ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

やっと週末

2011-10-01 10:54:30 | Singapore/学生生活
ケニアのお話の途中ですが・・・。
 
週末です!
そして10月です。
 
去年過ごした上海が思い出された、デパートやホテル、高級レストランなどで月餅の大売出しとなる中秋。
シンガポールでは4回目の開催となったF1。
9月は大きなイベントがふたつもあったというのに、
どちらも、私がケニアに行ったり、学校のことでばたばたしているうちに終わってしまいました。
みなさまには旬の話題を提供できず、申し訳ないことです。
中秋前、我が家近くのチャイニーズガーデンでは週末ごとに花火が打ち上げられ、当日は賑わいも最高潮。
またシンガポールのF1は、高級ホテル林立の間を縫って走る市街地コース、しかもF1史上初のナイトコース。
両方ともおもしろい話題だったのに、何にもリポできないまま終了。
ゴメンナサイ。
人間が旬を外れていると、提供する話題も旬が外れるものです。
 
 
さて、えくすてに通い始めて、初めての週末です。
若い方より飲み込みも悪い私は、予習と復習をしっかりしよう!
始まる前は固く決意していたのですが、すでに初日で崩壊。
さすが私、3日もたない坊主。
 
宿題があるんですよ、毎日。
いえね、そんなに難しくなく、量もたいしたことはない、はずなんですけれどもね。
中高年にはなかなかなんですよ、これが。
だって、全部英語で書かれているんですよ。
そして、全部英語で答えないといけないんですよ。
今さらナニを言ってるの、って言われそうですけれども、
冠詞とか、他動詞とか、自動詞とか、英語でなんていうかなんて、知りませんでしたから。
そんなところから、つまづいるわけです。
今週はすっかり寝不足でした。
 
そして、授業以外にもツマヅキが。
ケニア出発3日前に、わざわざ出向いて、ナタリーに提出したクレジットカードでの授業料支払依頼書。
彼女、紛失してしまったんでしょうか、別のスタッフから、授業料支払督促メールが来まして。
クレジットカードで支払う気なら、その支払依頼書を早く提出してね、と。
授業料を支払って初めてビザ申請手続きに入れるので、
未納の私の手続きはまったく進んでいない、というわけなんですね。
あんなに大騒ぎして、友人や母、市役所や母校の学生課の方々、いろんなひとを巻き込んで超特急で進めたのに、
いったいあの苦労はなんだったんだろう?
 
ナタリー…。
彼女、かわいいし、きさくで親切なんですよ。
いいひとなんですが、
私の語学力のせいでこうも行き違いがあるのかなあ、と思ったら、そういうわけでもなかったんだ。
 
最初に行き違いがあったのは、1回めの面接試験のアポ。
ペーパー試験と別の日に設定されたのですが、面接官は先生方です。
で、先月半ばの月曜日、ペーパー試験終了後に、彼女と面接試験日の予定を詰めて帰宅したわけです。 
それが水曜日に彼女から電話がかかってきて・・・。
「ねえ、あなたの面接って明日、木曜日の午後2時だったわよね?」
ええ!?
ナタリー、違いますよ。金曜日の午後1時ですよ。
「あら大変。私ったら勘違いして、木曜って先生にお願いしちゃったわ」
ええ!?
大丈夫なんですか?
今から先生の予定を押さえられるんですか?
「心配しないで。大丈夫よ。中国語の先生は、今週の午後ならいつだっていいっておっしゃってくれてたから」
待て、ナタリー!
中国語の先生ってナニ!?
私が申し込んだのは英語コース!!
中国語ではナ~イ。
あなた、私と話していて、私に必要なのはまずは英語だってわかりませんか!?
「あはは。そうよね。ごめんごめん。英語の先生もたぶん大丈夫。また連絡するわね~」
 
そのナタリーに今回もやらかされて(しかも私が一番心配しているビザ取得のことで!)、
やっと彼女には要注意だ、と気づきました。
これが、日本人相手の日本でのことだったら、私もすぐに気づくんだけどなあ。
貧相な英語力では不安が残るからと考えて、
できる限りのやりとりを、こちらから出向いて、直接対面でやるようにしていたのになあ。
学生ビザ取得、大丈夫なのかな。
いくら申請から2週間でおりるとはいっても、なんせまだ申請そのものができていないわけで。
こうももたもたしていて間に合うものか?
次の出国期限までに、取れるといいんだけれど。
まあ確実に取れるとわかっているなら、日本に帰らなくても、日帰りできるマレーシアにでも行きますか。
 
そうそう、ビザ申請は、学校側から準備が整ったとのメールが、なんとか番号添付で送られてくるので、
その番号でもって、学生自身が入国管理局(ICA)のサイトでWeb申請する必要があるそうです。
うそつきナタリー。
「あとは学校からのメールを待って、ICAにビザをもらいに行くだけなの?本当にそれだけでいいの?」って、
出国前の私が念を押したとき、イエスって言い切ったのに~。
 
はあ…。
 
 
えくすての受付。
NUSの文字とライオンマークに、えせNUS学生はしびれます。
 
 
 
 
ところで、始まる前から気になっていたクラスメートの構成と先生ですが、私を含めてこんな感じ。
 
クラスメートの国籍
 1.日本人・・・6人
 2.韓国人・・・3人
 3.台湾人・・・1人
日本人が多いのは残念でした。
意思疎通のツールが英語しかない環境を作りたかったので。
 
