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ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

明石のナポリ

2017-09-25 14:41:18 | 外出&食い意地
明石にある大好きなイタリアンのお店に行ってきました。

ナポリ料理が得意なピッツェリア、『チーロ』さんです。

人気店のため、予約を取るのが一苦労。

2週間前の応当日の9時半から電話受付開始なのですが、

運が良ければ20回くらいで取ってもらえます。

コールの回数ではなく、電話をかけた回数ね。

この日は奈良のイタリア料理教室で仲良くなった三宮に住む友人と。

お店は美味しいのは言うまでもないことですが、
メニュー数がものすごーく多く、(数えたことはないけれど100以上)
ひと皿の量もものすごーく多いうえ、
名前を聞いただけではよくわからないお料理もあるので、
お腹の空き具合や好みなど自己申告して、
スタッフの方と相談しながらコースを組み立てるのが正解。
みなさんお若く、元気よく、
私たちのような中高年にもとても親切で話しやすい。

最初に、
「とにかくたくさんの皿数のお料理を食べたいです!」

と高らかに宣言してその熱意を伝えました。

メインを悩んでいると、

「パスタまで聞いておきます。
メインが食べられそうなら追加でオーダーしてください」と。

そう。

ここね、量が多すぎて、
たいていメインまでたどり着けない。

気持ちとしてはメインはお魚もお肉も食べたいですのに。


(前菜盛り合わせ。8種くらい?このボリュームで2人前)


いつも外せない魚介のフリットミスト。

(イタリアで食べたのより美味しい!)

立派な釜を持ってらっしゃるのでピザも外せません。
ハーフ&ハーフにした上、
「皿数をたくさん食べたいから、小さく作ってください」と無理難題。

(それでも大皿からはみ出そうなサイズ。マルガリータとカルツォーネ)

水牛ミルクのモッツアレラの美味しいこと。


生パスタはシャラティエッリというもの。
アマルフィ地方でよく食べられているとか。
初耳の好奇心から迷わずオーダー。

(牛乳を練り込んだきしめんみたいな平たい麺。つるっとモチモチ!)


このあたりで友人から

「…もう無理」

とうめき声が。

えー、
ひとりでここのメインは無理だわー。



無念…ここまでか。


毎度のことながら、

勝ち目のないいくさに挑んでいる武士の心境です。(武士にしばかれる?)


コーヒーふたつと、
まだ何か食べたい!
と、あきらめきれない私はドルチェもオーダーしました。


これもね、巨大なんです。

(オーソドックスなレモンクリームのケーキ)


ここは大人数で来るか、
夫を連れてこないとアカンね、と反省会。

「もうひとつ手があるかも」と、
本になったメニューの1ページめに目をやります。

『パート・アルバイト募集中!
週2、3回でもOK!
お気軽にスタッフに声をかけてください!』


近くを歩いていたスタッフの男の子に気軽に声をかけてみました。

「ねえねえ、ここのお店のスタッフの方で、
いちばん年上の方はおいくつくらい?


「うーん…

僕はまだ一緒になったことはないのですが、
30代の女のひとがいるって聞いてます」

中高年はマイノリティのようです。

『まかないで制覇する。
それは無理でも、少なくとも予約は取りやすくなるはず』
という魂胆は潔くあきらめました。

次回はシロクマ相方を連れてこよう。


ご覧いただきありがとうございました。

行く価値のある串揚げ屋さん

2017-09-07 10:10:47 | 外出&食い意地
自分から絶対行くことはない、
高級な串揚げ屋さんに行ってきました。

おなじみのS嬢が「ここは行くべき」って食通さんに教えてもらったって。

うえしま』さんです。

アメリカ村の壁画「PEACE ON EARTH」のすぐ近く。
後になって「テレビでも紹介されていた有名なお店だ」って気づきました。

串揚げ屋さんなので、お料理はほぼ串揚げ。
おまかせでストップをかけるまで揚げてくださいます。
全部で24種類だったかな。

写真に撮ってはみたものの変化に乏しい。
変化のあるものだけご紹介。


(とっても新鮮なウニのせイカ)


(トコブシと椎茸with美味しいお出汁)


(有頭エビwithタマネギ粗めな自家製タルタルソース)


(牡蠣withマイルドな自家製タルタルソース)


(本日のまかない←お隣の女性経営者さんのおねだりによるサービス)


(鮎。まるで泳いでるみたい!)


