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ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

リコちゃんの武勇伝-前編-

2017-10-15 07:44:27 | 外出&食い意地
やっとリアルタイムに追いついてきましたよ。
まだ9月のお話なんですがね。

ほぼ毎月恒例で友人、リコちゃん(←仮名です)と一緒に晩ごはん。
魚が安いだけのお店、新大阪駅内の『スタンドふじ』さんへ。


(お刺身盛り合わせ、これで980円!)


(リコちゃんの好物、カマ焼き。こんなに巨大で390円!)


(私の好物、あったら頼んじゃうハモ天。
後ろは松茸の天ぷら。お値段…ワンコインくらい)

ほか、色々頼んだのですが、話が弾んでたもので。


リコちゃんはご機嫌にビールをジョッキでごくごく。
彼女のビール好きはすごくて、
この日もたぶん10杯は飲んだと思います。
様子を見て私はストップをかけます。
酔うとさらに陽気。
一緒にいて楽しいからいいのですよ。

だけど、
本人は電車に乗って帰る頃には記憶喪失ってことも多いとか。
酔いがまわるまでに時間がかかるタイプ。

それにまつわるエピソードをよく話してくれます。

電車内で寝てしまって地下鉄御堂筋線を何往復もしていたとか、
JRで寝てしまった時には姫路駅まで行ってしまったとか、
それが終電だったけれど酔っ払ってたから
堺市の自宅へ向けてひたすら線路を歩いていたとか、
100キロ以上あります)
朝、自転車に乗ろうと思ったら壊れてたとか、
(つまり昨夜、酔っ払って乗ってコケて壊したらしいが記憶にない
酔っ払ってご機嫌で「ただいまー」って玄関のドアを開けたら、
迎えてくれたご夫君が卒倒しかけたとか、
(コケて額が割れて派手に流血していたらしいが、
酔いで痛くなかったので満面の笑みをたたえていたらしい)

まあ、その武勇伝たるや。

私と飲んだ時ではありませんよ。
何度も言いますが、私はストップをかけます。
無事に自宅に帰れるくらいまでしか飲むのを許さない。

そんなリコちゃんの武勇伝は残念なことに帰宅後も続くのです。
後編で語らせてください。


ご覧いただきありがとうございました。

岡本でまたランチ

2017-10-11 10:11:39 | 外出&食い意地
東灘区のおしゃれエリア(と思う)岡本からちょっと離れてるけど、
いつもにぎわっているので気になってるお店がありました。
なごみ食堂』さん。

また仕事中の友人に連絡して、
ランチにつきあってもらいました。


(売り切れしまい後に撮ったから静か)

10分ほど並んで入れました。


(初めてだからお店の方オススメの『鶏南蛮』をオーダー)

甘辛いあんがかかったサクサクの鶏むね肉の唐揚げに、
タルタルらしくないこってりしたタルタルがたっぷり。
味が濃くってごはんが進むわー。



(友人の『鶏唐揚げの黒酢の甘酢あんかけ』)

こちらも山盛りの鶏唐揚げに濃い味の甘酢あんがたっぷり。


いつも主婦中心の客層で混み合ってるのですが、
どちらかというと男性好みでは。
揚げものメニューが充実し、お料理は味が濃く、ボリューミー。

ガッツリ食べたい時にいいかも。
休日にシロクマ相方を誘ってみよう。


ご覧いただきありがとうございました。

岡本でランチ

2017-10-07 01:21:28 | 外出&食い意地
東灘区のおしゃれエリア(と思う)岡本で友人とランチです。

友人は仕事のお昼休みだから、サクッとね。

mahisa(マヒシャ)』ってお店に連れていってもらいました。
「ヘルシーなごはんが食べられるんですよ」って。


(夏でもスーツ姿の友人。あ、これ8月のお話です)


(見るからにヘルシーなランチ)

量・質ともに健康重視。

つまり腹8分目以下


反動でケーキを食べてしまいました


(パイナップルのパウンドケーキ)

分厚いケーキにアイスクリームと生クリームがこんもり添えられて。


ヘルシーなランチには注意しようと思いました。


(夏休みに帰省していたので…といただいたお土産)

夏休み、
友人は長女さんを韓国に次女さんをアメリカに、
それぞれ短期留学させていたらしい。
行き先こそ年によって色々だけど、ほぼ毎年こんな感じ。

子どもを持つと教育が大変だ。
放漫家計(←主にシロクマ相方)のわが家にはとても無理だ。
そのへん、神さまもよく分かってらっしゃる。

と、思いを巡らせた1日でした。


ご覧いただきありがとうございました。

明石のナポリふたたび

2017-10-03 09:09:14 | 外出&食い意地
前回の反省をもとに、
シロクマ相方を誘って、
明石にあるピッツェリア『チーロ』さんを訪れました。

海も近くて、快晴で、ほんとにここはナポリのよう。


(お店の前の川?湾?に泊まる漁船の数々)

行ったことないけど。

オーダーはシロクマ相方に任せました。

ただし、経験者として、
「ひと皿の量がとんでもなく多い」、
「ハズレなく美味しいけど、魚介が得意」
ってことはしつこいくらい念押ししました。

担当してくださった元気で愛きょうのあるお嬢さんと、
相談しながら決めてゆきました。


前菜がやってきましたよ。


「なんだよこれ!?」


(前菜4種。これでふたりぶん)

だから量が多いって言ったじゃない。
あとのことを考えて残すって手もあるけど?

「どれも美味しくて残せないよ!」

でしょ?


