ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

やってしまった。

2012-05-07 15:50:41 | 日記
先日はシロさんにやられたお話でしたが、今日は私がやってしまいました。
 
 
 
友人にそそのかされて…
 
 
大阪マラソンに申し込んでしまいました
 
 
   
 
私、何年か前からブームとは関係なく、喫緊の事情からランニングを始めました。
お医者さまに早急に体力をつけるように言われたもので。
 
なんせ切羽詰っていたもので、
グズで意志の弱い私は、誰かに背中を押してほしくて、その後は三日坊主で終わらせたくなくて、
「友人を巻き込む」という卑劣な手段に出ました。
 
結果良ければすべてヨシ。
 
その作戦が奏功し、
最初は500メートルさえ息切れして走れないほどの虚弱体質(というか単なる運動不足)だったのが、
友人と一緒に走ったり、短い距離の大会に出たりするうちに、
少しずつ少しずつ距離を伸ばし、ハーフマラソンの大会で完走できるまでなりました。
 
で、その後も、健康維持のため、卑劣な手段を続行
別の友人の趣味がランニングとわかり、彼女のこともしつこくハーフマラソンに誘っていたのです。
 
 
ご夫君の趣味がフルマラソンというこの友人、すぐに誘いに乗ってくれると思ってたのに、
 
「ハーフなんて長い距離を走るのがイヤなら、大会に出るのもイヤ!」
 
と、かたくなに拒否。
 
 
 
それが、帰国した私が久しぶりに連絡を取ってみると、
 
「ついに今年はじめにマラソンデビューしたよ!
 
今、大阪マラソン、エントリー受付してるんだけど申し込もうよ!
 
私たち、張り切って初日に申し込んじゃった!!」と、意気揚々。
 
 
 
その変わり身の早さはナニ?
ハーフマラソンどころか、フル、走ってるじゃん
しかも、初めてのフルが4時間20分という好タイムだったとか。
私には考えられない偉業!
 
 市民ランナーは一般的に4時間以内のタイムを目標とするらしいです。
 4時間以内のタイムをサブフォーといいます。
 サブフォーを達成するとだいたい上位30%くらいに入るそうです。
 これ、年齢にかかわらず、男性も含めて、の話です。
 友人は40代、女性、初フルマラソン。
 そう考えると彼女ったらすごいでしょ?
 
私もそりゃー、一生に一度はフルマラソンを走りたい、と思ったことはありますよ。
でも、42キロなんて、そんな距離、この歳で初めて走ったら、倒れちゃいますよ!
 
いや、倒れるだけじゃすまされないかも。
心臓発作で、死んじゃうかも!
 
今の私には、フルどころか、ハーフさえも、いえ、クオーターでさえも無理!
きっぱり言い切れます。
 
まったく走ったことのない人でも、
3か月のトレーニングでフルマラソンを走るカラダを作れるという。
 
それは私も聞いたことがあります。
でも、シンガポールから引続き絶賛増量中の私の場合、もう少し体重を落とさないと、
大会本番の心臓発作にたどり着く前に、トレーニングで足首やひざを痛めそう
 
 
 
 
が、
 
そうはいっても見るだけはタダだから、と、
 
大阪マラソンのホームページを三日にあけず見ていたのです。
 
 
今日も懲りずに。
 
あ、今日がエントリー最終日なのね、
 
もうすぐ締め切り時間ね、
 
とか思いながら。
 
 
 
 
で…気がついたら、
 
 
エントリーしていました
 
 
 
魔がさしたとしか思えない
 
 
 
 
 
どうかどうか、
 
 
当選しませんように!!
 
   
  ゴールデンウィーク中の散歩も道なき道をひた走るシロさん。私に彼女ほどのガッツがあれば!
 

やられた。

2012-05-05 22:48:33 | いぬ・シロさん
こんばんは。
 
ゴールデンウィークは、奈良の田舎の実家。
インターネットができない環境だから、帰ってから更新を。
そう思っていたのに、更新しています。
 
さて、なぜでしょう?
 
 
 
正解は
 
 
 
「僕、なぜだかわからないけど、鍵を持ってない!!」
 
 
 
と電話をかけてきたシロクマ相方に呼び戻されたから、です。
 
 
 
 
どうしてあのクマは、
「僕は鍵を忘れました。ごめんなさい」
と、言えないのか?
 