(ハマグリwithめちゃくちゃ美味しいお出汁)


(カニ爪)


(記憶喪失…ビーフシチューとグラタンだったかな。
トッピングは牛乳かん、トマトソース、コンソメゼリー)


(記憶喪失…牛肉青しそ巻きだったかな。
トッピングはしいたけとワサビ)


(アスパラとめちゃくちゃ美味しいスープ)

このあたりでストップ。
ラストに『カレーパン』をS嬢と半分こしてデザートをオーダー。


(アップルパイとクリームチーズ)

全部で17串食べてるから、女性としてはすごいと思う。


ここは串揚げも素晴らしく美味しいのですが、
特筆すべきはマスターのお人柄とその客層

私、初めて行ったお店で、
マスターやお客さまの写真を撮らせていただいたのは初めてです。

そのくらいマスターは気さく。
そしてお客さまと猛スピードで打ち解けちゃう。

このお客さまたちがもう、どなたも個性豊かで!
ふたり連れで次から次へといらっしゃるのですが、
そのふたりのおしゃべり、マスターとの掛け合いが、
まるでお店を舞台にしたコントのように面白いのです。

カウンター10席ちょっとの小さなお店でおなじみさんがほとんどみたいだから、
お客さまは来店前に電話をかけてくるんです。

それをかわいいアルバイトさんがとって、
「〇〇さんがおふたりで8時過ぎにいらっしゃいます」
って感じでマスターとやりとり。

時間になると、
カランコロンとドアベルが鳴って…
小劇場がスタート!

電話が鳴るたび、
カランコロンが鳴るたび、
次はどんなお話が聞けるのか?
どんな面白いやり取りが繰り広げられるのか?
と、わくわくしました。

お客さまは、
芸能界や音楽業界の方、経営者の方、
職業不明でそう見えないけどここに来るんだからお金持ちなんだろうって方、
そんな方が多いようです。

そんなだから、お客さまのお話も、
知っている名前が出てくるのでわかっちゃう。

盗み聞きは良くないでしょ、とかおっしゃらない。
狭い店内、聞こえてしまうこと前提で話してらっしゃるかと。


あんなお店はほかにない!


ということから、
大変お高い串揚げ屋さんですが、
行く価値はある!と思います。



かく言う私は、

1円も払ってないのですがね。


S嬢がご馳走してくれました。

現金払いのみで、ひとり15,000円くらいなんじゃないかなあ。


ね?

絶対、私が自分から行くお店じゃないでしょ?

ごちそうさまでした。


ご覧いただきありがとうございました。

アイスショー、つめこみすぎの1日

2017-09-05 18:30:59 | 外出&食い意地
7月のお話が続いています。

憧れの年上の友人マイコさんとランチして、
アイスショーを観にいってきました。

タヴェルネッタ・ダ・キタヤマ 』というイタリアンのお店。


(盛りだくさんなアンティパスト)


(自家製ベーコンのパスタだったと思うのですが…)

ひさしぶりにお会いするのでお互い話したいことが盛りだくさんで、
アイスショーの予習もしなくちゃいけないし、
とにかく忙しく、

美味しかったことしか覚えていません。


(鹿児島産ポークのソテー)


(ジェラートとチョコレートケーキ)

あ、コスパが素晴らしくよかったことも覚えています。
こんなに食べて2千円のコースだったんですよ。

サービスもよかったです。

タクシーで大阪市中央体育館に向かって…



ザ アイス 2017』が始まります!

真央ちゃーん!

引退した浅田真央ちゃんが主役のアイスショーです。

いままでの競技生活を振り返るようなプログラムが目白押し。

日本中のファンと同じように、
子どものときからの彼女を覚えているから、
いろいろ思い出して…涙なくしてはみられません。
親戚のおばちゃんです。
会場のあちこちで涙をぬぐう姿がありましたので、
そこらじゅうにおばちゃんはいるもよう。

真央ちゃん、お疲れさま。
ありがとう。
セカンドステージがうまくいきますように。

さて、お昼も外食だったのに、
この日は夜も外食でした。

S嬢、不二子ちゃんと、私がオススメする薬膳石鍋のお店『圓石』さんへ。

私たちはおしゃべりだから、全室半個室がうれしい。


(ウニとハマグリの冷たい茶碗蒸し。前菜はほかにもうひと品)

スリットが太ももまで入ったチャイナドレスを着た大陸の姑娘さんが、
目の前でお鍋を作り、それぞれの食材の薬効を説明してくださいます。
鍋奉行も出番ナシ、食べることに専念できるお店です。


(ゴマ油の香りがたまりません。
私たちの担当さんは関西有名私立大留学生の才媛でした)


(グツグツ。ちゃんとアク取りもしてくださる姑娘さん)


(食べ頃を外しちゃアカン食材は取り分けてくださいます)

まったりとしたコクのあるスープが美味しい。


(デザートは杏仁風味のシャーベットをチョイス)


(こんなものも人数分用意されています)

