気になっていたまましばらく行っていなかったちひろ美術館へ10年ぶりくらいに行ってみました。
世界で初めての絵本美術館というのも最近知ったばかりでした。今年は開館30周年と安曇野ちひろ美術館も10周年ということで3月から記念展が開かれていて、11月まで4期に分かれて催されるようです。
いわさき ちひろさんは練馬・石神井に22年間在住されていたということで、ゆかりのものや仕事部屋などが復元されていました。数々の作品が1階と2階にわかれてゆったりとしたスペースに展示されています。
1階の展示室にはちひろさんの家にあったというソファーが置いてあり座れるようになっていたので、このソファーにちひろさんも腰掛けたことがあるんだろうなぁ・・と思いながら置いてある絵本を眺めてみました、ちょっと幸せな気分になります(笑)
以前行った時と雰囲気がかなり違っていて、平成14年に建て替えが完成して木目の材質が目立つとてもナチュラルで気持ちのいい空間に変わっていました。
軽食も取れるカフェも併設されていて、庭を眺めることも出来るテラス席もあります、中庭にはちひろさんが花を丹精して育てていたという庭が残してあり、ちょうどちひろさんの絵に沢山でてくるような色とりどりの花が咲きだしていて目を楽しませてくれました。
カフェで少し休んでみました。
左から具沢山のおかずタルト、サイズはかなり小ぶりです。小腹が空いたときにはお勧め、3種類の豆が入っています。
真中のコールドドリンク、少し飲ませてもらったら^^; これがとても美味しい!安曇野産のリンゴジュースの上に紅茶を注いだので二層になり色もお洒落です。
右はオーガニック小麦を使ったというヘルシーなパウンドケーキ、甘味もほんのりと優しい味でした。
ショップでは作品集などの他にTシャツやマグカップ、お菓子などたくさんのグッズが売られていました。
好きな絵のポストカードを何枚かと、娘には月光荘のスケッチブックを買い求めてみました、ホルンの絵がトレードマークのここのスケッチブックはちひろさんがよく使っていた、という縁でショップにも置かれているようです。右の写真は美術館の自転車置き場に掲げられていました、赤い色が目を引きます。
いわさきちひろさんの作品はこどもたちがとても魅力的に描かれていて、モデルが居なくても月齢10ヶ月と1歳のこどもの成長を書き分けられたと言われています、優しい目線の中にも鋭い観察眼があったからこそ、と思えます。
作品の後半は戦渦に巻き込まれた子供たちを描いたりと、また違ったテーマに取り組まれていたようです。存命されていれば90歳近くですが、今の時代だったらどんな作品を生み出していたのでしょう?
世界で初めての絵本美術館というのも最近知ったばかりでした。今年は開館30周年と安曇野ちひろ美術館も10周年ということで3月から記念展が開かれていて、11月まで4期に分かれて催されるようです。
いわさき ちひろさんは練馬・石神井に22年間在住されていたということで、ゆかりのものや仕事部屋などが復元されていました。数々の作品が1階と2階にわかれてゆったりとしたスペースに展示されています。
1階の展示室にはちひろさんの家にあったというソファーが置いてあり座れるようになっていたので、このソファーにちひろさんも腰掛けたことがあるんだろうなぁ・・と思いながら置いてある絵本を眺めてみました、ちょっと幸せな気分になります(笑)
以前行った時と雰囲気がかなり違っていて、平成14年に建て替えが完成して木目の材質が目立つとてもナチュラルで気持ちのいい空間に変わっていました。
軽食も取れるカフェも併設されていて、庭を眺めることも出来るテラス席もあります、中庭にはちひろさんが花を丹精して育てていたという庭が残してあり、ちょうどちひろさんの絵に沢山でてくるような色とりどりの花が咲きだしていて目を楽しませてくれました。
カフェで少し休んでみました。
左から具沢山のおかずタルト、サイズはかなり小ぶりです。小腹が空いたときにはお勧め、3種類の豆が入っています。
真中のコールドドリンク、少し飲ませてもらったら^^; これがとても美味しい!安曇野産のリンゴジュースの上に紅茶を注いだので二層になり色もお洒落です。
右はオーガニック小麦を使ったというヘルシーなパウンドケーキ、甘味もほんのりと優しい味でした。
ショップでは作品集などの他にTシャツやマグカップ、お菓子などたくさんのグッズが売られていました。
好きな絵のポストカードを何枚かと、娘には月光荘のスケッチブックを買い求めてみました、ホルンの絵がトレードマークのここのスケッチブックはちひろさんがよく使っていた、という縁でショップにも置かれているようです。右の写真は美術館の自転車置き場に掲げられていました、赤い色が目を引きます。
いわさきちひろさんの作品はこどもたちがとても魅力的に描かれていて、モデルが居なくても月齢10ヶ月と1歳のこどもの成長を書き分けられたと言われています、優しい目線の中にも鋭い観察眼があったからこそ、と思えます。
作品の後半は戦渦に巻き込まれた子供たちを描いたりと、また違ったテーマに取り組まれていたようです。存命されていれば90歳近くですが、今の時代だったらどんな作品を生み出していたのでしょう?