アテスウェイ(a tes souhaits!)「願い事が叶いますように」という意味の素敵な店名のケーキ屋さんが(武蔵野市にといっても杉並区に隣接して)あります。
アテスウェイで作られたお菓子を通じて、皆さんに幸せが訪れますように!という意味だそうです。
初めて店に行ったとき、こんなケーキ屋さんができてたんだ!なんかいい感じ、と思ってしまいました。
ちょうど女子大の正門のはす向かい位の位置にあるので、スイーツ好きの学生達も見事に引き寄せられています。
店舗の奥はガラス張りになっていて中で沢山のパティシェやその卵の人たちが忙しく立ち働いているのが見えます。こういう店ってその規模に比べてそこで働きたい人が沢山集まってくるので、実力があって勢いのある店なんだってすぐに気が付きます。
店内で食べたのは、写真左はプラリネアマンドとシトロンの香りがする、リベルテというケーキでシトロンの爽やかさとプラリネアーモンドってこんなにぴったりくるんだ、これは食べたことない味わいのケーキだなって思ってしまいました。
右は友人が頼んだケーキで、北海道産の生クリームを使った桃のショートケーキでペーシュ・アランシャンティ。一口味見させてもらいましたが、クリームは程良い甘さでさっぱり感?さえある感じでした。
アテスウェイのシェフ パティシェの川村さんはフランスのブルターニュ地方で修行をされたそうで、この地方は海塩・塩の花や有塩バターが知られているようです。
それなので、それらを使ったお菓子も沢山つくられていました。
クイニーアマンやガレットもブルターニュが発祥?だそうですが、焼き菓子やパン、有塩バターを使ったキャラメルなど、ケーキのほかに食べたい!と思うものがたくさん・・
下の写真は左から仏産海塩バターを使ったケーキでキャラメルムースが層になっている、アテスウェイで定番になっているパヴェ・ブルトン・オ・キャラメル、うえの模様はブルターニュ地方の石畳がモチーフだそうです。その隣はライム風味のフロマージュブランに木苺と赤スグリが乗っているもの、チョコレートケーキはカカオ80%のショコラを使った苦味があるおとなのフォルティッシマ、一番右は弾力のあるスフレタイプの生地に桃を挟んだスフレロールです。この中ではチョコが好きなので、フォルティッシマが満足感ありました。