何年かぶりの圓石、
お店のシステムもお味も変わってなくてホッとしました。

ホテルでお茶して解散。
存分に食べて遊んだ1日でした。


ご覧いただきありがとうございました。

夏はハモ

2017-08-29 08:45:15 | 外出&食い意地
子どもの頃、夏の食卓に上がる魚はハモと決まっていました。

湯びき、天ぷら、フライ…
とにかくひたすらハモ。

昔から京都のハモ料理が有名ですが、
海のない奈良も夏の魚といえば生命力の強いハモが重宝されてきました。
実家のような県内部のちょー田舎では特にそうだったんでしょう。

いまは鮮度をキープする技術や流通の発展で、
いろんなお魚が食べられますし、
価格的にも私が積極的に手を出すものでもなくなりましたが、
夏になるとハモが食べたくなるから不思議です。


(自分で作るのは湯びきばっかり。奥はアナゴの酢のもの。
ハモ、アナゴ、うなぎ…ニョロニョロ系はみんな好き)


コツコツした骨の舌触りが苦手で、
当時はあまり好きではなかったのになあ。



ということでハモ料理!


大阪出張中のS嬢と仕事帰りのシロクマ相方とで、
割烹家 一本松』さんでハモのコース料理をいただきました。

7月の話です。(いつ追いつくんだろう?)



(ハモのタマゴと鶏レバーの炊いたん。この組み合わせは初めて)


(ハモのお刺身。甘くてやわらか)


(ハモの天ぷら!夏はこれですよ、これ。カリッ!ふわっ!)

そして…


(肉厚なハモが花のように大皿にどどん!)

ハモしゃぶです!


(野菜もたっぷり。ここの青ものはミツバなんですね。タマネギはお約束です)

じゃんじゃん食べるよー!


(お鍋はS嬢にまかせて食べるの専門のふたり)

S嬢は鍋奉行というより中高年ふたりのお世話さま係ですかね。
ヘルパーさん的な。


(綿みたいに真っ白でふわんふわんのハモをハフハフほおばります)

シメに雑炊をいただいて。


(デザートはメロンでした)

おなかいっぱい。


S嬢はこの10日ほど前、親子三代で祇園祭に来ていたらしい。
その時、ハモ料理は堪能したって。

またハモハモでごめんなさいよ。
おつきあい、ありがとう。
老人介護のようにすみずみまでお世話してもらってすまんねえ。


ごちそうさまでした。


ご覧いただきありがとうございました。

再会ドライブ

2017-08-23 11:30:47 | 外出&食い意地
高校の同窓会をきっかけに親しくなった元クラスメイト、スーちゃん(←仮名です)。
彼女がご夫君ゆうさん(←仮名です)とともに神戸に遊びに来てくれました。

6月の話なんですがね。


ブルーミンメドー』というカナディアンフレンチ?のお店でランチ。


(だからカナダの国旗がはためいています。快晴ですなあ)

お料理に使われている野菜は、
近隣の契約農家さんが届けてくれる有機栽培のもの。


(生ハムとパパイヤのサラダ。パパイヤはさすがに近隣のものではないと)


(タマネギのスープ…だったかな。上にのってるしゅわしゅわが楽しい)


(がっつりお肉。おしょうゆ味のソースでした)


(色とりどりのフルーツソルベ)


有機野菜使用で見た目も美しいお料理って、
食べるとキレイになれるとか勘違いしてしまう。

でも気分よく食べられるのは幸せなことですよね。




この後、ゆうさんの運転で須磨海岸へ。


(海開き前で人影まばら。
数少ない海水浴客は外国の方。トップレスで寝そべったりする)


六甲山へも走らせて、
ぐるぐる登っていく道でちょっと車酔い。

下りてきて、六甲道でお茶をしました。
パンケーキがウリのお店に入ったのですがね。
メニューの写真を見たスーちゃんが「3人でシェアしない?」と。


私はこのとき知りました。


私の世代って、

そんなに食べないもんなんだ。



私のまわりって大食いが多いから、
自分のことをちょっとだけ食いしんぼとか思ってた。

それこそ勘違いもいいところ。



(つぶあんとクリームもりもりトッピングのパンケーキ、白玉つき、抹茶アイス添え。
この「これでもか!」感はどうでしょう)


結局、ご夫妻はふたりでひと皿をシェア。
苦戦されているようでした。

私はひとりでひと皿を余裕で完食しました。

予想できた展開です。

こうして順調に自分を肥育させる私

今後のことも少しは考えよう。



わが家は車がないので、
私にとって久しぶりのドライブも楽しく、
同窓会ではしゃべり足りなかったことなど、
存分に話せて充実した1日でした。
ひとつだけ上というゆうさんも同年代だし、
とってもお優しいから話しやすくて、
初対面とは思えない盛り上がりでした。

スーちゃん、ゆうさん、ありがとうございました。
次回は私が奈良へ行ってお会いしましょう!


ご覧いただきありがとうございました。