 
 
あと1泊する予定だったのにー。
明日はシロさんと一緒にタケノコ堀に行く予定だったのにー。
 
 
 
 
そのシロさんのこと。
 
 
今朝、朝寝坊するつもりまんまんで実家でまどろんでいると、
 
 
「ぎゃーっ!!」
 
 
母の悲鳴が。
 
 
 
6時35分。
 
 
 
驚いて、寝袋(注)からはいでて階下に降りていくと、
 
(注:寝袋…ふとんは何組もあるが、敷くのがめんどうなので。)
 
 
 
「アンタのくつが、やられたーっ」
 
 
 
嘆く母の姿が。
 
 
 
イタズラ好きのシロさんの餌食になってしまったようです。
 
彼女、くつをかじるのが大好きなんですよね。
もう10歳を超えているのに、そのイタズラがやめられない。
 
 
   過去の事例:母の三枚おろしになったサンダル。
    
 
 
 
下駄箱にちゃんと入れてなかった私が悪いよなー。
何をはいて帰ろうかなー、古いランニングシューズがあったよなー。
 
などと考えていると、母が言いました。
 
「でもセーフやで!」
 
あ、彼女がオイタをする前に止められたのね。
 
母よ、でかした!
 
 
 
「まだ大丈夫やったわ。ちゃんとはける」
 
やられたけれど、軽症ですんだってこと? 
 
 
 
 
「やられたとこ、あんまり目立たへんわ!
 
よかったー!!
 
 
 
 
ほっとして、くつをのぞきこむと…
 
 
セーフ?
  
 
 
 
これがセーフと言えるのか?
     
 
 
本当にあんまり目立ってないのか?
        
     
      
 
 
 
「アンタは働いてないんやから、
 
こんなくらいで新しいの、買ったらアカン!!」
 
 
 
私はこれからもこのくつをはき続けないといけないらしい。
 
本気?
 
          バス内で。
         結局はいて帰ったけれど、本当に目立ってないですか? 明らかに左右対称じゃないような。
 
 
 
さすがわが母、私なんか足元にも及ばないくらい
 
 
ケチ!!
 
 
 
 「誰がやったの?」と詰問すると、目をそらす容疑者。
  悪いことをした、という自覚はあるらしい。
 

地元のだんじり

2012-05-04 06:53:51 | 日々の暮らし
みなさま、ゴールデンウィークを楽しくお過ごしですか?
 
私は今日からシロクマ相方との別行動、とってもウキウキです。
 
相方は故郷へ、
震災ことで、親族と相談しなくてはならない大切なご用で帰りました。
遊びじゃないので、ツマはお留守番なのです。
 
別行動がうれしいわけじゃなく、
今からツマは奈良の田舎にある実家に帰るのです! 
(あれ?お留守番してないですね。)
 
シロさんに会えるのです!
 
残念といえばひとつだけ。
実は私の住むエリアでは、ちょうどこの時期にだんじり祭があるのです。
それを見ることができないなあって。
 
私の住まいは神戸市東灘区です。
私は一昨年の秋から住み始めたので、
去年の今時分はすでにシンガポールだったし、まだ一度も見たことがないんですよ。
 
だんじりといえば岸和田、というくらい大阪、岸和田のものが有名ですが、
神戸、東灘のモノだって負けちゃいない。
なかなか立派です。
 
東灘区には31台ものだんじりがあり、5つの地区ごとに祭礼が行われ、それは通常、5月の2日間です。
本住吉神社をはじめとする、5つの神社に宮入します。
始まりは慶応3年(1867年)にさかのぼるという、歴史あるお祭りです。
 
私の住むエリアのだんじりはこちら。
他と比べると、真ん中のスタジャンみたいな龍の飾りが控えめで、いいんじゃない?
    飾りが控えめなわが街のだんじり。よそにはデコトラみたいなものも。
 
 
これが動くところを見られないのは残念だなあ、と思っていたら、
先日、近所でリハーサルをやっていました。
どこかでにぎやかな音がする、これはもしや!? と、カメラを持ってその音を追いかけて大正解。
 
だんじりといえば、名物は屋根のうえのヤンキーたち
岸和田スタイルだと、相当なスピードで動くだんじりの屋根のうえで、
ひとり、うちわを片手にぴょんこぴょんこ反復横跳びをした男前がいます。
彼が花形だと思います。
 
     
    岸和田名物、屋根のうえの反復横跳び。
 
あれは、すごい。圧倒される。
度胸も運動神経も抜群じゃないとできないでしょう。
見ているこちらも、血わき、肉おどります。
 
でも、東灘スタイルはとにかく乗れるだけ大勢乗って、
細いヒモ一本で体を支え、いかに乗り出すかが度胸の見せ所みたい。
 
       
    東灘スタイル。これは拝借した本番写真。こんなに大勢乗るのね?みんな花形なのね?
 
