moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

六本木ヒルズ パ・マル

2007年08月03日 | レストランなど
六本木ヒルズのけやき坂の住宅棟の一階にあるお店、パ・マル(Pas mal)へお昼に行きました。
土曜日でしたがオープンにあわせて行ったので一番乗り・・
あとから親族の集まりのようなお客さんたちが後ろではテーブルを囲んでいたりとほぼ席が埋まってきました。

皆一緒にせず、別のコースも選んでみました。
前菜で真ん中のアボガドなどの野菜の上にあるのはポルト酒風味の鶏レバーのムース、
右はきのこと帆立貝のテリーヌ、それぞれ添えられたパンに付けて・・
ちょこんと乗っていたアメリカンチェリーは酢漬け!という感じでとっても酸っぱくて、小さいながらも主張していました、体に良さそう~、これなら作れるかな・・??

主菜は左が海老のクリームソースがかかったいかのムースの蒸し焼き、
右が黒鯛の蒸し焼き、ソースはケッパーとコルニッション(小型きゅうりのワインビネガー漬け)とエストラゴン風味とのことで、しっかりした味付けのソースでした。
   
デザートはイチジクのコンポートとバニラアイスの組み合わせ、アイスもシャリシャリ感があり、食感はシャーベットにも似た感じでした。飲み物はエスプレッソではなく普通の珈琲にしました。
繊細、という感じはしませんが一皿一皿しっかりとしていて大らかな感じがするお料理でした。
       
シェフの高橋徳男氏は、有楽町にあるアピシウスで何年間か腕を振るってお店の評価を高め、そのあと神田で全く趣の違うテイクアウトも出来るお惣菜のようなお店を開き、ヒルズオープンと同時にこのお店に・・かなり前になりますがアピシウスで見た高橋シェフは料理の合間にホールにも顔を出してその日に来ているお客さんを確認しているように見えました、そのときは山高のコック帽をかぶっていました、今回もホールに出てきていましたが(ホールの人がこの日は少なくて忙しいというのもあったかもしれませんが)気さくなおじ(い)様という感じで白髪の頭には何もかぶっていませんでした、自然にさり気なくホールまで出てきたという感じがします、食事が終わって帰るときにご馳走様でした、と声をかけると優しい笑顔を向けて挨拶してくださいました。
今年71歳になる方とは思えません、きちんと楽しんでお店をやっているのが伝わってくるようです。

お店をすぐ出た先にはちょっとした公園があり変わったデザインの滑り台が・・
いちばん右の写真はヒルズのすぐそばにある専称寺という小さなお寺です、新選組隊士の一人、沖田総司のお墓があります。わかりづらいですが道路を挟んで向かい側にはル・ブルギニオンというお店が写っています、このお店も食べに行きたいお店なのですが、直前に連絡するので予約で一杯で何度も断られていて^^;まだ一度も行けていませんが、いつか・・

暑い日でしたが東京ミッドタウンまで足を伸ばしてみました。
夏休みに入ってからガーデンカフェとして芝生の庭に期間限定でお店を出してくつろげるようになっていました、日が射す昼間はやっぱり暑そうです、ドライミストが足元から吹き出しているところがありそこだけ冷気が漂っています、夕方ごろからはもっと人が出てきそうです。

桧町(ひのきちょう)公園のほうも回ってみました、東屋がありそこでしばしくつろげます、池のそばなので涼しい感じがしますしなかなかいい感じ・・
          
暑かったのでミッドタウンの中もやっぱり散策?したのでした。
         
ヒルズからミッドタウンに流れてみると、ヒルズは今までよりすいている感じでした、行きたいところがあったら今がお勧めかもしれないです・・