ピッツアはマストです。

(ブロッコリーと自家製サルシッチャ、魚介のトマトソースのハーフ&ハーフ)

「ちょっと何、このサイズ!お皿からはみ出そうだよ!」

あ、小さめに作ってくださいって言うのん、忘れたわ。
残すって手も…

「美味しすぎて残せないよ!」

ですよね。
最後の1ピースまで、端っこまで美味しいんですよ。


(イワシと万願寺とうがらし、プロボローネチーズのパスタ)

「これはふつうのお店と同じくらいだね」

もはや量の感覚がマヒし、
大盛りなのに標準サイズと錯覚する始末。
コースに組み込むことが前提でこの量は日本ではあり得ないかと。

このイワシのパスタ、
「家から遠い、予約の取れない人気店に来てまでご庶民の魚を食べる?」
ってオーダーに賛成できなかったのですよね。
でもこの日いちばんのヒット作でした。
新鮮なイワシがふわっと柔らかく旨味たっぷりで、
チーズや万願寺とうがらしとよくマッチしてました。

メイン、食べられそう?

「ピッツアやパスタで終わりはないでしょ?」

私の目に狂いはなかった。
あなたを連れてきて良かったですよ。

「これは…ラムなのか?」


(シロクマ相方大好物、ラムチョップのグリル…元マクロビアンの片鱗ナシ)

マトンではないのか?と、疑うほどの巨大サイズ。

ひと皿は食べられない私は、
ラムチョップを1本追加してもらってました。

臭みなく、ジューシーで、しっかりラムなのでした。
ニュージーランドの羊さんなんですって。


なんとかドルチェまでたどり着きましたよ。
ゴールは近い。

甘いものをめったに食べないシロクマ相方に、
シェアを持ちかけたのですが、
チーロさんの実力に疑う余地ナシと考えたのでしょう、
単独でドルチェに挑戦しました。

私は前回食べたかったもうひとつの候補、イチジクのケーキを。

(旬のイチジクをふんだんに使ったカスタードクリームのケーキ。
生地にはアーモンドプードルがたっぷり)

シロクマ相方はオーソドックスに。

(ティラミス…巨大)

「大きすぎるよ!」

文句こそ言ったものの、
ダブルでお願いしたエスプレッソとよく合ったみたいで、
最後のひと口まで美味しそうに食べてはりました。

ごちそうさまでした。

チーロさん、
近くにあったら毎週でも通いたいお店です。


…そうなると百貫デブまっしぐら?

近くになくて良かったです。
予約が取れないのも身のためですね。


ご覧いただきありがとうございました。

神々の大地、我々の大食

2017-09-29 09:00:44 | 外出&食い意地
ひさしぶりのタカラヅカ観劇です。

神々の大地』、宙組トップの朝夏まなとさん退団公演だそうです。

まずはランチ。
定番の宝塚駅からすぐの『サラ』ってお店です。


(シーフードグラタンのセット)

時間と胃袋に余裕があったのでケーキも。

(イチゴとチョコレートのビッグサイズなケーキ)



ミュージカル全般に関してなのですが、
私、イマイチ感情移入できないところがあります。

でも、

コレはいい!

いままでS嬢に誘ってもらって、
人気あるもの、有名なもの、渋めなもの、色々観劇しました。

が、


今回のが断トツ。

ロシア革命を扱ったものなんてどんより暗いんだろうなあ、
これでもか!と涙を誘う演出はどうもなあ、
ラスプーチンなんてタカラジェンヌさんに演じられるのか?
とか、先入観や偏見がありました。
けど、終わってみると、
いままででいちばん感動しました。

わかりやすく「さあここで泣いて!」ってドカンと迫る見せ場があるわけじゃなく、
観ている側が思いを巡らせて静かにぐっとくる感じです。

ご一緒したS嬢ご友人さんは、
思う存分に流した涙をタオルで拭ってらっしゃいました
さすが、東京からこのためだけにお越しになって、
2公演連続観劇なさってる方は心構えが違う。
同じく東京からこのためだけに来てるS嬢も、
期待以上と大絶賛。

タカラヅカ愛がそれほどでもないいたって冷静な私ですら、
涙ぐんでしまいましたよ。
勢いでパンフレットまで買っちゃうほど。

物語が素晴らしいってだけじゃなく、
見せ方がとてもうまいんだと思います。
あと、ひとりひとりのキャラクターが、
いつものタカラヅカより幅があって魅力的でした。




(レビューの幕開け。前から2列め中央というS嬢神業によるお席)

いつもの私はダンスや歌が盛りだくさんなレビューが好きで、
なんならレビューだけでもいいってほど。
だけど、
今回はミュージカルの余韻に浸りたいから、
レビューがなくてもいいかも、って思ったくらいでした。

存分に楽しみましたが。
特に階段をめいっぱい使った男役さんたちの
一糸乱れぬダンスが壮観でかっこよかったです。

これが最後になるトップさんは幸せだと思いました。
え?っていう演しもので退団なさるかたもいらっしゃるから。


ひさしぶりに胸がいっぱいになりました。


が、

晩ごはんは入ります。

S嬢ご友人さんのオススメ、
』ってお店に行きました。


(初めてのもつ鍋。意外に食べられました)

若くて美しいお嬢さんたちに混ざるおばさんがひとり。
ごめんなさいよ。

彼女たちが話すお仕事のことやらあれこれ、
おばさんは自分の若い頃を思い出しました。

よく食べ、よくしゃべり、よく笑い、
とても充実した楽しい一日でした。


ご覧いただきありがとうございました。