なんか、にぎやかだなあ。
屋根のうえにぎゅうぎゅう。
 
 
ほら、あれを思い出しませんか?
 
    屋根のうえにぎゅうぎゅうといえば、インド寺院の神さまたち。
  何度も登場のシンガポール、リトルインディアの写真。使いまわしすぎ。
 
 
なんだか、かっこよさでは、岸和田に遅れをとっているような。
 
歴史も元禄16年(1703年)に始まったあちらに軍配が上がるし、知名度ももちろん、あちらが上。
 
じゃあ、住吉のは何が勝ってるの?
 
それを実際、だんじりに乗っかる常習犯、じゃないレギュラー出演のおじさんに聞いたところ。
 
 
「オレらの方が、エレガントや!!」と。
 
 
 
確かに、3年前に見に行った岸和田のはものすごかった。
よくいえば威勢がよい。
つまるところ、品性がアレ
 
もう、街中、ヤンキーとギャルばっかり
それがそのままオトナになったようなひとたちばっかり。
この街ではオタクやスネ夫ママみたいなんは生きられへんねん!!」と、近くに住む友人の談。
 
お祭りを端っこでそっと見ているだけでも、
 
「オラ、オラ、どかんかーーーい!!」
 
「そんなとこ、突っ立ってたら、けがするでぇっ!!」と、罵倒されっぱなし。
 
沿道でカメラをかまえたら、
 
「ジャマや、ジャマや、ジャマなんじゃーっ!!」と、はり飛ばされそう。
 
みんなどうして、巻き舌とか、片方の眉だけ上げたりとか、あんなに上手なんだろう?
 
 
ということで、せっかく岸和田くんだりまで足を運び、カメラを持ってだんじりのすぐ近くにも行ったのに、
怒鳴られるだび、逃げまどったもんで、ろくな写真がない。
 
こんな一部だけのボケボケのや、隠し撮りみたいのや、どえらい遠景だけ。
         3年前の無残な写真たち。
 
どれだけ小心者なんでしょう、私
 
 
ともかく、楽しかったけれど、怖くもあったので、
わが街のだんじりがエレガントというのは、ちょっとうれしい。
 
 
安心して、写真も撮れるってもんですよ。
 
 
 
 
 
ご紹介しましょう、わが街のエレガントなだんじりを。
 
先日のリハーサル(たぶん)ですが。
 
 
 
エレガント。
 
  
 
 
 
 
エレガント。
 
    
 
 
 
 
 
エレガント。
 
      
 
 
 
 
まあ、あれですね、
美しさや強さに色々なかたちがあるように、エレガントにも私の知らない領域があるってことでしょう。
 
私に東灘だんじり優位説をお話ししてくださった先のおじさんですが。
どこぞの有名な組長さんがわざわざ向こうから挨拶に来てくださる、という方らしい。
その彼のいうエレガントが、私にピンとこないのは仕方ないこと。
 
一般的に港町神戸は風光明媚でおしゃれな街、という印象ですが、
某なんとか組の本拠地でもあるのです。
 
 
はじめてみる東灘のだんじりは、リハーサル(たぶん)とあってか、
罵倒も罵声もそれほど激しくなく、しごくスムーズにことは運んでいるようでした。
だんじりは元気いいのがいちばんですよね。
 
いやあ、本番を見られないのが残念だなあ。
 
 
だんじりって、
ヤンキーやそれ風のおじさま方が年に一回、いちばん輝ける機会なんじゃないでしょうか?
 
勉強の苦手な子だってヒーローになれる運動会みたいな役割?
 
世の中には、勉強でも運動会でも輝けない私みたいなのもいるんだから、
何かで輝けたらそれは素晴らしいことだよね!
 
