ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

クラスメートのバースディ

2012-01-14 23:33:22 | Singapore/学生生活
今週のえくすては、週半ばにクラスメートふたりの誕生日を迎えました。
 
11人しかいないクラスで、誕生日が同じのクラスメートがいるなんて。
これって確率的にすごいですよね。
 
11人のクラスメート…始まった当初は9人だったのですが、その後ふたり増えました。
今の構成は男女比でいうと、男性4人、女性7人、国籍は以下のとおりです。
 日本人…5人
 韓国人…3人
 中国人、タイ人、ミャンマー人…各ひとり
 
で、日本人ふたりの誕生日が同じ日。
何かしよう、ということで、イギリス人の先生の授業だったこの日、
前もって考えてくれていた若者たちが、休憩時間にケーキを買ってきてくれました。
シンガポーリアンの先生から、トルコのお菓子の差し入れも。
   
 
サプラ~イズですよ。
 
タイの女の子、マイちゃんはこの日のために持ってきたウクレレを弾いてくれました。
  
 ご覧ください、このキュートなウクレレ!彼女のイメージにぴったり。
  パソコンで譜面を検索中。
 
 彼女のウクレレにあわせて、みんなで"HAPPY BIRTDAY"を歌いました。
 
       Uさん、Jさん、お誕生日、おめでとうございます!
 
   ケーキカット。
 
みんながケーキを食べている間も、
ずっと素敵な音楽と歌で楽しませてくれたマイちゃん、ありがとう!
 
 
ウクレレが弾けるって素敵ですね。
実は私、若かりし頃、世界放浪バックパッカーの旅を夢見ていたのです。
当時からスナフキンにあこがれていたので、楽器を持ってさすらおう、と思いまして。
 
  なので手帳もスナフキン
 
ギターは大きいから、と、ウクレレを買ったんです。
だから、今も実家にあるんですよ、そのウクレレ。
若い頃からバカでした。
 
 
授業に戻って、最後のほうはゲームの時間。
えくすての授業では、退屈しないよう、インプットだけで終わらないよう、
みんなに話す機会がまわってくるようなゲームが、毎回必ず盛り込まれます。
 
今日はチームに分かれて、
手持ちのカードに描かれた絵をより正確に詳しく説明する、というゲーム。
お互いのカードにどんな絵が描かれているのか、知らされていません。
 
こちらが私のチームのカード。
       私は右端のカンタンなやつの説明を担当しました。
 
チーム代表者の説明にもとづいて、
各チームから選出されたひとりが、ホワイトボードに絵を描きます。
 
これ、説明するほうも正確じゃないといけないけれど、
絵を描くほうも、きちんと聴き取れないと的外れな絵になっちゃいますね。
 
なにやらみなさんオバケを描いております。
     
 
カードはこんな絵でした。
       
 
授業の後は、お誕生日のふたりをまじえてのランチです。
今タームは午前授業、お昼1時半くらいに終わるので、
毎日誰かしら誘い合ってランチに行っているようです。
私は、"24時間自分の時間"という学生さんと同じようにはいかないので、
時々参加させてもらっています。
 
この日の行き先は、前タームでもランチ会を開いた、韓国料理レストラン、ビビゴでした。
 
 252 North Bridge Road,#B1-74 Raffles City Shopping Centre
 6336-4745
 
ここはお店もお料理も衛生的、
スタッフの感じもよくて、ヘルシーな韓国料理を気持ちよく食べられます。
 
    
 左から、私の選んだビビゴライス、みんなで取り分けたチャプチェ(春雨の炒め物)、ゆずシャーベット。
 韓国では誕生日にチャプチェを食べて祝うのだそう。細長いのが長寿に通じておめでたいから。日本と似た発想ですね。
 このチャプチェは私のためにベジタリアン仕立て。
 
 
お店を出たらななめ前がCDショップだったので、
機会があったら買いたかったCDをまとめて買いました。
店員さんが親切に探すのを手伝ってくださり、全部見つけることができました。
 
  
 右上のCDのみ、店内でかかっていたのを気に入って買ったもの。
 もともと欲しかったCDが1枚$23と$24で、プロモーションで3枚$49.9(約3,000円)だと教えてもらったので。
 
今日も楽しい一日でした。
 
 
さて、本日のオチ。
 
その日の帰り、ケーキを買ってきてくれたうちのひとり、ミャンマーのヤン君に、
「ちゃんと払うね。いくらだった?」と、聞いたのです。
 
22ドルだったよ。
 僕たちは11人だけど、誕生日のふたりを除いて、9人で割ったらいいよね?」と、ヤン君。
私は「もちろん!」と答えました。
 
するとヤン君、にっこり笑って、
Well...three dollars is enough!
 
enoughすぎるやろ
 
「Three dollars isn't enough but too much.」と、心のなかでつぶやきました。
日本人同士では起こりえない話、国際交流の現実にふれた瞬間でした。
何もいわずに3ドルずつ回収する役を請け負った私、
ケーキが22ドルだったことは話していません