪場が跡地と勝手に思っていたのですが、実は「まなび中央公園」がそうだったとは春木川をまたいでコースがあったので、今の公園の東側にあったのだろう・・・一度、犬の散歩も兼ねて、競馬コースと思われるところを歩いてみようと・・・。



 
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落語を聴いてみたけれど面白くなかった人へ~頭木弘樹

2025-03-26 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆☆

まさに落語の真髄を先人の言葉を引用しながら、事細かに述べられている。
これはあとがきで文我さんが師匠枝雀さんが述べられたことに、落語は「味を濃く演じ過ぎると、飽きられるのが早い」とか、「やかましいのと、派手なのは違う。やかましい高座は、落語の世界を壊す」「笑いの量より、品を重んじる」と。

本編で言うと、オチについては、どこでも終えられる「落ち」のルールがあるおかげで、落語は起承転結という物語の構成にさえ、とらわれる必要がなくなったと。

色んな命題定義がなされています。
・面白くないオチがあるのはなぜ。・小噺と落語はどこがちがうの?・漫才やコントとどこが違うの?・文字にすると、なぜ噺がしんでしまうのはてな・「耳の物語」と「目の物語」とは?・落語と一人芝居はどこがちがうの?・ギャグで笑わせてはいけないとは?・噺家それぞれの味とは?・同じ噺を何回でも聴けるのはなぜ?

どれもが、わかりやすい、答えが用意されています。今度岸和田図書館の「ブック・フェスタ」で落語についてのお時間を頂いているので。ここでの命題を参考に皆さんと一緒に考えたいとおもいます・・・。




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脳は耳で感動する~養老孟司・久石譲

2025-03-25 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

音楽が大好きな私、音楽を聴くと心が落ち着く、気持ちが和らぐ。それはどうして起きるのか、感覚、脳への情報、音楽で人が感動するのはなぜ。

感性の部分を一部論理的に解き明かしてくれる。

読書していて気になった命題的なものだけ覚書しておく。
・現代人は全体的に感覚が鈍ってきていますが、五感の中で一番軽視されているのは「触覚」です。
・脳の神経線維は双方向で、脳に入っていく方を「求心性神経」、脳から抹消器官に出ていく方を「遠心性神経」という。
・真っ赤なウソの元が、西洋には二つある。町中の立派な建物がそうです。教会と劇場・・・両方とも、人間はその中に引き込まれて夢中になる。
・他の人の言っていることや書いていることを上手にまとめていくのは「情報処理」なんです。ものを書く、ものをつくるとは、情報化すること。「情報化の作業」と「情報処理の作業」とはまったく違うものなんです。
・絶対音感というのは、どうやら「聴覚野」ではなくて「言語野」で覚えているらしい。
・一緒にうたうということは、リズムを揃えるとか音程を揃えることではない、真剣に一生懸命にやることに歌の原点をみた。
・オリジナリティとは、新しい共感を発見すること。オリジナリティを作り出している人、精神を病むことだってある。個性が行き過ぎた場合はそうなっていく。他人がほとんど共感しなくなる。その綱渡りが一番難しい。それがアートでしょう?
・自分の生きる意味を神に預けてしまったら楽かもしれないけど、怠けますよ、みんな。その人が作品、それぞれの一生が作品。人は作品。
・ある年齢に達すると、今まで見えなかったことがはっきり見えてきますね。そういうことでいえば、歳を重ねても何らかの形で刺激をどんどん受け入れて、つねに自分を変えていく。これからの時代、老後と呼ばれる時代が長いわけだから・・・。

読書と音楽、そして落語。常に新しい噺を覚えることは良い刺激になっていますな・・・。今覚えてるのが「鉄砲勇助」と「木津の勘助」。したい噺がすでに八っつも控えています・・・ああ、忙し、時間いくらあっても足りません。





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メメンとモリ~ヨシタケシンスケ

2025-03-24 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

わたしたちは、いろんなものを手にいれたり
手ばなしたりしながら・・
それでもバランスとりながら
前にすすめると、なんだかうれしいでしょ?

「なんのために生きているのか」のこたえは
まいにちちがってもいいわよね。

これは、ヨシタケシンスケさんの大人の絵本です。





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矢部太郎の光る君絵~矢部太郎

2025-03-23 08:08:08 | 本の少し
 ☆☆☆

NHKの「光る君へ」が終わって淋しく思っていたところにこの本。まさに走馬灯のごとく思い出させてくれる各シーン。そうかまひろ、紫式部が主人公だったんですが、そのおつきの乙丸から見ればこのようなドラマになるのか。

人生すべて我が主役と思っているが、一つ見方を変えれば相手役であり、そしてわき役なんですな。私の短歌は主語が私でない歌が時々出てきて周りの人に戸惑いを与えているようですが・・こういう第三者的に詠うこともありかと・・・。






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らくご職業博~相場秋夫

2025-03-19 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

落語にでてくるお商売、職業を紹介。でも特筆はその落語が一般的に言い尽くされている落語ではなく、新作も含めてレアな噺が混じっている。落語通を自認しているごまめでも初めて耳にする話が40近くもあるとは・・・。

「種の起源」(桂小春団治)「油屋猫」「按摩はんご苦労」「居酒屋」「養生」「長襦袢」「鏡屋」「駕籠屋」「当選御礼」(林家染語楼)「待ち合わせ」(桂文枝)「銀行強盗」(桂春輔)「鍬盗人」「舘林」「花の広告代理店」(笑福亭福笑)「越後屋」「魂の入れ替え」「由辰」「寿司」(笑福亭福笑)「タクシードライバー」
(加納建男)「幽霊長屋」「やれやれ豆腐」「成田小僧」「徳利妻」「派手彦」「主婦達の戦い」(笑福亭仁福)「「力道山物語」(月亭八方)「山崎屋」「枕屋」「薪売り」「馬子茶屋」「水屋の富」「お七の十」「お茶汲み」「蘭方医者」「火の用心」

「孝行糖」「江戸荒物」「吉野狐」なんぞ、やってみい噺ですな。




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80歳、不良老人です。~太田和彦

2025-03-18 08:08:08 | 本の少し
☆☆☆ 

9年前に癌で胃の全摘手術をしてから、一切アルコールをしなくなった食生活。この太田和彦さんの居酒屋放浪記を読んでいたら、何て寂しい人生を送っているのかと、悔しがこみあげてきた。食べるのは、そこそこ復活したが、アルコールと辛いのがダメ。韓国行ってマッコリとかチャミスルとキムチや辛いチゲとか食べたいですな。
居酒屋で日本酒、そんな楽しみ生活から消えてしまいましたな・・・残念。


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一生忘れられない言の葉図鑑~浅夏レイ

2025-03-17 07:07:07 | 本の少し
 ☆☆☆

言の葉図鑑、短歌づくりの何かヒントにななればと思って手にした本。
ピリピリっとした言葉は、『四季』春愁、花曇り、曼殊沙華、彼岸花、冬隣(ふゆどなり)、『色』浅縹(あさはなだ)、琥珀色、枯野、『天気』凍雲(とううん)、雨催い(あめもよい)、残月(くれあい)、『感情』心恋(うらごい)、依依連連(いいれんれん)、思慕(しぼ)、寂寞(せきばく)、恋衣(こいごろも)、思い寝(おもいね)、物憂げ(ものうげ)、枯淡(こたん)

さて、このなかから、いくつ歌ができるでしょうか・・・・。


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