男性が4人で、女性が6人です。
しかも、女性6人のうち、5人が日本人、これは残念。
ひとりしかいない日本人の男の子は、同姓のクラスメートが全員外国人という、たいへんうらやましい環境です。
 
クラスメートの年齢層
 1.20代・・・5人
 2.10代・・・2人
 3.40代・・・2人
 4.30代・・・1人 (と言っても、30歳になったところ)
クラスには私以外にも、
「早くに結婚していたら、子どもはきっとこのくらい」と、若者たちを優しい目で見ている方がいらっしゃいました。
私が最年長じゃなかったのは意外でした。
 
グラマーの先生がブラックユーモアも冴えてるグローバルな方で。
日本生まれの韓国人女性。15歳から大学卒業までアメリカで生活。
フランスとイギリスで数年ずつ働いた後、アメリカに戻って英語教育の修士を取り、韓国で3年、その後シンガポールで2年。
夫君はヨーロッパ系(数カ国混ざってる)アメリカ人だそうです。
 
リーディングとカンバセーションの先生はお若いオーストラリア人女性らしいですが、
休暇中で今はオーストラリア、来週が初授業となります。
彼女にかわって今週、授業をしてくださった先生は、優しくて熱心なシンガポーリアンでした。
 
私が1回めの面接でいたく感銘を受けた知的オーラむんむんの先生は、
どの授業も担当していただけないみたいで、これもちょっと残念でした。
  
私のとなりは、ソウル出身の女の子。
20代半ばかなあ。はにかみやさんで、かわいらしい。
向かいは今年大学を卒業して、あちこち遊学しているという東京のお嬢さん、2か月前まで韓国にいたそうです。
 
最近の若者は・・・とか、日本にいると時々聞く言葉。
外国にいたら思うのですが、旅先でも滞在先でも、若者たちは高齢者に親切です。 
今のクラスでもノートを写させてくれたり、
当てられてしどろもどろになっていると、答えをささやいてくれたりと、色々面倒みてもらってます。

日本の未来は、まだまだ捨てたもんじゃないですよ。
若者を通じて、そう思うおばさんでした。
 
 
今の私、お疲れ気味のカラダには、これかしら?
高級スーパーで見つけた養命酒の宣伝。

                  

なんでパンダの目のまわりが黒くないんだろ?
白くなるくらい、目のクマも取れるってこと?
ついでにパンダみたいに色白お肌になれるなら、おばさん、買ってもよくってよ。



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4 コメント

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頑張ってますねー (ほー)
2011-10-01 20:00:04
今、オーストラリアではターム3とターム4の間のホリデー中なので
わたしも子供たちも伸びきったパンツのゴムのような生活をしています。
今日も晩御飯はtake away.
宿題、私も毎日大変です。じつはこの休み中も
毎日ニュースを見ること、新聞の記事を一つ読んで何か書くこと、という宿題が出てるのですが、もう半分過ぎちゃったのにまだ手つかず(笑)
うちのクラスには日本人がわたししかいません。
ベトナム、韓国、中国、ビルマ、ポーランド、スリランカ、インドネシア、コロンビア、あとどこだっけ。
子どもたちは日本人補習校の宿題はありますが、
現地校の宿題はないので
とりあえず自分でできる宿題のようで親的には助かっております。
こちらは明日から夏時間です。
お互い脳の若返り目指して頑張りましょう!

ケニアの旅、うらやましいです。
わたしもどこか行きたいな~。
ほーさんへ。 (momo@ぽれもも)
2011-10-02 03:56:13
ちゃんとのぞきにお越しくださったのですね。
ありがとうございます!

伸びきったパンツのゴムという表現が貧乏臭くて好き。
ホリデーはぽれぽれ過ごしてこそ。
しっかり充電してください。

オーストラリアでも宿題たっぷりなんですね。
ほーさんと私ではまったくレベルが違いますが。
相方がためている新聞は、
私にとっては野菜を包む紙でしかありません。
万国旗のようなクラスメートの構成は、大変うらやましい。
相方の仕事先、次はオーストラリアにならないかな。

お子さんたちが自力で宿題をやってるのは
きっと親の背中を見ているからだと。
独立心旺盛な賢い子に育つんだろうな。

ケニアは本当に楽しかった。
途上国は治安が特に心配だけれど、
行ってみるとそれを超える楽しさと
味わい深さがあって、やめられません。
ほーさんもちびっこが大きくなったら、
羽ばたいてください。
ちびっ子連れってのも、素敵だな。
Unknown (may)
2011-10-03 00:43:14
ナタリーさん・・・ちょっと要注意ですね!
日本人ほど、真面目に仕事に取り組む人種はいないのかしら。(苦笑)
私も英語の勉強がんばろう・・・(といいつ、自分に甘いです)

パンダの広告、なかなかおもしろいですね!
mayさんへ。 (momo@ぽれもも)
2011-10-03 11:18:06
ナタリー、要注意でしょ?
でもね、私も
電話で済むことを受付に行って呼び出したり、
何度も何度も聞き返したりで、
彼女を煩わせていると思うので、
あまり強く出られないんですよ。
グラマーの先生もスタッフのいい加減さをおっしゃってたので、
世界標準レベル以下なのかもです。

mayさんみたいに若いと苦労なく英語力をキープできると思うのですが、
私の年齢になると、キープだけでも大変です。
それを上げようっていうんだから…。
レベルが低い分、のびしろが多いのが救いでしょうか?

パンダは、目のまわりが黒くないとかわいさ3割減ですね。

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