
「グッバイ、レーニン!」 PARCO劇場 2025.03.27 13:00~
相葉雅紀さん主演の舞台。「ようこそ、ミナト先生」のときと同様、激戦だったらしいですが、今回も
キューブ所属のキャスト。。。今回は堀内敬子さんがいらしたので、キュービットクラブでゲットできました。
「グッバイ、レーニン」は、私は知らなかったのですが、もとはドイツ映画で、数々の映画賞を受賞した有名な作品だそうです。
相葉ちゃんファンの熱気はさすがですね。開演20分前くらいに劇場に着いたら、もうすごい人で、
え?なんで?と思ったら、グッズ列がすごい列になってました。いろんな芝居行ってるけど、こんなグッズ列がすごいのは
あんまり見たことないからびっくり。
まあ、嵐のコンサートのグッズ販売はすごいことになりますからね・・・(昔、国立のコンサート行った時を思い出した)
それと、普通会場には、その芝居のポスターが貼ってあるのに・・・
写真が入ってるからかな、掲示がなかった。。。これってやっぱり相葉くんがいるから?
あ!でも、去年の「正三角形」の松潤はポスター貼ってあったな~
なので、とりあえず、これだけ写真撮ってきました

さて、話の内容は
「主人公アレックスは、母と姉と3人で、東ドイツの首都ベルリンに暮らしている。
父はアレックスが幼いころに西ドイツに単独亡命していた。東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、警官ともみあっていたところを、偶然通りかかった母に見つかってしまう。
母はそのショックから心臓発作を起こし、8か月間昏睡状態に陥ってしまうが、ある日突然目を覚ます・・・・・・。」(公式より)
タイトルとドイツ映画ということから、ベルリンの壁崩壊前後の話だろうなというのは検討がつきました。
でも東西ドイツの話というより、親子の愛情の話だなというのがまずの感想です。
それから、、、なぜ今この話を舞台にしたんだろうというのも、思いました。
第三次世界大戦が起こるかもと言われるこの時代だからですかね~
アレックス(相葉雅紀さん)、母のクリスティアーネ(堀内敬子さん)、姉のアリアーネ(松岡依都美さん)は東ドイツの首都のベルリンに
住んでいる。父のロベルト(山崎一さん)は、西ドイツに一人で亡命してしまっていた。
アレックスは反体制デモに参加していたが、それを偶然通りかかった母が見つけ、母はショックで心臓発作で倒れてしまう。
そのまま昏睡状態に。
8か月後、母は奇跡的に目を覚ます。
医師から、またショックを受けると命が危ないと言われたアレックスは、東ドイツが崩壊したという情勢の変化が
母に与える影響を考え、社会が変わったことを隠そうと画策する。
まず入院していると、どこで漏れるかわからないと、自宅に連れて帰る。恋人のララ(トリンドル玲奈さん)も協力。
そして同居していた姉夫婦(夫はのライナー(後藤剛範さん)西側の人間)が模様替えした部屋を元に戻して母の部屋にしたり、
テレビで流れるニュースを見るとわかってしまうので、友人のデニス(浅利陽介さん)に頼んで、偽ニュース番組を作ってもらって
それを録画して流すとか。。。ここまでやるかってくらい。
それでも、コカ・コーラの看板が目に入ったりとか、いろいろと問題は起こるけど、
その都度ごまかして。。。
その後、体調がまた悪くなった母。アレックスたちはドイツ統一のことを相変わらず隠そうとしていたが、
母はララから聞いて知ってしまっていた。が、アレックスにはそれを知らないふりをしていた。
母の状態を聞いて、西に亡命した父ロベルトも駆けつけ、再会を果たす。
父親は西で新しい家庭を持っていた。本当は父が西に行った後、クリスティアーネも子供たちと一緒に西に行く
予定だったのだけど、怖くなってやめてしまったのだった。
そして母は容態急変してなくなってしまう。
遺灰は小さな手作りロケットで空に撒かれる。
最初の方の進みがめっちゃ駆け足で、
ロケットとか何のこと?で、アレックスはなんで町に出てるの?
え?反政府デモに参加だったの?
お母さんは、東の共産主義に心酔してたわけじゃないよね。そんなにショックを起こすほど反体制がいやだったの?