みんなちがって、みんないいんだよね。
 
   
 リハーサル(たぶん)はとっても大事!! 彼らの視線の先で停車しているバスの運行より大事!!
 
 
   バス、おとなしく停まってだんじり通過をじっと待ってるちう。

4月のお料理教室

2012-05-02 11:14:02 | 習いゴト・趣味
5月になりました。
 
もう帰国から1か月以上経っちゃったんだ。
リハビリ気分でいたのに、あっという間。
月日が流れるのが早いのは、歳を取った証なんだとか。
うれしくな~い。
 
今、日本での私の唯一の習い事はお料理です。
月に一度だけ、イタリア料理を習っています。
ケチケチ生活を送る無職の私の、ただひとつのぜいたく。
マクロビじゃないけれど、月イチくらいなら。
 
奈良に住んでいた頃から習っていたのですが、
引っ越した今も、奈良まで習いに行ってます。
私のほかにも遠方からの生徒さんは多くいらっしゃいます。
 
そのくらいの価値がある教室なんですよ!
 
生徒さんはセレブっぽい方も多いですが、ご庶民も多いです。
先生の気さくで明るいお人柄ゆえ。
でも、皆さまの暮らしぶりをお伺いしていると、最下層は間違いなく私かと
着ている服や身に着けているもの、持っているかばんがもう、違うもんなー。
話し方もちがうしー。
だけど、皆さま、優しくしてくださいますよ。
そのへんはやっぱりオトナだから。
 
教室は先生のご自宅の広くてきれいなキッチンを使って開催されます。
サロン形式で、半分くらいは先生がお作りになるのを見ている感じ。
レッスンは、1クラス3人から6人。
先生が作業の分担を指示してくださいます。
とはいえ、先生は各生徒の能力とやる気もよくわかってらっしゃるので、
私はほとんど食べるの担当です。
 
本当においしいんですよ、この教室のお料理。
お料理は、イタリアの20ある州を毎月ひとつずつテーマに、コース仕立てで習います。
各州とも、その地ならではの野菜やくだもの、お肉や魚が採れ、それらを生かした郷土料理があるのです。
だから、レッスンの最初はその日のお料理の説明にからめて、歴史や地理のレクチャーを受けます。
 
先生は素材が何かわからないようなものは一切使わないというポリシーなので、
ブロード(基本のスープ。フレンチではコンソメ)を作るのだって、
コンソメの素なんて使わずに、骨つき肉、野菜、ハーブからきちんと作るのです。
パスタにかけるチーズだって、パルメザンチーズなんてものは使わず、パルミジャーノレッジーノなどをその都度おろします。
食材も、日本の一般家庭では手に入らないような、ほろほろ鳥や仔牛、生きたタコなんかを使うことも。
もちろん生パスタだって、自分たちで作っちゃいます。
これが、おいしくないわけがないでしょう。
 
もしかしたら、そんなことは全部、世間のイタリア料理教室では常識なのかもしれませんが、
私、田舎モノなので、初めてのときから感激しっぱなしです。
 
アンティパスト(前菜)から、プリモピアット(最初のお皿)、セコンド(2番目のお皿)、ドルチェ(デザート)まで。 
すべて作って、食事のときには、
ワインも大好きでお詳しい先生がセレクトした、その月のテーマにあわせたワインをいただきます。
   今月は「ルナ・コンティ・ゼッカ」、プーリア州のワインでした。
 
 
ドルチェにはひきたての豆でいれたコーヒーも一緒に。
 
しかも、お料理もドルチェも、量がたっぷり(←ここ、重要!)
先生は、
「さあ、今日も食え食え地獄ですよー!」と、にこやかにおっしゃいます。
 
これでレッスン料金が5,200円って、すごくないですか?
東京で同じような形式のところを調べたら、料理2品とワインで6,300円でした。
高っ!
いや、先生のところが安すぎるのか?
味も量もレッスン料金も私にぴったり
うなるほどです。
だから、今も神戸からはるばる奈良まで通っているのでした。
 
 
またこの教室に通えることをどれだけ待ち望んでいたことか!!
 
記念すべき再スタートの今月は『おもてなし料理』ということで、テーマとなる州はありませんでした。
が、おもてなし料理なだけに、いつもより少しだけよそゆきで、相変わらずおいしかったです!
 