というところが全然わからなかったです。あれよあれよという間にお母さんが倒れて~
(公式のあらすじで理解できたけど・・・)
それと、アレックスとララが恋人になるところ、めっちゃ端折ってたから、なんで二人が惹かれあったのかも
全然わからなかったです。。。理解が足りないのかな~
ということで、気が付いたら母が昏睡状態か目覚めてのあれこれになってました。
ただ、やっぱり東西冷戦のドイツという状況が、日本人の私にはピンとこないので、そんなにショックを受けることなのかという
ことがよくわからなかったな~
東西統一されて、生活も変わって、マルクが時間切れで紙になっちゃったりね。
私たちはテレビでニュースを見るだけだったけど、大変なことだったんでしょうね。
ドイツ統一の話がベースにはあるけど、これは親子の物語、家族の物語で、
息子が、娘が母を思う気持ち、母が子供を思う気持ち、
それから夫婦の気持ち(ロベルトからの手紙を取ってあったとか、、、、)
それがよくわかる芝居だったと思います。
すご~くどうでもいいことが気になったんだけど、東ドイツの青年のアレックス。。。
着ていたTシャツに書いてある文字が英語だったんだけど。。。これって西のものじゃないの?
コカ・コーラの看板で大騒ぎだったので、そこはいいんだ!って気になっちゃった。
キャストの感想ですが
アレックスの相葉くん
普通の青年を演じれば、相葉くんはそんなに問題ないかな~
母親に西のものを見せないとドタバタしてるときの相葉くんは、ちょっとお茶目でもあり、よかったんだけど
やっぱり独白みたいな場面になると、ちょっと物足りなかったかなとも思いました。
だけど、アレックスが必死に母を守りたい、母のために、、、って気持ちはよくわかった。
みんながアレックスに協力して、ていうのも、アレックスの優しさがわかるからですよね。
そういうところをは相葉くん本来のキャラがとても似合ってました。
クリスティアーネの堀内敬子さん
相変わらずよく通るいい声してます。相葉くんのお母さんをやるような年なのね~と
おもったら、アレックスは24歳って設定だから、問題ないのか、、と後から思いました。
やっぱり舞台経験豊富だけあって、存在感抜群でした。
ララのトリンドル玲奈さん
お人形さんみたいでした。めっちゃ可愛かった。アレックスの気持ちはわかりながらも
病身のクリスティアーネに真実を話すという信念を持った人。
そういう素敵な女性をしっかり演じておられたと思います。
デニスの浅利さん
隣の部屋でフェイクニュースを作る浅利さん。こういう役ぴったり。
テーマが重い芝居の中で、なんかほっとする役だったと思います。
ロベルトの山崎さん
山崎さんは、本当に存在感ありますよね。一人西に行って、過ごした日々は
いろいろ葛藤がありながらも、今は家庭を持って暮らしてる。
なんか人生を感じさせる声でした。
相葉雅紀さん主演の舞台。「ようこそ、ミナト先生」のときと同様、激戦だったらしいですが、今回も
キューブ所属のキャスト。。。今回は堀内敬子さんがいらしたので、キュービットクラブでゲットできました。
「グッバイ、レーニン」は、私は知らなかったのですが、もとはドイツ映画で、数々の映画賞を受賞した有名な作品だそうです。
相葉ちゃんファンの熱気はさすがですね。開演20分前くらいに劇場に着いたら、もうすごい人で、
え?なんで?と思ったら、グッズ列がすごい列になってました。いろんな芝居行ってるけど、こんなグッズ列がすごいのは
あんまり見たことないからびっくり。
まあ、嵐のコンサートのグッズ販売はすごいことになりますからね・・・(昔、国立のコンサート行った時を思い出した)
それと、普通会場には、その芝居のポスターが貼ってあるのに・・・
写真が入ってるからかな、掲示がなかった。。。これってやっぱり相葉くんがいるから?
あ!でも、去年の「正三角形」の松潤はポスター貼ってあったな~
なので、とりあえず、これだけ写真撮ってきました

さて、話の内容は
「主人公アレックスは、母と姉と3人で、東ドイツの首都ベルリンに暮らしている。
父はアレックスが幼いころに西ドイツに単独亡命していた。東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜、アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、警官ともみあっていたところを、偶然通りかかった母に見つかってしまう。
母はそのショックから心臓発作を起こし、8か月間昏睡状態に陥ってしまうが、ある日突然目を覚ます・・・・・・。」(公式より)
タイトルとドイツ映画ということから、ベルリンの壁崩壊前後の話だろうなというのは検討がつきました。
でも東西ドイツの話というより、親子の愛情の話だなというのがまずの感想です。
それから、、、なぜ今この話を舞台にしたんだろうというのも、思いました。
第三次世界大戦が起こるかもと言われるこの時代だからですかね~
アレックス(相葉雅紀さん)、母のクリスティアーネ(堀内敬子さん)、姉のアリアーネ(松岡依都美さん)は東ドイツの首都のベルリンに
住んでいる。父のロベルト(山崎一さん)は、西ドイツに一人で亡命してしまっていた。
アレックスは反体制デモに参加していたが、それを偶然通りかかった母が見つけ、母はショックで心臓発作で倒れてしまう。
そのまま昏睡状態に。
8か月後、母は奇跡的に目を覚ます。
医師から、またショックを受けると命が危ないと言われたアレックスは、東ドイツが崩壊したという情勢の変化が
母に与える影響を考え、社会が変わったことを隠そうと画策する。
まず入院していると、どこで漏れるかわからないと、自宅に連れて帰る。恋人のララ(トリンドル玲奈さん)も協力。
そして同居していた姉夫婦(夫はのライナー(後藤剛範さん)西側の人間)が模様替えした部屋を元に戻して母の部屋にしたり、
テレビで流れるニュースを見るとわかってしまうので、友人のデニス(浅利陽介さん)に頼んで、偽ニュース番組を作ってもらって
それを録画して流すとか。。。ここまでやるかってくらい。
それでも、コカ・コーラの看板が目に入ったりとか、いろいろと問題は起こるけど、
その都度ごまかして。。。
その後、体調がまた悪くなった母。アレックスたちはドイツ統一のことを相変わらず隠そうとしていたが、
母はララから聞いて知ってしまっていた。が、アレックスにはそれを知らないふりをしていた。
母の状態を聞いて、西に亡命した父ロベルトも駆けつけ、再会を果たす。
父親は西で新しい家庭を持っていた。本当は父が西に行った後、クリスティアーネも子供たちと一緒に西に行く
予定だったのだけど、怖くなってやめてしまったのだった。
そして母は容態急変してなくなってしまう。
遺灰は小さな手作りロケットで空に撒かれる。
最初の方の進みがめっちゃ駆け足で、
ロケットとか何のこと?で、アレックスはなんで町に出てるの?
え?反政府デモに参加だったの?
お母さんは、東の共産主義に心酔してたわけじゃないよね。そんなにショックを起こすほど反体制がいやだったの?
というところが全然わからなかったです。あれよあれよという間にお母さんが倒れて~
(公式のあらすじで理解できたけど・・・)
それと、アレックスとララが恋人になるところ、めっちゃ端折ってたから、なんで二人が惹かれあったのかも
全然わからなかったです。。。理解が足りないのかな~
ということで、気が付いたら母が昏睡状態か目覚めてのあれこれになってました。
ただ、やっぱり東西冷戦のドイツという状況が、日本人の私にはピンとこないので、そんなにショックを受けることなのかという
ことがよくわからなかったな~
東西統一されて、生活も変わって、マルクが時間切れで紙になっちゃったりね。
私たちはテレビでニュースを見るだけだったけど、大変なことだったんでしょうね。
ドイツ統一の話がベースにはあるけど、これは親子の物語、家族の物語で、
息子が、娘が母を思う気持ち、母が子供を思う気持ち、
それから夫婦の気持ち(ロベルトからの手紙を取ってあったとか、、、、)
それがよくわかる芝居だったと思います。
すご~くどうでもいいことが気になったんだけど、東ドイツの青年のアレックス。。。
着ていたTシャツに書いてある文字が英語だったんだけど。。。これって西のものじゃないの?
コカ・コーラの看板で大騒ぎだったので、そこはいいんだ!って気になっちゃった。
キャストの感想ですが
アレックスの相葉くん
普通の青年を演じれば、相葉くんはそんなに問題ないかな~
母親に西のものを見せないとドタバタしてるときの相葉くんは、ちょっとお茶目でもあり、よかったんだけど
やっぱり独白みたいな場面になると、ちょっと物足りなかったかなとも思いました。
だけど、アレックスが必死に母を守りたい、母のために、、、って気持ちはよくわかった。
みんながアレックスに協力して、ていうのも、アレックスの優しさがわかるからですよね。
そういうところをは相葉くん本来のキャラがとても似合ってました。
クリスティアーネの堀内敬子さん
相変わらずよく通るいい声してます。相葉くんのお母さんをやるような年なのね~と
おもったら、アレックスは24歳って設定だから、問題ないのか、、と後から思いました。
やっぱり舞台経験豊富だけあって、存在感抜群でした。
ララのトリンドル玲奈さん
お人形さんみたいでした。めっちゃ可愛かった。アレックスの気持ちはわかりながらも
病身のクリスティアーネに真実を話すという信念を持った人。
そういう素敵な女性をしっかり演じておられたと思います。
デニスの浅利さん
隣の部屋でフェイクニュースを作る浅利さん。こういう役ぴったり。
テーマが重い芝居の中で、なんかほっとする役だったと思います。
ロベルトの山崎さん
山崎さんは、本当に存在感ありますよね。一人西に行って、過ごした日々は
いろいろ葛藤がありながらも、今は家庭を持って暮らしてる。
なんか人生を感じさせる声でした。
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