アンティパスト2種
  Dadolata di pollo con insalata russa
                        (サイコロに切った鶏肉を乗せたサイコロジャガイモサラダ)
                         Galletta di zucchini e formaggio
                        (ズッキーニとパルミジャーノのおせんべい)

イタリアでロシア風っていうサラダは、ジャガイモを使ったものらしい。
  サイコロ野菜とマヨネーズ。
マヨネーズはオリーブオイルを使った手作り。
それも、ジュースのようなフレッシュで濃厚なものと、レモン入りのさわやかなものを2種類ブレンド。
 
  鶏肉ソテーちう。向こうはトマトソース。
 
鶏肉は、ちまちまちま、と気の遠くなるような作業でもって、筋をきれいに取り除いてあります。
 
  器はひとつひとつ色の違うベネチアングラス。かわいすぎる。 

ズッキーニは、スライサーだと薄すぎるからと、一枚一枚包丁で切って、塩をした後、また一枚一枚水分をふき取ったもの。
それを丁寧に、間におろしたてのチーズをはさんで二重に敷きつめます。
              ちまちまちま。
どちらも気の遠くなる作業だけれど、食べるのはぱくり。
5分もかからない。
めんどうくさくて、たぶん家では作れない。

プリモピアット
  Spaghetti al pomodoro con maozzarella e saimone e basilica
                        (スパゲッティ フルーツトマトのソース モッツアレラとサーモンとバジルソース添え)
 
甘くさわやかなトマトソースとバジルソースの組み合わせがたまりません。
フルーツトマトって、とっても甘い。
そのトマトも、露地モノの夏場より、今のハウス栽培のモノのほうが糖度が高いらしい。
それを惜しげもなくソースに使ったパスタ。
もったいなくて、たぶん家では作れない。
  バジルソースは開けた瞬間に香りが広がる、広がる。

    こちらの豹がらエプロンが先生。  
       「猟師さんに撃たれるよ、ってお友だちに言われちゃった」と。So cute!!
 

セコンドピアット
 Polpettine di riso e seppie su vellutata di lenticchie
                       (イカとお米の団子 レンズ豆のペースト添え)
イカはフードプロセッサーでミンチにすると食感がイマイチだから、と、ちまちまちま、と5ミリサイズに切ったもの。
    この大きさに切りそろえてこその、絶妙な歯ごたえ!!
お米は前もって湯がいてから使います。
レンズ豆は私の大好物。  レンズ豆のペースト作ってるちう。
その大好きな豆のペーストの上に紋甲イカならではの甘みとむちっと感のお団子。
本当においしくて、おなかいっぱいでもまだ食べたい味でした。
でもこれも、イカを切るのが大変だったから、作れないかも。
 
ドルチェ
   Mele ripiene meringata
                                               (詰め物をしたりんごのメレンゲ焼き) 
焼きりんごの一種かな。見た目もモコモコしてかわいらしい。
詰め物の中身は、りんご、くるみ、ビスケット、チョコ、ラムレーズン…
好きなものばっかりだから、食べる前からおいしいってわかります。
とっても美味だけど、カロリーが気になって自分では…結局、全部作れないのか!!
 
さて、私、
マヨネーズを攪拌するブレンダーの押さえ役だったのですが、(ね?先生って、適材適所のなんたるかをわかってるでしょ?)
出来上がりを味見させてもらって、そのおいしさに衝撃を受けました。
  これをしっかり押さえるのが私。大事なお役目です!
 
器に移してからも、ブレンダーに残ったものを指ですくってはなめて、「おいしい!!」を連発。
 
しつこく連発していたら、返り際に残ったマヨネーズとともに、こんなものをいただいちゃいました。
 
                レモン入りのオリーブオイル。
 
わー、うれしー!!
これからもほめ上手をめざそう!!
 
これ1本で、ソースもドレッシングも思いのまま!
 
だけど、使うのがもったいなくて、まだキッチンに飾ってあります。
 
ということで、私の料理上手への道は遠い
そもそも目指しているのか疑わしい。
おいしいものが食べられたら、それでしあわせなんですよ。
 
 
再開第一弾も、
期待を上回るおいしさとボリューム、そして先生のサービス精神に完全にノックアウト。
 
来月も楽しみだなー!!